ハッピー満載♪デリシャス満載♪(旧・心に花が咲く方へ)

心の赴く方へ歩いて行こう。
ワイン大好き♪
花組芝居大好き♪
Chageちゃん大好き♪

『チェーホフ短編集』~マイケル・フレイン翻案「くしゃみ」より~(ネタバレ)

2008年01月29日 | theatre
@あうるすぽっと

作       アントン・チェーホフ
英訳      マイケル・フレイン
翻訳      小田島恒志
脚本・演出   山崎清介    
照明      山口暁  
音響      角張正雄 
美術      松岡泉  
衣裳      三大寺志保美

1幕
『ドラマ』伊沢磨紀 山口雅義 山田ひとみ

『外国もの』佐藤誓 戸谷昌弘

『熊』山口雅義 三咲順子 伊沢磨紀

2幕
『タバコの害悪について』 佐藤誓

『白鳥の歌』 伊沢磨紀 山口雅義

『プロポーズ』戸谷昌弘 佐藤誓 山田ひとみ

噂のあうるすぽっとへ行って来ました~。
豊島区立の劇場です。

とっても観やすい劇場なり。
駅直だしね

ただ。
あのエレベーターはいただけません。
二基のみ。
それも、上が図書館だから、利用者が劇場だけじゃない。
エスカレーターも、なんと階段も無い。
帰りは、階段を開放するのだが、行きはドアが開かないのだ。
入口は二階なんだから、専用の階段ぐらい造れば良かったのに~

さてさて。本題。

山崎さんはじめ、ほとんどが『子供のためのシェイクスピアカンパニー』メンバー。

こまつ座&シスカンパニー『ロマンス』を拝見して以来、チェーホフのイメージはかなり変わったのだが、今回、本当にイメージが変わりました!

ホント、ボードビルを愛したチェーホフらしい作品。

こんなにとんでもない人達が出てきて、且つ、おかしな事をしている。
でも、「人間って、そうなのよ。あるあるある」的な話なんだよね。

「人間って、なんて愛すべき生き物なんだろ」
そんなお話が多いのだ。

今年は、チェーホフを読んでみますか

これらのお話は、ある家族の話で繋がるように、山崎さんが演出なさっている。
ん?この人とこの人が繋がるの?で?あ、でもこれはお芝居だったの?この人達は旅役者?家族?とあれやこれやしてるうち、不思議の国に次第に引きずり込まれ、気がつくとお話に自分自身がスッポリ迷い込んだ感じになるのであった。

又ほら、このカンパニーは本当に芸達者揃いだしね。

特に、ピカイチは伊沢さんです『ドラマ』の夫人といい、『白鳥の歌』の老役者といい、んもう、アッパレです
老役者は、おじいさんですよ。彼女はよく男性の役をなさるけど、ホント、お上手なのよね。そんな中でも、今回の老役者は、なんか息を飲む迫力でした。でも、うまい具合に抜くところは抜いてね。凄いなぁ~~としみじみ。
ご主人の花組芝居の大井さんも男女自在でらっしゃるから、ぜひ、ご夫婦で、男女入れ替えてお芝居していただきたいわ

そして、佐藤さんです。
『タバコの害悪について』は一人芝居。
あの、なんともいえない悲哀といいますか、あの男性の日頃の生活、朝起きてから夜寝るまで、すべて想像できちゃいそうなくらい創りあげてらしたなぁ。
『外国もの』の雇い主も、ホント、やな奴具合がステキでした。
すんごく嫌な奴なんだけど、とっても品があるのね。

『プロポーズ』のお父さん(実は雇い主と繋がるんだけど)も、あの飄々とした雰囲気が最高なんです。

いやはや、上質なコメディ(ここでは敢えてボードビルと呼んだ方が良いのでしょうか)には欠かせない役者さんとなっていかれるのでしょうね

終演後には山崎さんと翻訳の小田島さん(息子さんの方)のトークショーあり。
満喫しました~~!

この短編集の題になっている『くしゃみ』は上演していないが、これは台詞無しのお芝居だそうだ。
「これは無理」と山崎さんは思われたとか。
ちなみに、ウェストエンドで上演された『くしゃみ~The Sneeze~』を演じたのは。ミスター・ビーンで御馴染みのローワン・アトキンソンだそうです

観たい!





