雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 7月7日(木)朝 今日は新暦「七夕」で日中戦争開戦日

2011年07月07日 06時58分44秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 7月7日(木)朝 今日は新暦「七夕」で日中戦争開戦日

 今日の夜は「七夕」ですが、それは新暦の暦での話で、やっぱり今日も雨で、星は見れないでしょう。

 本来の七夕は、旧暦で今年は8月6日ですから、そのころなら、織女(琴座のベガ)も牽牛(鷲座のアルタイル)も星空で見えるでしょう。

 そういえば、里山で「第2回里山カフェ」が8月6日(土)の午後3時から5時まで、ですから、その後、オプションで夜、「星を見る会」をやってもいいですね。
 (え?星と酒を楽しむ会ですか?いいですねえ)

 そして今日は、1937年7月7日の、中国北京付近で日本軍と中国軍が交戦して全面戦争となった日です。

 平和でこそ、ゆっくりと星空を楽しめます。
 平和でこそ、家族で花火を楽しめます。

 もっとも原発放射能があるかぎり、平和とは言えないかもしれません。

 もうじき7月11日で、4ヶ月目。
 だんだんといろんなことがわかってきて、
 希望も絶望も深まってきました。

 希望も絶望も,同じように大事にして
 捨てることなく、魂の中で育てていきたいと思います。
 
 希望のない絶望は、単なる悲観論で
 絶望のない希望は、単なる楽観論で
 ひとつの世界のおもてとうら、
 あるいはひとつの織物の横糸と縦糸、
 両方とも必要ではないかと…


「二階から見る 母の傘 ぽっと赤 いわさきちひろの 絵になっている」
   (俵万智さん『サラダ記念日』河出文庫、1989年、p141)



 

雨宮日記 7月5日(火) 「絆」について話しました

2011年07月07日 06時36分13秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 7月5日(火) 「絆」について話しました

 則子さんと「絆」について話しました。
 
 すぐに一致したのは、以下のようなことです。

 「絆」は大事だけど、それが絶対のものではない。
 「絆」を結んでいる2人の人が、1本の「絆」を両側から
  手放せることができなければ、それは「絆」ではなくて「鎖」であること。
 
 あるいは一人の側からだけ手放せるならそれは飼い主とペットの関係になる。
 世の中には、自立した人間同士の「連帯」と、癒着した「擬似仲間」を混同しているか、見分けられない人がいる。

 癒着した関係の方が、ある意味では楽です。
 自分で考えて自分で決定しなくていいんですから。

 「雨宮君、そう堅いこと言うなよ。仲間だろ」
 「いえ、あなたは、仲間じゃないですから」
 (うわ、身も蓋もないですね。本当にこう言いたい人が何人もいたりして)

 昔ながらの、地縁・血縁の人間関係をなんでもかんでも
 「絆」という名前で、無批判に評価するのは、やめてもらいたいです。