ハッピー満載♪デリシャス満載♪(旧・心に花が咲く方へ)

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花組HON-YOMI芝居 『南北オペラ ~水下きよしの唄声が蘇る!~』

2014年06月29日 | flowers
@セーヌ・フルリ

原作          鶴屋南北『金幣猿嶋郡きんのざいさるしまだいり』
脚本・演出       加納幸和



藤原純友実は金剛丸 山下禎啓
十太丸         二瓶拓也
七綾ななあや姫     美斉津恵友
滝夜叉姫実は将門の亡魂 加納幸和
坂東太郎実は藤原純友 水下きよし(台詞=小林大介)
寂莫じゃくまく法印 秋葉陽司
御厨みくりや     八代進一
お清         植本潤
安珍実は頼光     桂憲一
藤原忠文ただふみ 北沢洋
神沢かんざわ照宗 松原綾央
しみの戸     谷山知宏
伊賀寿太郎じゅたろう 磯村智彦
田原秀郷ひでさと 丸川敬之
手下イチロウ     横道毅
赤斑の狼     小林大介




鶴屋南北の『金弊猿嶋郡(きんのざいさるしまだいり)』を原作とした2002年に上演された花組の公演の中でも大好きなオリジナル作品の一つ!

1月に亡くなった水下きよしさんの歌声が甦った舞台です!
水下さん、きっとここにいるような、でも逢えない事実を改めて感じて哀しみに暮れたと共に、この作品の素晴らしさを再認識!

座員の皆様の歌声もパワーアッブ!

朗読だけど、そうじゃない

HON-YOMI芝居、大満喫!

役者の皆様の水下さんへの愛が詰まりまくり!皆様、熱かった!


あちらこちらに水下さんのお写真が…。
最初に水下さんのお顔が出てきたシーンでは涙が出そうになったのだけれど、その爆発的歌声に笑ってしまった私

でも、「本当に亡くなってしまったんだ」と悲しかった…。

大介さんが、似せてるものだから、一瞬とても驚いたり。。。


初演から随分メンバーも変わったのだけれど、それぞれ皆さまステキでした。

特に素晴らしかったのが、秋葉さん!
あの強烈な(褒め言葉です)原川さんのお役、「あれ?初演誰だったっけ?」と思っちゃうくらい秋葉さんの寂莫法印でした。


ああ。この作品はね、作品として完成度が高い!音楽も素晴らしい!
メロディーも良いし。そして、皆さまの唄の素晴らしさ。ハーモニーも美しく!

ぜひ、ぜひ、再演(本公演で)願います~!


そうそう。前節はたっくんとたにやんだったのですが、千穐楽は「海外からのお客様も多いので」たにやんが英語で通訳
もう、それが可愛くて可愛くてお茶目で!
もう私のハートをわしづかみ!

終演後の交流会でちょっとお話をしたら「僕、英語得意なんでしゅ」と

たまらないキュートさです


そう、終わってからの交流会、楽しかったなぁ。恥ずかしがり屋さんなんであまり皆さまとはお話できませんでしたが、幸せでした!


ああ。終わっちゃいましたね。
ちょっと今回は仕事の研修と重なってしまったり、家の事情もあったりして2回のみの観劇でしたが、濃厚でめくるめくラブリーな時間でした

花組芝居LOVE


ハムの会

2014年06月29日 | vinvinvinovino
恒例のハムの会に今年も呼んで頂きました

感謝感謝。



やはりハムはイベリコが世界一かも


持ち寄りのワイン達は素晴らしい物ばかり!



















例によって、写真をしっかり撮っておりませぬ。


ヌマンシア美味しかったぁ。。。






ヌーボーは深い

2014年06月27日 | vinvinvinovino
友人のお店がお引越しをするというので、現店舗のお別れ会。

店主が素晴らしいワインでもてなしてくれました。

ワイン達の一部
















そして、今回撮り損ねたのですが、フィリップ・パカレのボジョレー・プリムールが2007年から2011年とあったのですよ。

それがびっくりで!