          
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演劇企画集団THEガジラ20周年記念企画第三弾『新・雨月物語』

2008年01月28日 | theatre
@世田谷パブリックシアター

脚本・構成・演出 鐘下 辰男

キャスト 山本 亨・月影 瞳・北村 有起哉・森山 栄治(*pnish*)・ 若松 武史
石村 みか・さとう こうじ・近童 弐吉・大石 継太・白井 圭太・加地 竜也・いわいのふ健 他

あらすじ
天正15年(1587年)の冬、大和吉野山中にも太閤検地の棹が入り始めた。
陶工・熊野源十郎は山中に妻・宮木、妹夫婦と住んでいる。彼らの生活は、陰惨なまでの飢えと闘う日々だった。
野心家の義理の弟・藤兵衛は里におりて自分は侍に、源十郎は器を売って稼ごうと無謀な提案をする。
そうして、病弱な宮木ひとりを残し3人は里を目指し、大蛇山に足を踏み入れるのだった。しかしその晩、大雪になり行者堂に身を寄せていると、冬なのに耳をつんざくような蝉時雨が聞こえてくる。
その後彼らを待ち受けている運命とは・・・。(オフィスコットーネHPより)

http://www5d.biglobe.ne.jp/~cottone/

小学校の時は文学少女で、低学年の文集の「将来、何になりたい?」に「本を書く人」と書いてた私。
高学年の時には、まだ本を読んでたが、中学、高校と一番大切な時、本読んでなかったよなぁ~~。
最近なんて、エッセイばかり読んでるし。

だから、上田秋成の『雨月物語』だから観に行ったんじゃない。
溝口健二監督のファンというわけでも無いし。
なぜ観に行ったかというと、やはりTHEガジラだったから。
そして、山本亨さん、若松武史さんが出てらしたからだろうねぇ~(ミーハーだからさ

劇場に入った瞬間、「ガジラだ~~~。鐘下さんだ~~~~」と思う。
モノトーンの世界。
『藪の中』の時と似た感じの舞台装置だ。丸い舞台で、舞台の回りに溝がある。

鐘下さんの舞台って、「音を出さないようにしなくちゃ!」とい緊張感があるでしょ?
お腹がグ~っとか、咳コホッっとか。
ピ~~ンと張り詰めた空気が、なんかMな私にはたまらんのだ。(妙な感想)

『雨月物語』は、もともと江戸時代後期 安永5年(1776年)に刊行された読み本で、短編の怪異小説の9編からなっているらしい。

溝口監督の映画『新・雨月物語』、「一旗揚げようと戦乱の都に飛び出した男が、帰郷して幽霊となった妻と再会する「浅茅が宿」、美しい女の姿をした蛇にとりつかれてしまう男の話「蛇性の婬」の2編を元に造り出された映画だそうでして。
その『新・雨月物語』を鐘下さんが、新しく練り上げられたのが、この舞台らしい。

外、最近寒いじゃないですか。
その、モノトーンな世界を目にして、席に座るとね。
蝉時雨ですよ。
この真冬に蝉時雨ですよ。
そこから、異空間に引き込まれていく気分になるねぇ。
そんな異空間から、次々にワープしていくような話の展開に、自分が夢を見てるんじゃないか?という感覚に陥る。

でも、陶工・熊野源十郎(山本さん)が幻を見てたんじゃないか?と思いながらも現実に何かの要素が残されてたりするのを見て、頭の中が朦朧としてくる。

なんか魔界に迷い込んだ気分になるんだ。

山本さんがねぇ。ステキなんですよ。
いつもの事ながら。
純で、切ないの。
とってもごっついお顔でしょ(ごめんなさい)
でもあの方って、本当に繊細な男を演じさせたら、本当に胸がキュンです

そして、意外だったのが北村有起哉さん。
粗暴な男。良かったですよ。
彼は、繊細なイメージがあったんだけど、ああいった混沌とした世で本能のままに生きてる『粗野な男』の香りがプンプンしてました

若松さん、相変わらずの存在感。怪しい、怪しすぎる。そこが好き
個人的には、もちょっと出番があると嬉しかったが

他、皆様、鐘下ワールドの中で本当に生き生きと演じてらして、見応えありました。

いや。
今回も、脳みそに皺が入ったわ


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餃子パーティー

2008年01月27日 | happy
仕事の後、同僚に「今日何かご用ありますか?」と尋ねられた。
「う~ん、先日のミーティングの議事録の宿題がねぇ」と私。
「そうですか。旦那が沢山餃子作ってるんで、ご一緒に、って思ったんですけど」

餃子ですと!

