@下北沢 駅前劇場
作 三島由紀夫
演出 倉迫康史
出演 アドルフ・ヒットラー/三村聡 エルンスト・レーム/スズキシロー(A.C.O.A) グレゴール・シュトラッサー/八代進一(花組芝居) グスタフ・クルップ/村上哲也(Ort.d.d)
三島由紀夫作品で、2時間45分の上演時間。
舞台は、Tの字になっていて、客席はそれぞれがお見合い状態。
「うわ~~~、緊張感のある客席になるねぇ。役者と勝負だね
な感じ。。。
おおおお。濃い時間になりそう~と思いましたが、まさに!!!
三島由紀夫という人を最初に認識したのは、私がロンドンに住んでいた〇〇年前。
ニュースで取り上げられていた「MISHIMA HARAKIRI」今でも覚えています。「Harakiri」「Harakiri」と日本人を見ては話しかけてくるイギリス人がいたことを![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
『サド夫人』にしろ、その後私が観たり読んだりした三島作品、ま、残念ながら思春期に読んでいないのだが…、彼の作品を読むと三島由紀夫という人の『美学』を痛いほど感じる。
それを自分の言葉ではとても表せないのだけれど。。。。
今回の舞台は、草葉の陰から…というか、劇場に三島由紀夫は降りてきて喜んで毎晩観ているんじゃないかしら?
そんな舞台でした。
三島由紀夫が紡いだ美しく圧倒的な『日本語』を、選び抜かれた役者たちが『音』にする。
そしてその『身体』が『音』に絡まり美しい『日本語』に『息吹』を与える。
舞台美術、照明、役者の衣装やメイクも含め、その総合芸術に、もうひれ伏してしまいました。
倉迫さんをはじめ、役者は勿論の事、選び抜かれた人たちが作り上げた「これぞ演劇の醍醐味!」
色々な人に見て欲しいなぁ。。。
ああああ。でも上演期間が短すぎ。もったいないです。
しかしね。
これはラブストーリーじゃないか?と書いてらっしゃる方がいらっしゃいましたが、私もそれを感じました。
ヒットラーを愛した男たちの物語。
それだけ、ヒットラーは魅力的だったし。(三村さん、あの色気と狂気が素晴らしすぎます)
レームの圧倒的な自信と愛(スズキさん、最初花組芝居の小林大介君に見えました
しかし、スズキさんの動きの美しさに見とれていたのですが、やはり舞踏家でもいらっしゃるのですね。納得!色っぽいし、まさにレームそのもの!レーム知らないけど
)
クルップは、一番ずるい男ですね。でも、最終的にヒットラーが信じたというか選んだのはクルップなのか。彼は、なんで着物だったんだろう???
あああ。きっと意味があるのですよね。ダメだ。私。読めない
(村上さん、お若いのに渋く、お年を召されたお役がお上手ですよね~)
そして、シュトラッサーです!切ない。切なすぎる!彼は世界を救ったのかもしれないのに!そんなインテリジェンス溢れるお役に填まってました~!愛する八代進一さま![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
頭が良くて、切れ者で、誰よりもヒットラーを恐れ、ヒットラーを愛した男なのでしょうね。。。
あああ。
舞台って素晴らしいですね~~~。と淀川長治さんのような〆になってしまいましたが…
公演期間短すぎるよ~~!
もう一回拝見したかったです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
作 三島由紀夫
演出 倉迫康史
出演 アドルフ・ヒットラー/三村聡 エルンスト・レーム/スズキシロー(A.C.O.A) グレゴール・シュトラッサー/八代進一(花組芝居) グスタフ・クルップ/村上哲也(Ort.d.d)
三島由紀夫作品で、2時間45分の上演時間。
舞台は、Tの字になっていて、客席はそれぞれがお見合い状態。
「うわ~~~、緊張感のある客席になるねぇ。役者と勝負だね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
おおおお。濃い時間になりそう~と思いましたが、まさに!!!
三島由紀夫という人を最初に認識したのは、私がロンドンに住んでいた〇〇年前。
ニュースで取り上げられていた「MISHIMA HARAKIRI」今でも覚えています。「Harakiri」「Harakiri」と日本人を見ては話しかけてくるイギリス人がいたことを
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
『サド夫人』にしろ、その後私が観たり読んだりした三島作品、ま、残念ながら思春期に読んでいないのだが…、彼の作品を読むと三島由紀夫という人の『美学』を痛いほど感じる。
それを自分の言葉ではとても表せないのだけれど。。。。
今回の舞台は、草葉の陰から…というか、劇場に三島由紀夫は降りてきて喜んで毎晩観ているんじゃないかしら?
そんな舞台でした。
三島由紀夫が紡いだ美しく圧倒的な『日本語』を、選び抜かれた役者たちが『音』にする。
そしてその『身体』が『音』に絡まり美しい『日本語』に『息吹』を与える。
舞台美術、照明、役者の衣装やメイクも含め、その総合芸術に、もうひれ伏してしまいました。
倉迫さんをはじめ、役者は勿論の事、選び抜かれた人たちが作り上げた「これぞ演劇の醍醐味!」
色々な人に見て欲しいなぁ。。。
ああああ。でも上演期間が短すぎ。もったいないです。
しかしね。
これはラブストーリーじゃないか?と書いてらっしゃる方がいらっしゃいましたが、私もそれを感じました。
ヒットラーを愛した男たちの物語。
それだけ、ヒットラーは魅力的だったし。(三村さん、あの色気と狂気が素晴らしすぎます)
レームの圧倒的な自信と愛(スズキさん、最初花組芝居の小林大介君に見えました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/panda_2.gif)
クルップは、一番ずるい男ですね。でも、最終的にヒットラーが信じたというか選んだのはクルップなのか。彼は、なんで着物だったんだろう???
あああ。きっと意味があるのですよね。ダメだ。私。読めない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_5.gif)
そして、シュトラッサーです!切ない。切なすぎる!彼は世界を救ったのかもしれないのに!そんなインテリジェンス溢れるお役に填まってました~!愛する八代進一さま
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
頭が良くて、切れ者で、誰よりもヒットラーを恐れ、ヒットラーを愛した男なのでしょうね。。。
あああ。
舞台って素晴らしいですね~~~。と淀川長治さんのような〆になってしまいましたが…
公演期間短すぎるよ~~!
もう一回拝見したかったです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)