四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

ダ・ビンチに逢いに行く

2007-05-02 08:37:54 | 生かされて今日
 東京上野の国立博物館へレオナルド・ダ・ビンチ展に参りました。連休中ですが雨模様のために比較的すいて幸いでした。本物の展示は20歳頃の作品で有名な「受胎告知」、思っていたよりも大きな作品です。赤と青のスカートの襞、地面の草花の精緻な筆づかいに感嘆。
他の展示は多くの草稿の写しで、天才の関心が万般に及び私にはクエスチョンマークの連続でした。 彼と同時代、室町時代の日本人を調べると次の通り。
足利将軍の悪妻・日野富子、浄土真宗の巨人・蓮如、雪舟に一休さん、小田原北条を起した伊勢新九郎・北条早雲。下剋上の乱世でした。
 博物館通常展示に、薩摩武士から画家の巨匠に転じた黒田清輝の西郷のスケッチがありました。キヨソネの西郷の絵はもう現存しないそうです。大西郷さんに挨拶へ行きました。
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