・・・・・・・

議事録まとめるも何も・・・・・・

実は、昨日出社前に化粧してた時の事。
ふと。。。。
「ん?なんだか、塗る表面積が広い。。。。。。」

そうなんです。
怖くて、体重計に乗ってませんでした。
今年になって。

乗りました。

久々に見た、ありえない数字でした

「絶食する」
そう思いました。

でも。。。

Kさんは新婚さんで。
ずっとその旦那さんにはお逢いしたかった。

行きました。

なんて意志の弱い私

でも、行って良かったです!
餃子は美味しかったし!

私まで幸せになったよ

「今更、他人とは住めないよ」
って言ってた私。
「結婚って楽しそうね~」と思っちゃったもん

ありがと。
ご馳走様でした
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I 師匠送別会

2008年01月26日 | vinvinvinovino
私の敬愛するワインの師匠、I師匠が、来月イタリアへ旅立つ事になった
寂しい
でも、彼女の新しい旅立ちですからね。
応援してます

今日は、新年会とI師匠を送り出す会@R邸。

ちょこっと早めに鎌倉駅へ。
駅を降りたら、駅がリニューアルじゃないか!
『鎌倉まめや』で『湘南ミックス』購入。
危険、危険。一気に食べないようにしなくっちゃ~~!

そして、ソフトクリーム屋さんで、モンブランを食べちゃった~~!
ソフトクリームにモンブラン(栗のおソバ)が乗ってる~~~。幸せです。

R邸へ。
R家には、うちのリッキーと同い年の美人のDちゃんがいる
ますます美人に
女の子もカワイイねぇ~

さてさて。
今回は、持ち寄りでして。
私、渋谷のデパ地下で一度買い求めました、牛肉と大根のワイン味噌煮込みを真似た物を無理矢理作りました~~~
自分で言うのもなんですが、かなりの成功作品です
写真を撮り損ねた~

この会にはお料理の先生もいらっしゃるのですが、他の皆様もお料理上手でして、本当に美味しい夜でした。

覚えてる料理達

三色のムース(赤ピーマン、パセリ、カリフラワー)

彩り野菜のゼリー寄せ

アボカドと山芋、海老のサラダ

グリーンサラダ

スモークサーモン

鎌倉産パースニップ(蕪の一種)のグリル
http://homepage2.nifty.com/calendar/vege/Parsnip.htm
これは、アイルランド人のR氏には懐かしい味らしい。
淡白なニンジンとお芋のハーフって感じでした♪

ジャガイモのグリル
やっぱり、アイルランド人のR氏には欠かせないらしい。

牛肉と大根のワイン味噌煮込み

鴨鍋

豚とチリビーンズの煮込み

いちご

ほかにもあったんだけど、忘れた~~。

ワイン達も、書き忘れました(NG)

久々のドンペリ

ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン

ごめんなさい。
私が持ってった、ビヨンディ・サンティのブルネッロ・モンタルチーノの事を書かせてください。


多分、イタリアに旅行に行った時に求めたと思います。
ずっとずっと我家のセラーで寝かせてました。
今年二十歳だし、I 師匠の旅立ちだし、開けさせていただきました。
美味しかった~~~~~~。
まだまだ、しっかり!これからかもしれない。
やっぱり、ワインって、2本買っておかなくちゃね~~。
今更、これは買えない(あるだろうけど、高くなっちゃってるからね)
どこかで、又、ご縁があれば逢えますね