まだまだ、どれも若さがあり(2009年が、進んでいたかな)特に2008年のブルゴーニュらしい透明感のある美味しさに感動!

新酒は一日も早く飲まなくちゃ!というのが世の中の常でございますが、実は造り手によっては、寝かせた方が美味しかったりする!

実は私もパカレのプリムールは2年だけ寝かせた事があったのですが、うむ。もっと寝かせてみても良いですね


小布施ワイナリーさんの2007年のプリムールも驚きの若さと美味しさでした


いやはや。ワインは深い。そして面白い


病院へ行こう!

2014年06月23日 | Weblog
ここの所、親戚や母が体調崩したり。
様々考えさせられました。

とにかく!自分が元気でいないと!という事で最近気になったら即病院!内科、眼科その他とほぼ済ませましたよ

帰り道、久々に大好きなジェラート!

クリームペシェとあんず。おまけの味見はマンゴー。しかしこのお味見、わからないくらい少量。
お姉さん笑顔無いし
次に来たおばあちゃまは、システムわからずそのうち列できて諦めて帰っちゃった

話しかけ方が全くなってないよ!
今までいた店員さんは、感じ良かったのに。

ガッカリ


ジェラート、特にクリームペシェは抜群に美味しかったけど

父の日

2014年06月16日 | happy
弟がグッドタイミングに出張で帰国。

父の日とあって、食事へ。

写真を殆ど撮っていない

この写真はお豆腐サラダ、胡麻ドレッシングなんだけど。
このゴマドレッシングが絶妙でした!
今度トライしよう!


父は81歳。今年82歳か。

大病を患いましたが、元気になった。

お酒もほどほどに嗜めるようになれて良かったような悪かったような?
いやいや、良かったんだよな、と思います

楽しんで生きて欲しいな。


親孝行は本当にできていなくて反省なんだけど。



いつまでも元気で母と仲良く


はんなりラヂオプロデュース公演その4『はんなり☆夏語り~天~』

2014年06月16日 | flowers
@赤坂RED THEATRE



「はんなりラヂオ」は青二プロダクションの関西出身の女優さん達が結成した語りのユニット。
過去にも大好きな花組芝居の役者さま達が、ご出演なさいましたが、なななんと!今回は3人のご出演~

しかも、嶋倉さんは久々の舞台という事で、わくわく


『オリヲン座からの招待状」
原作・浅田次郎
脚本・永井一郎
脚色協力・秋之桜子
演出・永井寛孝

桂憲一(花組芝居)新千恵子 阪修

京都の古い映画館からその街に住んでいた夫婦に最終興行の案内が届く。別居状態にあり心も離れた夫婦が、その映画館を訪れる…。

桂さんが、冷静に考えると最低な男なのだが、桂さんが演じると「良いんじゃないの?」と思ってしまうのが桂マジ~~ック
セクシーで素敵な中年男~!幸せでした。
新千恵子さんのお声、素敵だったなぁ~~~。

『押入れのちよ』
作・荻原浩 演出・TARAKO

幸野善之 竹田佳央里 田中英樹 滝寛式 知野三加子 荒獄恵 井上冨美子 太田真一郎 嶋倉雷象(花組芝居)

会社を辞めてしまったのだけれど、彼女を逃したくない男は、格安物件のアパートを見つけて喜んでいたが、そこには少女の幽霊が住んでいて…。幽霊とあんなに楽しく住んでしまったら、その人ってどうなるんだろうね?と終演後友人たちと話しました。
幽霊が可愛いの~~!グッドアイディアな衣装。最高でした。
隣に住む外国人が最高!大笑い!
雷蔵さんは、テレビの人と303号室の男を演じたのだけれど、台詞なし残念。。お声が聴きたかった!



