四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

平和を祈る志し

2010-11-03 22:20:55 | 生かされて今日
国連の創設記念日をはさむ週間に世界の諸宗教が手を組んで地球の平和を共に祈る行事が36年続いています。立正佼成会の我が支部では、古墳時代からの霊地にある瀬戸神社佐野宮司さんの主宰で神式の祈りを厳かに捧げました。信仰者が率先して連帯し、調和ある世界に努め合う時代です。
 地球の汚染、テロや報復攻撃、国際紛争、人種差別、子供の人身売買、国内では3.3万人を超す自殺、人間不信の高まり、親子間の殺人事件や虐待イジメなど殺ばつな社会を先ず自分の心から立て直したいと神に祈りました。神無月ですが祈りは神に届くと信じます。世界の平和も足元の自分、我が家庭からです。
 宮司さんから「お天道様とご先祖様と世間様」の三つの歯止めが消えており、人の目が無くても自制できる躾(しつけ)がお互いに必要との指摘がありました。
 わがままをコントロールできる社会にお互い様努力して建て直したいものです。特に代議士、官僚、教育者、経営者など社会のリーダーは毎日の言動で範を示して欲しい。諦めてしまったら将来を生きる児孫に無責任です。
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