舞台版 龍が如く

『舞台版　龍が如く』拝見してきました！

＠赤坂ACTシアター

脚本・演出 田村孝裕

脚本協力 伊藤高史

出演 　　　　滝川英治／佐野岳／桜乃彩音／酒井蘭／石垣佑磨
　　　　　　　　細貝圭／芋洗坂係長／南羽翔平／渡辺和貴
　　　　　　　　大島宇三郎／秋葉陽司／五十嵐啓輔／平田弥里／加茂美穂子
　　　　　　　　伊藤高史／加納幸和／陳内将／窪塚俊介／名高達男


基本、ゲームには興味ないので、正直、この舞台がゲームが原作とは全く思いませんでしたこの舞台のお話を聞いた時は


もちろん、花組芝居の加納さん、そして秋葉さんがご出演だから拝見させて頂いたのですよ～～～～！


ゲームが映像で流れて、「あぁ、こういうゲームなのね～～」と納得。

ゲームだから、殴られても、打たれても場合によっては不死身（笑）
ドリンク飲めば復活（笑）
そこらへんは面白かった～！

そして、滝川さんと佐野さんの肉体美！
漫画みたいでした！（これ褒め言葉）
特に滝川クリステルさんの従弟さんの滝川さん、カッコ良すぎますね

でも、やっぱり花組芝居ですね～～

秋葉さん、渋くて良いその筋の方

でしたし。

加納さんは、渋い！カッコいい！でも悪い奴～！
悪い奴演じさせたら、とっても生き生き！（あ！加納ファン、刺さないで～～～！）

加納さんや秋葉さんがお出ましにならなければ、こういった舞台は拝見できなかったと思うので、二人に感謝です～

マッピー

昨年の3月、マッピーは急に具合が悪くなり、かなり重篤な状態でした。

でも、獣医さんもびっくりするくらい快復！

ホッと胸を撫で下ろし、マッピーは夏休みに一時帰国した弟家族、特に甥っ子ちゃんとラブリーな日々を過ごす事ができました。

そして、2月、その弟家族がビザ更新の為に帰国する直前、マッピーは股関節を脱臼しました。
彼女は心臓も弱いし、麻酔もかなりのリスクはあったのだけれど、両親は寝たきりは可哀想、と麻酔をかけて治して頂きました。
元気になりました。

同じ時に治したワンちゃんは、すぐに外れてしまったとか。マッピーラッキーでした
甥っ子ちゃんとも無事再会
甥っ子ちゃんは、たくさんたくさん、マッピーの絵を描いてくれたので、私はUTでTシャツにしました！

3月、再び肝臓の値が悪くなりました。
獣医さんに「3度目の奇跡はあるかな？」と言われ、その状態がどんなに悪いか、血の気が引いてしましました。

でもね。マッピーは不滅です！
リンゴをシャリシャリ食べて、マトンを美味しそうに食べてくれたのです！

彼女は不滅だわ！という心が芽生えました

でも、やっぱりそんな不滅な命は無いのですよね。
今月に入り、再び具合が悪くなりました。
私もできる限り実家に帰り、少しでも何か食べてくれないか、工夫しました。
凄く頑張っていた。

それは、両親とも言っていたのですが。
力がある時は、目も見えないし、聞こえないのに一生懸命水を探す。ご飯を食べる。
具合が悪くても、ベッドの外に出て用を足す（オムツだったのだけれど）

元気な時は舐めてくれる

時折外に向かって吠えてみせる。

沢山の事を教えてくれました。


23日、早番だった私は「帰らなければ後悔する」と思って、実家に帰り、夜、彼女のそばで寝ました。
その前、20日、21日は夜中に鳴いたのですが、その晩は全く泣きませんでした。
仕事な私に気を遣ってるのかしら、と思ったのですが、きっとその元気が無かったのですよね。

翌朝、黒い便が出ていて、母と二人で洗面器を持ってきて洗ってあげた時、彼女はもうグッタリ。

さすがに、覚悟して仕事へ。


8時過ぎだったそうです。

私達の晩御飯を見るのが大好きだったマッピー。
両親がちゃんと食べるのを見届けて天に昇っていきました



こんな風に上を見てました


いっぱい、いっぱい、愛をくれました

最期の方は辛そうだったので、ずっとずっと神様やお兄ちゃん犬たちに「マッピー連れて行かないで」とお願いしていた私も「楽に楽に連れて行ってください」というお願いに変わりました。