『虹の空』
作・藤沢周平 演出・阪脩

小林大介(花組芝居)蔭山真寿美 柳沢三千代 疋田由香里 小寺貴子 阪脩

私ったら…
最初暗闇の中に白髪の老人の方が座られたのを見て「もしや、大介君、今回も老け役なの!?」と驚いた私
阪さんでした。大変失礼いたしました。
阪さんのナレーションはうっとり~~~

美しいお話だったなぁ。
大介君、久々に若くて(しつこい)好青年なお役!(結構少ない?
惚れ惚れ拝見させて頂きましたよ。
時代劇でこういった役も填まりますねぇ。



花組芝居の役者さんはもちろん、こういった公演を拝見すると、声優さん達のお声の美しさ、語りの美しさにホッコリします。
日本語って美しい言葉だな、とも思います。


幸せな日曜の午後でした


江戸糸あやつり人形結城座380周年記念『岡本綺堂・半七捕物帳異聞』

2014年06月06日 | flowers
@東京芸術劇場シアターウエスト

原 作     岡本綺堂
脚本・演出 加納幸和
作 曲     鶴澤燕太郎
演 奏     竹本道太夫
        鶴澤燕太郎
舞台美術 川口夏江
照 明     橋本和幸
音 響     清水吉郎
舞台監督 安田美知子
演出助手 大野裕明


キャスト 結城孫三郎 結城千恵 荒川せつ子 結城育子 結城数馬 岡泉名
        柴田恵 真野東洋 田中友紀
客 演   小林大介
特別出演 田中純





『岡本綺堂の半七捕物帳シリーズ「人形使い」をベースに、花組芝居の加納幸和が他劇団へは初の書き下ろしとなる作品で、幕末の結城座で起こった殺人事件の謎に半七が挑むという、結城座ファンのみならず、幅広い観客層にもアピールできる異色の新作時代物創作劇です。』(結城座HPより)

岡本綺堂の半七捕物帳シリーズ「人形使い」をベースに加納さんが書き下ろされたのですが、この作品、濁してはいますが、結城座を舞台に起きる殺人事件を題材にしたもの。しかも、今回は十一代目結城孫三郎の名跡を座に返上し、独自の活動を続けてきた田中純さん(現12代目孫三郎さんのお兄様)が、実に25年ぶりに出演なさるというので注目されていた中、なななんと!劇中でご兄弟が仲違い~~のようなシーンも

良いの~~?

な感じですが、アフタートークのお話では、スタッフの皆様は慌てられたようですが、孫三郎さんは「良いですよ!」だったとか。

さすがは380年!
人間大きくてらっしゃいます


結城座さんを拝見させて頂くのは実に4年ぶり。
『宦官提督の末裔』に加納さんがご出演なさった時に拝見して以来です。
あの作品も面白かったなぁ。


とにかく、物語が面白い!

そして、何より人形の動きが素晴らしい!

布団も、あやつるし、お茶も出しちゃうし。

いや~~~。

かぶりつきで見たいです


愛する大介さんは、なななんと、老け役でした。
老人・半七とは書いてあったけど、途中回想シーンでは若者で出てらっしゃるのかと思ったのでね。

でも、老け役も良かったです~。
名優は若い頃から老け役も填まりますからね。
笠智衆さん、樹木希林さん…。ね?
新境地ですね。頑張って~~~!

人形たちと共演する機会なんて、ホントないですよね~~。

どんどんステップアップなさってくださいましね


そして、加納さん。

やっぱり、あなたは天才です~~


あんな脚本書かれるだけでも素晴らしいのに、なななんと!義太夫まで書かれたらしいですよ、奥さん!!!


そんな作者、いないよ、いない!

そして、音楽の使い方といい、あの後ろのあのセットと良い、ラストといい…。
あ~~、加納さんと巡り逢って、作品拝見できて良かった!と本日も劇場のファントムに感謝しました!



次は、、、、、



あちらの世界が待ってるな。


そうに違いない。



楽しみ