四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

寒の修行

2009-01-26 03:46:56 | 生かされて今日
 大寒の一番寒い9日間、早朝6時より立正佼成会横浜教会では「法華三部経」を読誦する修行に取り組んでいます。毎朝約千人が白息をはきながら横浜駅西口にある横浜普門館に参集、新しい年の始まる節分まで一時間程度、世界平和を願い一心に釈尊の教えを読み、祈ります。経典(京都・平楽寺書店版)は400gを越える重さがあり左手がだるーくなります。
 聖壇上での導師は今年は青年部が担当、始めてお経を上げる者もいますが、仏さまや祖先の支えを頂いて奮闘しています。私の次男坊も、始めて導師の役を頂いて日々練習している様です。仕事のある現役組は、法座席から退席し職場へ向います。冷水はかぶりませんが心身を鍛練して一年の心構えをつくる寒中読誦修行です。大不況に、人生苦に負けず横浜が、日本が、世界が平和に暮らせますように。
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