四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

なに「事業仕訳」って

2009-11-19 07:20:46 | 生かされて今日
 事業仕訳とはへんてこなネーミングで、意味がサッパリわかりませんでした。が、TVで見ると一目瞭然でショックです。政治に素人の私でも何でこんな無駄なことに税金を投下し続けていたのかと愕然とします。戦後60年も野放図に税金を無駄使いしてきたのですね。
 国際的に見て豊かな生活水準の我国なのに、国家財政は破綻しているギャップ、その原因のひとつが政治屋、官僚と企業に税金をチューチュー吸い取られていたようです。目先の既得権を守るシガラミに目がくらんで、改革をしてこなかったツケが、政治に甘い国民にまわりました。
テレビ画面で事業の有効性を主張する官僚は頭は良いのでしょうが、国際競争の中での国家観が欠落してブザマですねー。省益確保に忠実で、国民に尻を向けています。
 人間のお金への執着は色ごとや名誉欲と同様に「火焔のように強い煩悩」と仏典にありますもの。もみぢに大船の観音さまがのぞいています。
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