行ってきました!
2月は忙しくなりそうなので、今日しかない!と思ったら、なんと今日は映画の日でしょ?
昨日、予約してて良かったです
観終わって、見てみたら夜まで売り切れてました
さすがです!
『レ・ミゼラブル』日本では勿論の事、ブロードウェイでもウェストエンドででも拝見してますが、毎回一緒に観た連れにドン引きされるくらいに泣きます
なので、ご迷惑おかけしてはならないので、一人で観る、多分目が腫れるのでその後にフリー、というのが条件~なんて思ってたら、あっという間に見逃すと思い本日慌てて出かけたのです。
「やっぱり、生じゃないし、泣かないかも」
甘かったですね
おまけに、ハンカチ、いえ、ハンカチじゃないからタオル(ある友人は「バスタオル必要ね
」と言ったわ。)が必要だったのに忘れたじゃないか~~~~
どなたかがつぶやいてらしたのを想いだしました。
マスクが大活躍だと。
涙を吸い込んでくれると。
薬局にダッシュし、ゲット!大正解
期待が大きい場合、なかなかそれ以上の感動って難しいんですよね。
自分の中で期待がどんどん大きくなるから。
でも。
今回は本当に感動でした!
特にジャンバルジャン演ずるヒュー・ジャックマン。
投獄されていた時代とそれ以降という事で、7キロ減らして、そして戻したらしい
身体だけでなく、その表情の豊かさと歌唱力の素晴らしさにすっかりハートを持って行かれてしまいました
ジャベール演ずるラッセル・クロウ。
元々は歌われる方なのですね!舞台版のジャベールの歌唱とは違った、又違った魅力ある歌声でした。
私はエポニーヌ派なので、コゼットにはあまり気持ちが入らないのですが
アマンダ・セイフライドのコゼットは「それは、マリウスは魂持っていかれるでしょ」な聡明さ。そして、その澄んだ瞳には吸い込まれそう!惚れてしまいましたよ~。
そして、そのマリウス
彼がどんな人なのかを知りたくて思わずパンフレット購入~~!ミュージカルか、はたまたクラシックご出身かと思いましたが、ケンブリッジ大学で美術史を専攻。ただ、子どもの頃は合唱団に。且つ、ケンブリッジでもコーラスの奨学金を一時もらっていたらしい~。納得、納得。
いや、今までの最高のマリウスでした~~~~~
そうなんです。
ポスターとかでもエポニーヌ、アンジョルラスは載っていないので、そうなのかしら?と思っていましたが、彼らの存在感は舞台の方がカッチリあるのですよね。
もちろん、この二人を演じたサシャ・バロン・コーエン、アーロン・トヴェイトは素晴らしかったですよ。お二人は元々舞台ご出身とか…納得です!
そして。
ティナルディエ夫妻は、舞台だと大笑いもしちゃったりするのですが、映画だと本当に憎たらしいです
さすがです!
アン・ハサウェイ。
キュートな女優さんと思っていましたが、歌も素晴らしいし、フォンテーヌにはまりすぎていました
「I dreamed a Dream」
ただひたすら泣かせてください
そして、娼婦に身を落とすその間の表情は、それだけで目が洪水です
ジャン・バルジャンが立ち直るきっかけともいえる司教様。
「知っている役者さんだ~」と思いましたが
なななんと!ジャン・バルジャンオリジナル・キャストでらっしゃるのですね!
知ってるはずです。
1995年の10周年のコンサートでバルジャンを演じてらっしゃいますもの~~~!
コルム・ウィルキンソン、素敵です
ってな事で、今宵から家では暫くこの10周年記念コンサートのDVDがエンドレスですね
CGだらけなのか?と思いましたが、パンフレットを読むとイギリス、フランスの色々な場所で迫力ある画像を撮っているのですね。
そして、更にそこでの生歌。
あ~~、『オペラ座の怪人』もそうなのですが、前奏からがもうパブロフの犬。。。
涙が出ます。
というか美しいメロディーに心が打ちふるえるのですよね!
あああああ。
又、早く拝見したい!
でもなぁ。
劇場は、色々あるから…。
(大切なシーンでどかどかとトイレにいらっしゃる方が
)
自然現象ですから、仕方ないですが…
フォンテーヌの『I dreamed a dream』やらエポニーヌの『On My Own』マリウスの『Cafe Song』などの聴き入って泣こうよ~~なシーンで、なんでどかどか階段下りてスクリーンの前通って(これは劇場の構造があかんのう~~~)出て行くかな~~ぁ。
シーンが動かないと思うのか~~~。
だよね~~。みなさん、舞台はご覧になられてない方が殆どだからねぇ。。。。
それは責められないでしょう。
ま、やっぱりインターバル入れても良かったんじゃないかなぁ。
私も歌いたいし!(ヲイヲイ)
もっと号泣したいし
DVD早く発売にならないかしらん?
それよりもアカデミー賞、お祈りしてます