えっと。
他のワインもとってもとってもステキなワインばかり。
中でも!
Yちゃんご持参のベイシュベル67
ご馳走様です
良いヴィンテージだよね。
ボルドーの熟成された物って、本当にエレガントで優しくて、奥深く、年を重ねる事って、なんてステキな事なんでしょう!って思わせてくれるんですよね

ご馳走様でした

I師匠、気をつけていってらっしゃい!
きっとステキな事がイタリアで待ってます



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『魍魎の匣』

2008年01月24日 | flowers
久々の映画鑑賞~

最近ってさ、指定席制が多かったりするじゃない?
もちろん入れ替え制ね。ま、一日中いられちゃ困るんでしょうが、そういうチケットも売って欲しい。
そう思いました。

http://mouryou.jp/

ま、堤さん大好きだしね。
後に書きますけど、昨日までフジで『恋ノチカラ』を再放送してたのですよ。
それで、「やっぱり、ステキね~」って思ったりしたから、タイムリーでありました

しかし。
観に行った理由は、堤さんではない
花組芝居の役者が8人もご出演なんです~

友人が「見つけられなかったりするから、出るとこ教えようか?」と言われました。
「役者探してたら、話の内容掴めなかった」とも言われました。
且つ、全員を一回で見つけられた人間は、私の回りにはいませんでした。

だから。
悩んだのですが、ヒント無し。且つ、ちゃんと物語に入り込んで拝見。

だ~か~ら~~~~~。
思ったより、こわくは無かった。という感想ありましたが、グロい

昼時に行ったんで、まずはデパ地下でたんまり食料購入
でも、予告編中に完食
デザートは、本編に。。。
なんてしなくて良かったよ

「つるん」って滑ったりしたら、もう怖くて立ち上がれませんから
ハコ開けられません
扉も開けられません

花組の役者さん方。
八代さんだけ見逃しました
暫くは立ち直れません

どこに出てらっしゃるかは。。。

あさって過ぎてから、付け足そう
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幸せのお裾分け

2008年01月23日 | Weblog
落語会のあと。

Cへ

オーナーのMさんへ「ご結婚おめでとうございます!」を言う為に

ちょこっと前に彼のご結婚を知り、お祝いに行こうと思いながら「私の事はもちろん忘れてらっしゃるだろう」となかなか行けませんでしたのよ。

しか~~し!
私の顔見るなり「おひさしぶり~~」
これだけじゃ、お店やってる人は当たり前なんだが、私の個人情報をお店の方に話されたので、覚えてくださってた事を確信。ってか感動
こんな私なのに、ありがとうございます。。。

んもうねぇ。
幸せそうなの~~

実はMさん、超年の差婚
週刊誌にも出たんだって!
39歳差ですよっ

でもね。
その事知った時、きっと相手のお嬢さんは『大人』な方だと思ったさ。

その通りでした
ステキなお嬢さんでした

Mさん、ラッキーよね~~~~。
還暦でこんなステキなお嬢さんをお嫁さんに貰っちゃったんだもんね
でもね~~。
Mさんだって、ステキだもんね。

でも、ご結婚なさって、更にかっこよくなった~~
男子も、恋をすると美しくなるのね

幸せのお裾分け。
ご馳走様でした。

末永く、お幸せに
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『原ちゃん落語』~東京~

2008年01月23日 | flowers
@コレド(乃木坂)

コレドでの花組のイベント久しぶりだね~
ここはね。
食べ物は美味しいし、飲み物も充実してるし、大好きなんだ

あ。でも、そっか。
そうですよ!
目的は、コレドのお食事じゃなくて、落語ですから

今宵のメニュー

『まんじゅうこわい』柱茶柱(丸川敬之)

『寿限無』柱人柱(各務立基)

『蔵丁稚』桂らんぷ(桂憲一)

~仲入り~

『贋作・寝床~師匠の枕は天高く~』ピエトラ代表・てきいらぼういず

『初天神』柱米゜朝(原川浩明)

いや。ほんとに、花組の役者さん達は芸達者ね
皆様、素晴らしかったよ

丸ちゃんは、ご自分の小心者さ(?)をうまく取り入れながらの良い落語だった
最初は、ドキドキ感がこっちにも伝わってきて、こっちまで倒れそうになったけど
良く出来ました

