四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

蓮の花

2005-07-16 07:20:35 | 俳句
 泥の中から清い花を咲かせるハスの花は、欲にまみれた娑婆世界で自己中心からまわりの人を生かすことを人生の目標とする方を象徴しています。『妙法蓮華経』の菩薩のシンボルです。
花弁の先をそろえた端正な姿は、われわれ本来の姿なのでしょう。差別相にのみとらわれる肉眼、犯罪者にも蓮の花のような尊さ(本質的平等相・空)を見るのが心眼。
色即是空、空即是色。頭では理解出来るが、実行は難い。
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