夫、永田和宏氏の歌
○待ち続け待ちくたびれて病みたりと
悲しきことばはまっすぐに来る
(こう言われたら夫としてはズーンとこたえますね・・・駿)
妻、河野裕子さん
●このひとをあんなに傷つけてしまつた日
どの錠剤も白かつたのだけど
●終点まで乗りてゆかうかと君が言ふ
ああいいよ他に誰も居ない
●『六年前に私が癌の手術をしてから、永田和宏の私に対する感じはずいぶん変わった。このひとは、いつ自分のそばから居なくなるかわからない、ということを結婚以来はじめて本気で案じ、そのことを深く考えるようになったのではないかと思う。』
●大泣きをしてゐるところへ帰りきて
あなたは黙つて背を撫でくるる
●俺よりも先に死ぬな言ひながら
疲れて眠れリ靴下はいたまま
(「靴下はいたまま」があわれで悲しいですね。私もこうなると思う。 駿)
○待ち続け待ちくたびれて病みたりと
悲しきことばはまっすぐに来る
(こう言われたら夫としてはズーンとこたえますね・・・駿)
妻、河野裕子さん
●このひとをあんなに傷つけてしまつた日
どの錠剤も白かつたのだけど
●終点まで乗りてゆかうかと君が言ふ
ああいいよ他に誰も居ない
●『六年前に私が癌の手術をしてから、永田和宏の私に対する感じはずいぶん変わった。このひとは、いつ自分のそばから居なくなるかわからない、ということを結婚以来はじめて本気で案じ、そのことを深く考えるようになったのではないかと思う。』
●大泣きをしてゐるところへ帰りきて
あなたは黙つて背を撫でくるる
●俺よりも先に死ぬな言ひながら
疲れて眠れリ靴下はいたまま
(「靴下はいたまま」があわれで悲しいですね。私もこうなると思う。 駿)
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