立基ちゃん、ホントにライブがうまくなったよなぁ~~~。
お母さんのように、しみじみ感動した私なり。
枕っての?講座か。
うまく出来てた~~
勉強にもなったし
喋る仕事もしてる私に、ぜひ、あの立基ちゃん創作の早口言葉を教えてください
落語も、なかなかです。本当に器用だよな~~~

桂さん。あなた、いつも反則だってば
心鷲掴みされちゃったじゃないですかっ
『KANADEHON忠臣蔵』プレイバックさせて頂いたと共に、桂判官、桂力弥も堪能させていただきました
ハート泥棒め

ゲストのピエトラ代表・てきいらぼういずさん。
花組のコアなファンの集まりにいきなりの殴りこみ、さぞかしお辛かったでしょうね
着眼点は、素晴らしかったと思うのです!
でも。
う~~~ん。
『間』の取り方。
悪すぎました
これ。
最近の私のメインテーマなの。
その『間』が悪かったな~~~~。
着眼点が良かっただけに残念。
がんばってください。

米゜朝師匠。
さすがです。
っていうか、会を増す毎に、竹のように、バキバキ音たてながら大きくなられますね
今回、本当に素晴らしかったです!
現に、私の友人は笑い死にしそうでしたから

大阪も行きたいな~~。
行けますように。
あ。
これは『追っかけ』じゃありません。
『芸術観賞』ですから


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大好きな街~冬~ パート2

2008年01月16日 | today's menu
午後は、お買い物~♪と意気込んだが、セールも終盤。
且つ、ありえないくらいのユーロ高。
よって、不発
寂しい

とっとと買い物は諦めて、ダン・ブラウン著『天使と悪魔』に出てくるベルニーニの彫刻シリーズ。
ずっと観たかった『聖女テレサの法悦』を観に行く。
小さい教会だけれど、豪華な内部装飾であった
うむ。
確かに、聖女テレサの表情はエロティックですね。
天使の表情もエロティックなんだなぁ。
悪戯っぽい笑顔がなんとも、危険な感じ。

この教会の中にあります。



もうこの頃から、すんごい雨でして。
初めて雨のザーザー降る中、コイン投げました。
又、来られますように



晩御飯は、大好きなお店へ
まずは、フラスカーティーを頂いて。
前菜はこんな感じ。



左から、噂のプンタレッレ。
アンチョビとオリーブオイルとお酢で和えてあったと思われます。
ここのレシピは、お酢が多い感じです。各家庭に、レシピがあるらしい。
ブルスケッタのオリーブオイルとニンニク味。
ブルスケッタの王道のトマトソース。
両方共、絶品なり
野菜のアンティパスト。玉葱が絶品だった~

パスタたち。

左から。
魚介類のパスタ。
ローマ名物カルボナーラ。
ローマ名物アマトリチャーナ。
以前も書いたと思うが、カルボナーラにクリームは入っていない。
卵と胡椒が主役。美味しいの~~


こちらは、セコンド・ピアッティ。
左から。
牛肉スライスのルッコラ添え。
ローマ名物サルティンボッカ(仔牛肉と生ハムのソテー)
ラムチョップ。
いや~。久々に『肉祭り』だね。(笑)
がっつり頂きました

お供は、ロッソ・ディ・モンタルチーノ。
ちょっと若かったけれど、『肉祭り』にはgoo!でした



デザート好きの友人が選んでくれた甘い物たち。

左から。
洋梨の赤ワイン煮
自家製ケーキ(紫の果物のケーキ←よくわからなかった)
パンナコッタ
自家製ケーキが美味しかった~
クランチーな感じが良かったの。

いや~~~。
食べた食べた。
幸せでした

付録~。
ローマのパン。

初めてこの街を訪れた時に、このパンは、「真ん中のとこを取って、中の空洞に塩を入れ、再び蓋をして、振ってから食べるのだ。」と教わったのだが、本当なのかしらね
コメント (3)
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大好きな街~冬~ パート1

2008年01月16日 | going out
「世界で一番好きな街はどこですか?」
って、たまに聞かれるんだけど。
ま、『一番好き』をなかなか選べない私ゆえ、一番はどこかはわからない。

ただ。
この街は、ベスト3には入るな。



こんなポスターを今回発見しました。
この映画は、やはり『私の好きな映画ベスト3』に入るな。
いや。
これは『私が一番好きな映画』かもしれない。

「あなたは、ちゃんとこの口の中に手が入れられますか?」

あえて、アプローチの写真にしました。ステキでしょ?