静かに息を引き取ったそうです。




かわいくて、お茶目で、ハッピーに満ちた犬でした

家族としては三代目のわんこ。初めての女の子。

♂と♀はこんなに違うんだ！と教えてくれたわんこでした。

大叔母が病気になり、鹿児島から空輸で母が引きとったのですが、獣医さんに長く預けられていた為、愛情かけられていなかったからか口がへの字で「なんて可愛くないんだろう」と思ったものです。

でも、顔って変わるんですよね。親戚からも「こんなに可愛かったのね」と褒められるくらい両親の愛情を一杯受けて16年と7カ月。
とにかく、我が家に慣れてからは「面白い犬♪」でした。


なぜかビール缶に大興奮したり、人が大好きで歓迎する時は頭まで登ったり。
甥っ子が産まれた時は、「泣いてるよ」と大騒ぎして、女の子な面を見せてくれたり。


明朝、お花屋さんに花を買いに行くという両親に、ふと、思いついた事を。
今年初めて父が植えたチューリップが今満開。そのチューリップを一緒に入れてあげたら？と
我ながら、良い考え。
マッピーは大好きな父が植えたチューリップに囲まれて明日荼毘に付される。予定です。


今頃、天国で元の飼い主の大叔母や祖父母、そして、太郎やジャッキーに「頑張ったね～、根性あるね～～～」と褒められてるかな。
マッピー、出逢えて幸せだったよ～！
いつまでも忘れないからね。

又、逢おうね♪
ありがとう！愛してるよ～！
母と話していたのですが、キャサリン妃が間もなく第二子をご出産との事。
同じ日だと良いな(^_-)-☆とイギリスかぶれの一家の願い

あやめ十八番 第五回公演 『長井古種 日月』

＠日暮里dー倉庫

作・演出　　堀越涼（あやめ十八番）

大森茉利子（あやめ十八番）　堀越涼（あやめ十八番）

北沢洋（花組芝居）美斉津恵友（花組芝居）

和知龍範　熊野善啓（チャリT企画）笹木皓太（あんかけフラミンゴ）

金子侑加　木原実優　清川果林　福永朱梨

黒沢佳奈〈火遊び〉田中真之（劇団俳優座）長友郁真　
長塚明輝　長塚君代　花村雅子（えうれか）


堀越君が造るお芝居は、毎回難しい。^_^;
彼は頭が良いのだろうな～と思うので、頭の中で様々作り上げてるからなのでしょね。

もう第五回を数えるのですね。
第一回、第二回は拝見していて久々に拝見させて頂きました。

第二回公演「淡仙女」もそうでしたが、人が持つ家族愛とか、人々が信じる『神』的物（夢とも言えるかしら）が彼の作品の根本にあるのかなぁ、と思いました。

ただ、今回はSFでもあったし、ゲームの中の世界？も入り組んでいたので（だと思う）盛り込みすぎだったのかな？
私の頭の中で理解するには（笑）

でも、涼君や美斉津君、洋さんと花組芝居の役者さん達は生き生きとなさってらしたし、丸ちゃんの音楽も良かった、そして、元花組芝居の木原さんのお嬢ちゃまの実優ちゃん、様々な公演を拝見する度に、ぐいぐい伸びてらして、本当にうれしくなってしまいます


そして、沢山の若者の皆様。
熱演なさってらっしゃり、パワー溢れる舞台。
が。ごめんなさい。
あんなに小さな劇場で、あそこまで声を張らなければならないのであろうか～。
おばちゃん、耳をふさぎたくなってしまいましたよ
だいじょうぶ、だいじょうぶ、ちゃんと聞こえるから。。。。と言いたくなっちゃったよ。


次回は、も少し抑えめでも大丈夫です。（私の為の舞台じゃない（笑））


あ～。でも若いってステキね！

楽まで頑張ってくださいね～

つながる音楽劇『麦ふみクーツェ』

＠世田谷パブリックシアター

原作 　　　　いしいしんじ『麦ふみクーツェ』(新潮文庫刊)

