四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

幼子の献花

2008-08-16 09:06:42 | 生かされて今日
 戦争犠牲者慰霊と平和を祈る式典が立正佼成会横浜普門館で開催されました。仏前におさなご達が花を献じ、豊かな日本の下ずみとなられた三百万人の犠牲者の霊魂に法華経を読誦しました。
中国大陸、朝鮮の奥地やシベリアの凍土で、ビルマ等の密林の中で、大海原に沈んで、空に散華したり、南洋諸島に、沖縄の艦砲射撃や地上戦で、広島や長崎で、B29の焼夷弾に焼かれ、BC級戦犯として処刑等など遺骨も無き犠牲者の悲しみを思いました。

 世界宗教者平和会議日本委員会(庭野日鑛理事長)は北海道洞爺湖サミットへ提言をいたしました。核兵器の廃絶、軍事費削減による環境保護、テロ・武力行使への対決など世界の宗教者が手を組んでおろかな人間の独走を止めるために、福田首相とも会談しました。「戦争の為に危険をおかすよりも、平和の為に危険をおかすべきである」と。
この愛くるしい幼子達を戦場へ投げ込むことは大罪であります。
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