この教会にあります。
この口ばかりが有名ですけれど、外もステキなんです。

偶然、スクーターが写ってるでしょ?
いやん、グレゴリー・ペックが運転してたりして~

ここからすぐの所に劇場の遺跡がある。
これ、増築(?)されてて、昔、どういった形をしてたのかが、知りたい。
やっぱり、コロッセオみたいな感じだったのかしらん。
それとも、ギリシャにあるような劇場の形だったのかなぁ。



この裏手は、初めて昼間歩いたのだが、ユダヤ人街があった。
そこを通り、市の出てる広場へ。



手前のおばちゃんは、ローマの冬野菜の代名詞(?)である『プンタレッレ』を削いでいる。サラダになった物しか見たことなかったんだけど、元は水菜のお化けみたいなので、その茎を削いで、水につけてクリンクリンにした物をサラダにして食べるのだ。晩御飯コーナーに出てきます。

冬野菜達。



真ん中あたりにあるのが、このままサラダにできるプンタレッレ。
アーティチョークも今は旬なようでした。
花びらみたいなのをキレイに掃除して、そのまま料理できる状態でも売ってた。

ここから、ベルニーニの噴水のある広場へ移動。
ダン・ブラウン著『天使と悪魔』で、WATERの焼印をされて殺された枢機卿の死体があったとされる四大河の噴水。只今修復中。
この写真だとわかりにくいけど、ガラスで覆われてるので、修復してる姿も見る事ができるのだ。



ここには、三つの噴水がありまして。
私はネプチューンが好きです



ショッピング街の方へ移動中、上院の前を通ったら、ジャベールを発見
ん?ジャベールはフランス人か


にこりともせず、お仕事なさってました。

昨年、この街を訪れた時に、無花果のジェラートを食べて感動したので、お店に行ってみたのですが、残念ながら、無花果は無かった
気を取り直して、ランチ前でしたが、トリプル頂きました。



右から、胡桃、マロングラッセ、松の実。
はい。木の実シリーズです。
実は私、『喋る』仕事もしておりまして。
でも実は滑舌が悪かったりするもんだから、「きちんとはっきり喋れるように」木の実を食べたのだ。
意味がわからない人は下北沢駅前劇場へ。21日まで~。
う~~ん。胡桃は絶品でしたが、マロングラッセは普通だったかな~。松の実もなんだかな~な感じだった。
やっぱり、ジェラートは、フルーツ系が美味しいのかもな~と思った冬でした

ランチは、行きたかったお店のメニュー見たら、なんとパスタが18ユーロとかしたんで、「ありえな~い!」と違うお店を探すも、もう一軒行きたかったお店も、なんと休業中で
歩きまくったあげく、ワインバーみたいなとこを発見

とっても雰囲気の良いお店だったし、グラスワインも色々あって、「夜に来たかったわ」なお店でした。



お通し(?)のごくごくうすいピザ。
これが、最高に美味しかったの。
ワインは、トレンティーノのソービニヨン・ブランを頂きました。



トマトと茄子のパスタ。美味しかった~
野菜不足だと思い、野菜のボイルしたのを頼んだんだけど、いや!ほうれん草とインゲンは良かったんだけど、もう一つ、ケールみたいなのがあって、罰ゲームのようだった

とりあえず、昼までの分をパート1ってことで。






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劇団鹿殺し「2008改訂版・百千万」 @下北沢駅前劇場(ネタバレ)

2008年01月14日 | theatre
【作】 丸尾丸一郎

【演出】菜月チョビ
【出演】オレノグラフィティ/丸尾丸一郎/菜月チョビ/岸本啓孝/橘義一/丸山知佳/谷山知宏(花組芝居)/他

前回の公演『殺 ROCK ME~サロメ~』に続き、拝見させて頂きました。
下北沢駅前劇場、初めてお邪魔しました。
いや~。こんなとこに、劇場があったんだねぇ。
子供の頃は、無かったよ。多分。(子供の頃ってのが古過ぎるわけだが

