四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

最古の天主堂址

2007-09-28 05:56:29 | 生かされて今日
 横浜中華街の近くに、長崎の国宝・大浦天主堂より2年前に出来たカトリック教会の址があります。江戸時代の末でキリシタン禁制が解かれたのはやっと明治6年です。フランス寺と珍しがられたようです。
現在は山手カソリック教会に引き継がれています。日本人のキリスト教信仰者は200万人の由。結婚式場と間違えている若者もいるのではないでしょうか。
 無宗教と称する教養ある日本人は外国では奇異に写るそうです。大自然に対してか弱い人間は明日を信じ、希望がなければ生きてはいけません。自分の直感や教養、体験や利害を信じる現実的楽観を信仰にしているんでしょうね。
無宗教が科学的至上主義の帰結だという悲しい誤解が、おぞましい事件を生み出しているのではないでしょうか。国技と称する相撲道さえも血ぬられる現代です。
 神仏にぬかづく心を取り戻さねばと思います。

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