脚本・演出 ウォーリー木下

音楽監督　　　　トクマルシューゴ

出演 　　　　渡部豪太　皆本麻帆
　　　　　　　　朴ろ美　植本潤　木戸邑弥　小松利昌
　　　　　　　　田中利花　松尾貴史　尾藤イサオ

　　　　　　　　佐嶋宣美　ダンドイ舞莉花　有田杏子　牛尾茉由　岡田啓　小林うてな
　　　　　　　　斎藤彰子　田中馨　永滝元太郎　兵頭祐香　松延耕資　三浦千明　山本直輝　ヨース毛


久々の演劇マチソワ♪


まずは、三茶で『麦ふみクーツェ』
音楽劇です。

久々の世田谷パブリック、この劇場好きだな～～

私、当日受け取りにしたので、チケットの覚え書きを読まず行ってしまったのですが、音の出る物を必携だったのです！
あぁ。もちょっと早く気づいたら実家にある怪しいブラジルの面白い音を出す楽器を持って行ったのにな～

でもね。私は、本とボールペンを打楽器にした。
そうしたら、劇中客席に降りてきた音楽隊のお姉さんに「それ、良い！」って褒められました

尾藤イサオさん演ずるおじいちゃんも言ってたものね！
「およそこの世に、打楽器でないものなどなにもないのだよ」
確かに！
色々な物を鳴らしたくなりますね～！


色々な音が、本当に心地よかった

何か楽器を演奏したくなる、歌いたくなる、素敵な空間でした。

又、舞台美術が素晴らしい！ミニチュア造ってうちに飾って遊びたい
柴田隆弘さん、他にどのような舞台を担当なさってらっしゃるのでしょうか？（パンフレット買えば良かった）


そして、私がこの舞台を拝見したのは花組芝居の植本潤さまがご出演だったからなのですが、彼のマーバラスぶりったら！
ちょっとおかしなパパ。
パパ役なんだ、と衝撃を受けましたが（潤ちゃんはどうも娘、っていうイメージが）填まってました～～！
惚れ直しました
あの柴犬な盲導犬、欲しいです


主役の渡部豪太くん、絵本がそのまま舞台になったような世界観の中に、彼の良い意味で妖精のような風貌がすっぽりとはまってました
だから、アフタートーク、楽しかったんだけれど、「あ～、普通の青年なのね」って思ってしまい、現実を目の当たりにしてしまってね。
そのまま絵本の世界を家に持って帰れば良かったとちょっと後悔しました。
役者さんの素顔を見るのって、舞台を選んだ方が良いかな（笑）

皆本麻帆ちゃん、カワイイですね～！
所見だったのだけれど、歌も透明感があるし、雰囲気もあって『みどり色』そのもの。
その不思議な名前や彼女自身の持つ秘密は、ある意味辛いものなのだけれど、それを乗り越える、というか彼女が認めていて前に明るく無邪気に生きる姿に元気を貰いました

用務員さんを演じられた小松利昌さん。
色々な意味で衝撃的！世の中には本当に色々な役者さんがいらっしゃるのですね。
アフタートークで豪くんと漫才なさってらしたから、「お笑いの方なんだ」と思ったら、演出の木下さんと同じ劇団でらっしゃるのですね。
いや～～、sundayのお芝居チェックしなくちゃ！

そうです。
演出のウォーリー木下さん、映像を取り込んだお芝居は「ずるい」と思う事が多いのですが、こういう映像の取り入れ方は凄いな。
感動しちゃいました！


その他、田中利花さん、松尾貴史さん、尾藤イサオさんと脇をしめる役者さんの豪華な事！
安心して拝見できて、しみじみ、良いな～～と幸せな気分に。


久々に「もう一回観たい！」って心から思った舞台でした

お花見ぱーと２

天気予報、ちょっと前までは曇りだったけど、行いが良いので（笑）晴れた～！




美容院に行き、その前で売っていたスパークリングを飲みつつ、ソーセージも食べつつ、綺麗にしていただいた！



こちら、人ごみがあまりに多くてお外に出られない美容院のわんこ。
そりゃ、うらめしいね～～～。



そして、中目から代沢へ歩く歩く。

いやはや、相変わらずの人人人！









二カ月だけ通った母校も通ったりして。





途中、ランチにパスタ食べて～




家に帰って、毎年恒例のフランス、ブルゴーニュ、メランジュのドメーヌ・シュヴロさんのロゼを！

2014年、良いですね。あやうく、一本空けちゃうとこでした～～！