結構前の方の席でして~。
ま、後ろの方でも、決してオペラグラスは必要じゃないんだけどねぇ。
いや、若者達の勢いに、圧倒されそうになったものの、元気を頂いてきました

そうです。
花組芝居の谷山君がご出演だったので、拝見したのです。
追っかけはやめます=芝居を観ない
は当てはまりませんから

前回も、大活躍でしたが、今回は更に大活躍でしたねぇ。
お役は。
のんちゃん(蟹)・エンヤ大王・風祭・どどん・ぽぽどん・車掌・鼠
えっと、この感想は拝見してから、一週間後に書いてるもんで、
えっと。。。。
記憶が。。。
風祭って、どなただっけ?
研究所の方だったかしらん。
まずは、内容の復習。

~あらすじは~(以下劇団鹿殺しHPより)
福井県美浜町の原発で事故が起こる。同じ年に生まれた少年、「エンゲキ」。彼の頭は肥大し、腸でぐるぐる巻きの体はがんじがらめの姿であった。 母親は彼を産んですぐに失踪。父親は醜い息子「エンゲキ」を哀れみ、部屋に閉じ込めて育てる。 しかし、ある日外に飛び出し鏡をのぞいた「エンゲキ」は自らの醜い姿を目撃。 父親は言う。「外の世界など見なくてもいい。お前には何もできないのだから。」 「自分には何もできないのだろうか。なぜ自分が醜く、非力に生まれてきたか、そのなぞを解きたい!」家を飛び出したエンゲキは不自由な体で長い長い旅に出る。旅の途中、さまざまな世界で力いっぱい生きる人々の姿に、生きること、一心に何かを突き詰めることの持つ力、メッセージを受け取り、エンゲキは少しずつ、自分の中に芽生える野心や衝動を確認していく。はたして彼の長い旅路の果てにあるものは何なのか・・・。 原発事故に隠された秘密をとくサスペンスな一面を見せながら、劇団鹿殺しの抱く「演劇」の可能性を探すロードムービーとも言える作品。

このあらすじを見て、結構重い内容なのかなぁ~とか、グロいのかなぁ、とか心配だったのですが、お遊びも有り余るほどあり、この可哀想な主人公が自分の醜さを呪いながらも、前向きで純粋だったりするもんだから、なんかホッコリすることもできたのでした

しっかし、これ、チョビさんの演出なわけだけど、花組芝居も真っ青な、男子の裸祭りですねぇ
ま。谷山君のフンドシ姿やら、前張り姿は、美しい御身体を観賞させて頂き「ご馳走様でした」って感じだったんだけど。
う~~ん。「ちょっとどないなん?」って方もいらっしゃるわけだし、ちょっと長かったし、多すぎたよねぇ。
あぁいうのは、ほんのちょこっとぐらいが「あら、目の保養だったわラッキー♪」って感じになるんであって、しつこかったりしても、逆に嫌悪感に繋がったりするんだよね。
そういうの観に行きたい人は、六本木のクラブとかに行けばいいじゃん。って感じじゃない?

ま。
観客参加型、っていうとこは、とっても面白かったね。
ぜひ、槍で突きたかったね。(槍じゃなかったっけ?)
A列8番じゃなくて良かったけど。(爆)

今回、新人さんが入って14名に劇団員が増えたと聞き「元は4人なん?」と驚きましたが、これからも頑張ってね

そして、元に戻り、谷山君。
「いつ、水浴びるシーンがあったっけ?」って思っちゃう程、汗だくだったねぇ。
ダンスもステキでした。足、おでこについちゃうのね。うっとり。
なんせ、その動きの機敏さ、不思議さ(?)に釘付けです
そして、バレンタインには、全国の谷山ファンから『木の実』が送られてくる予感
花組に戻って「おまえ、木の実食べろ!」っていじめられませんように

四月の外部も、拝見できますように
頑張ってね~
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