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スポレート

2010年06月17日 | going out
今日も快晴!
日焼け止めを、これでもか!と塗る私でした。

朝ご飯~。さすがにここはコンチネンタルです。
でもヨーグルトもあるし、満足満足



朝食をサービスしてくださるのは、ハウスキーピングの女性達なのですが、この方達も皆さん感じが良いの。
フロントの皆さんは、想像するにご家族。皆さん、ほ~んとにご親切だし、フレンドリーで、とってもとっても過ごしやすいホテルでした

はい。いざ、街へ!山を登る登る。。。ぜぇぜぇ。

あ~~。しか~し、街の全てが絵になるのねん。
どこの家にも綺麗にお花が飾ってあったり!
色とりどりの壁なんだけど調和が取れてる。

うっとりな街に大満足な私です

       

    

でも、あらゆる所にクレーン車が!あっちゃこっちゃで工事してるの。
きっと古くなった建物を常に補強だのなんだのしてるんでしょね。

この街のドゥオーモと並ぶランドマークの塔の橋とアルボルノツィアーナ城塞。

こちらは、水道橋から城塞を見た物。



なななんと、爪の甘い私、水道橋の写真を撮るのを忘れました


アルボルノツィアーノ城塞の前にあるお店でランチ

味わい深いこのお店。
やはり広いお庭があり、高台からの眺めが抜群!
気持ちの良いランチでした。
このサンドイッチ。パニーニじゃなくて、なんて言ったかなぁ。
薄いナンというか、クレープみたいにしっとりはしてなくて、固いのね。
でも、美味しかったよ~!
中身は生ハム、トマト、モッツァレッラ、ルッコラ。(全部入れてあげるわ!とお姉さんが作ってくれました)



暑いから、お供は生ビールで 



近郊にトレビの泉、というのがあって、そこのお水が美味しいというブログを読んでたので、バスを調べたものの、待てど暮らせとバスは来ず。(さすがです)

諦めて、城壁の外にある教会へ。
まずはサン・サルヴァトーレ教会
ネットで調べた時、中の美しさを見て、行ってみたい!と思ったのだ。
>4世紀から5世紀。ローマ神殿の神像安置室と一体となった。初期キリスト教建築の重要なものの一つ。(Wikipediaより)

     

この教会にはお墓があって。それが凄かった~~!
一つ一つがお家みたいになってて、中にはピラミッドもありました!
さすがに写真は撮らず・・・ってか走って帰った
なんか怖かったのね



もう一つのサン・ポンツイアーノ教会
Chiesa e Monastero di St.Ponziano

ここは、あまり情報が無かったので、悩んだのだけれど、ちょっと覗いてみる事に。
白い猫ちゃんがいて、すりすり寄ってきたのね。
私、何故かスポレートでは猫ちゃんにモテモテでして。。。その猫ちゃんのほとんどが何故か三毛猫だったんだけど、ここのは真っ白な猫ちゃん。お目目を見ると、なんと左目が金色で右目が銀色だった。
ビックリして写真撮ろうとしたら、教会の脇からおじいさんが出てらして、中を見せてあげる…という。(この下の写真に写ってるのが彼です)
(そこで、猫ちゃんは消えちゃったのねぇ)



私、以前ローマで「中を見せてあげる」と言われ、教会で働いてるおじさんに案内してもらったのは良いけれど、身体を触られまくったり、チュウチュウされそうになった事があってそのトラウマがよぎり、「大丈夫、外だけで…」と断ったのだが

どんどん中に入っていくおじいさん。
教会の中は、普通に古い教会でしたが、その脇の通路の鍵を更にあけて行くと棺おけが…。
奥の方に地下室(かなぁ、半地下っていう感じです)
礼拝堂(納骨堂)になってます。

おじいさんは、英語で説明をしてくれました。

しかし、wikipediaによると
>サン・ポンツィアーノ教会 - 市城壁外にある有名な複合建築。スポレートの守護聖人であるローマ教皇ポンティアヌスへ捧げられた。12世紀にロマネスク様式で建てられたが、のちにジュゼッペ・ヴァラディエルによって修正された。しかし納骨堂は手つかずのままで、5つの小さな本堂と小さな十字型ヴォールトを持つアプス、古代ローマ時代の建物から石を再利用した石柱、14世紀から15世紀のフレスコ画をもつ。

なのだが。。。

おじいさんの説明によると、ここはAC200年に初めてスポレートでお墓として作られた。

フレスコ画の多くは1400年くらいのもの。
十字架のキリストの上部十字架に鳩がとまっている珍しい物とか、十字キリストの十字架を神様が後ろから支えてるものとか。。。で、キリストだったか、神様だったかの目が左目が金色で、右目が銀色だったの。
そう、あの猫と同じなのね

もう、びっくりしてしまって、おじいさんに聞こうとしたんだけど、ずっと一生懸命説明してくださるので、聞くタイミングを逸してしまった



又、マリア様の絵には蜜蝋が塗ってあるから、痛んでない事とか、色々といたずら書きをされてしまう事とか(いたずら書き、1500年以前の物は逆に価値があったりするらしい)色々と教えてくださった。

1701年(だったかなぁ)大地震があり、最終的には1718年に大規模に修復されたらしい。だから、ロマネスクとバロックの複合建築なのだそうだ。

う~ん、確かに、最初に地下室を観てしまうと、現在の教会内部は薄っぺらに見えてしまう。十分素敵なのにね。

おじいさんは、ローマのセクハラオヤジとはまったく違って、最後まで紳士だった(これが当たり前なのだが)。少しでも疑ってしまいごめんなさい

旅って、こういうサプライズがあるから止められません

教会外部の写真を撮ってたら「中も撮って良いんだよ」と言ってくださったけど、遠慮しました。

そして別れ際「スポレートの事を話すなら、どこよりもこのサン・ポンツィアーノの事を話しておくれ」と言って握手してくださいました。

はい。
絶対に!


あぁ。良い体験でした~!幸せ幸せ!





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