はんなりラヂオプロデュース公演その5『はんなり☆夏語り～縁～』

「沢村校長の晩年」

（文春文庫刊『院長の恋』所収）

作・佐藤愛子 共同演出・阪 脩 永井寛孝

阪 脩　斉藤貴美子　新千恵子　朝倉伸二



「花まんま」

（文春文庫刊『花まんま』所収）

作・朱川湊人 演出・TARAKO　

陰山真寿美　竹田佳央里　蒲田哲　疋田由香里
三田村周三　田中一成　松岡美佳
山像かおり(文学座)


「縁の五十両」

（講談社文庫刊『江戸は廻灯籠』所収）

作・佐江衆一 演出・阪脩

辻親八　柳沢三千代
小林大介(花組芝居)　鈴木真仁　永井寛孝(テアトル・エコー)



今回もお邪魔させて頂きました♪

毎回、素敵なリーディングに癒されます。

ただ、今回、帰り道に友人たちと話したのですが、一話に登場するお手伝いさん。
善意の塊なんだけど、その善意は他人に対しては迷惑でしかない。
そういうのあるよね～～って
善意は時に悪になる～～。

人間って難しいですね


花まんまは、切ない切ないお話でした。
生まれ変わりってあるのでしょうかね～。


大介さんは、今回は番頭さん？
なんだか番頭さんというよりも、若旦那～な感じでしたね～。

マチソワ♪『東海道四谷怪談』『蜜柑とユウウツ』

ひっさびさに土砂降りの中を歩きました(￣◇￣;)
酷い雨でしたね

巨人は、ガブガブ雨を飲んでましたぁ。

でも、めげずにマチソワ♪

久々の新国立劇場。
『東海道四谷怪談』



【作】 鶴屋南北

【演出】 森新太郎

【上演台本】 フジノサツコ

【出演】 内野聖陽／秋山菜津子／平岳大／山本亨／大鷹明良／木下浩之／有薗芳記／木村靖司／下総源太朗／陳内将／谷山知宏／酒向芳／北川勝博／采澤靖起／今國雅彦／稲葉俊一／わっしょい後藤／森野憲一／頼田昂治／花王おさむ／小野武彦

愛する内野聖陽様が伊右衛門！秋山菜津子さんがお岩。そして花組芝居の谷山知宏君が小仏小平！

幸せでした♪

シンプルなんだけれど、空間を圧倒する美術に惚れ惚れ。
芝居って素晴らしい！カッコいい！
思わず、久々にパンフレット購入♪

ウッチーかっこよすぎる😂

と同時に、花組芝居の『いろは四谷怪談』が如何に斬新で完璧なエンターテインメントなのかであるかも再確認♪


しかし。
本日、高校生の団体が入るとの事でしたが。
まさか、あんなに多いとは！
劇場の70%くらい？
あれはないよね。
結果的に騒がなかったけど、前後はうるさかったし！

私は沢山の若者に舞台は観て欲しい。
でも、大人数で観るのではなく、大人がお金を払って楽しみに観に来ている中に入って観て欲しいのだ。

勿論。今回の舞台を観て沢山の事を学んだ学生は沢山いると信じるけどね。



夜は高校時代の友人と、る・ばるさんの『蜜柑とユウウツ』を拝見♪
今回は大好きな小林隆さんがゲスト出演💓



詩人、茨木のり子さんを題材としたお芝居。
芝居に実名で出てくる谷川俊太郎さんが客席に！

そして、トークショーにもご出演♪

ご本人は舞台上に出てきたようなキザな若者では無かったし、どの人間も全く本物とは違っていたから観られたと(^_－)－☆

久々の新国立劇場、前回は『サロメ』を拝見。亡くなった花組芝居の水下さんが出演なさってた。
彼は谷川俊太郎さんが大好きで彼の作品を読む会を度々なさってました。

そして。
彼は『いろは四谷怪談』の最高の伊右衛門だった。

とセンチメンタルに浸りながら、献杯。
いや、たにやんの熱演に乾杯しましょうか♪水下さん！