四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

小倉山(おぐらやま)

2007-05-24 06:13:19 | 生かされて今日
 山陰本線の踏切を越えるとうっそうたる竹林の小道を抜けます。ほとんど人通りはありません。
紅葉の名所で藤原定家の別荘(時雨亭)があった小倉山が望まれます。あんこの小倉餡の生れたところと説明板がありました。
右に詩文の秀才・有智子(うちこ)内親王の塚が見えて、その隣りが落柿舎(らくししゃ)です。長崎出身の向井去来の別荘で、芭蕉翁が滞在して「嵯峨日記」を遺しました。
早朝で門が閉まっていましたが、偶然に管理の方の厚意で案内していただきラッキーでした。柿の花と藁屋根の雫が肩に降ってきました。


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