四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

わが友への手紙

2016-06-17 10:00:18 | 生かされて今日

メタセコイアは新緑の帆を上げにけり    駿

 

 夏を迎え木々の緑が一段と濃くなる時節となりました。いかがお過ごしでしょうか。

さて、私は世界でただ一つの平和憲法、戦争を放棄した憲法九条を擁護する立場です。釈尊より「不殺生戎」をいさめの第一としている仏教徒として現政権与党の改憲の動きを見過ごすことはできません。

自衛隊による専守防衛から米軍と一体化させた「集団的自衛権」に、強く恐怖を感じています。自民党の憲法草案は、国民の基本的人権より国家優先の昭和時代の過ちを繰り返そうとしております。

経済や年金や医療介護等の暮しの課題も土台、根っこの平和が維持されねば絵に描いた餅で意味がありません。

日本が敗戦による焼け野が原から復興し、71年間戦争をしない平和な暮しが出来たのはこの平和憲法のお陰です。

先の大戦では約310万人の日本人が犠牲となりました。そのもの言えぬ御魂と孫たちの将来のためこの平和憲法を守りぬくことこそ私達の義務ではないでしょうか。

藤末(ふじすえ)健三(けんぞう)氏は熊本生まれの五十二才、通産省、東大の先生から参議院議員(全国区)となり二期を務めております。平和憲法擁護の民進党の論客です。正直誠実な人柄で、台湾からの引揚の貧乏人の息子です。苦学生でした。私は彼の後援会の役員をしており、あなたにぜひ応援していただきたくお便りをいたしました。        草々不一


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