四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

ふるさとへの旅(その1)

2009-11-05 10:03:34 | 生かされて今日
 母郷の鹿児島市へ墓参りと秋祭(おはら祭)見物に次男坊と参りました。前夜祭の日はびっくりの寒波来襲で襟を立て、お囃子に手をたたいて見物しました。南国でも朝夕は冷え込み懐炉をポケットの祭です。幸いに翌日の本祭は日射しが出てやや暖かく秋日和となりました。
 古里での久しぶりの祭見物ですから血が騒く心地で、踊る連のみなさんが皆親戚、ご先祖のお顔に見えます。お年をめされたご婦人達は踊りに気品があり、手の指の動きに切れがありますので美しいです。嘗ては格式ある武家の血筋かもなどと想像して時間を忘れました。父母や祖先の思いが充満しているふるさとは良いものです。
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