四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

老と病と

2007-05-09 07:44:10 | 生かされて今日
 近所の方が心臓の大手術を受けることを承諾された。73歳で体力のあるうちにという医師の勧めを承知したそうです。
自宅へお訪ねすると割と元気なお顔で、冗談も飛ばしておられた。手回りの整理や友人達への連絡などをしたい旨お話されました。
 歯の治療でさえ気が病むのに、心臓の手術を待つ日々はいかに辛いだろうか。
別れ際に「これが最後かもね」と。
彼のご先祖さまや神仏に祈りおまかせするしか手がないのである。誰も避けられない、ひとりぼっちでしのぐ人生の大仕事です。有志で祈願の法華経読誦を予定しています。若いときは体調不良をはね返す過剰な自信があったが、今は抗すべきもない病気の力を認識せざるを得ない。南無妙法蓮華経
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