四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

国宝の地蔵堂

2008-11-04 16:28:42 | 生かされて今日
 東京の建物でただ一つの国宝が東村山市にあり、地蔵祭に公開されると聞き出かけました。京急品川へ出てJRで、早大のある高田馬場から西武新宿線に乗り換えます。西武沿線はほとんど縁が無かったので武蔵野の面影や畑、街並を楽しみました。海の見える埋め立ての横浜とは雰囲気が違う気がします。
東村山とはなにかユーモアのはやり歌しか思い浮かばず、初めての駅でした。正福寺へのアクセスはいかにも畦道が元になる小道で、案内板も少なく迷いつつたどり着きました。
国宝なのでもう少し駅からの案内をしつかりしてほしいです。
屋台が並ぶ人ごみを抜けると、鳥が羽ばたくような屋根のお堂は素晴らしい。御参りする列がすでに門を溢れています。八代執権・北条時宗が開基。彼は19才で執権となりましたが、僅か33才で亡くなりました。2度の元寇が命を削ったのでしょうか。私と同じようなボランテァガイドが派手な帽子で活動されていました。
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