ハッピー満載♪デリシャス満載♪(旧・心に花が咲く方へ)

心の赴く方へ歩いて行こう。
ワイン大好き♪
花組芝居大好き♪
Chageちゃん大好き♪

『ペテン師と詐欺師』(激しくネタばれ)(長文)

2006年10月31日 | theatre
@天王洲・銀河劇場

『Dirty Rotten Scoundrels』
Book by Jeffrey Lane Music&Lyrics by David Yazbek

出演・鹿賀丈史 市村正親 奥菜恵 愛華みれ 高田聖子 鶴見辰吾

演出・宮田慶子
訳詩・森雪之丞

これは、日本人が赤毛で「ハ~イ!ジョニ~!」っていうようなミュージカルが大嫌いな人にはダメなミュージカルです。
私は、大好きだから、満足ですけどね~
能天気なミュージカル万歳!
ただ、そこまで、そんな感じの演技つけるかな?とは思ったけどね。

舞台は南フランスの避暑地リビエラ
そこに城を借りて、自らを「某国の王子」と名乗ってるイギリス人ペテン師?詐欺師?ローレンス・ジェイムソン在り(鹿賀さん)。

その長年の右腕で、警察官のアンドレ・チボー。(鶴見さん)

自国が大変な危機にあるという王子を救おうとするアメリカはネブラスカ州からきた金持ちの婦人・ミュリエル(愛華さん)

ローレンスが、リビエラで、数々の詐欺事件を起こしてる若いアメリカ人詐欺師「ジャッカル」の異名を持つフレディが現れる。(市村さん)警戒するが、自分を弟子にしてくれと懇願され、弟子にしてしまう。

オクラホマの石油富豪の跡継ぎ娘・ジョリーン(高田さん)

やはりアメリカのソープ・クイーン・クリスティーン(奥菜さん)

最初は、鹿賀さんが、愛華さんやら、高田さんを騙すお話が続くのですが。

高田聖子ちゃん(劇団☆新感線)最高です
大金持ちで、勘違いで、壊れた女の子を演ずるのですがそれが、もう、あの壊れ具合は、そこらのテレビ女優さんには演じられません
さすがは聖子ちゃん!凄い拍手でした!
しかし、カーテンコールで、脇の下を隠すしぐさはやめなさい。女の子なんですから

後半は、純粋無垢なクリスティーンから、どちらが早く「5万ドルを巻き上げるか!」という勝負を二人がするのだが、いやはや、二転三転。
市村さんは、踊りが好きな兵士で、恋人とダンスコンクールで優勝したが、裏切られたショックで足が麻痺してしまって、治療代が必要な青年になったと思えば、鹿賀さんはその名医になって現れるとか。。。
そして、更に。。。。

よくできたコメディーだよねぇ。
ネタばれと言いつつ、これからご覧になる方もいらっしゃるだろうから、やはり最後は書きませんが。

いや。
やはり。大御所お二人はアッパレですよ!
特に、鹿賀さんは、以前観た『ジキルとハイド』が期待はずれだったので(まぁ、私が好きなバージョンと違う演出というのは大きかったのですが)、今回「やっぱり鹿賀さんだぁ!」と感激!
もう、そのキザで、怪しいペテン師そのものでした!
あんな風に演じられる役者さんっていないよ~。日本人とは思えん、外人に見えちゃう~。

そして、愛する市村さん!
若いお役のせいか、台詞が、なんだか面白かったが(あれは、演出かなぁ?彼のギャグ?)やはり、彼の身体の動きとか歌は、世界が変わるね。彼のオーラがバリバリに出るの!劇場の空気が変わっちゃう
あれは、彼ならではだよなぁ。
劇場を支配しちゃうんだ。

で。私としては市村さんが「クリスティーン」と呼ぶと、やはり『オペラ座の怪人』を思い出し、「ここから、歌ってくれないかなぁ」なんて、思っちゃったのでした。

うぅ。。。。
中学生の時、鹿賀さんがジーザスで、滝田栄さんがユダで、市村さんがヘロデで。。。その舞台をパルコに観に行こう!と誘われたのだが、そんなお金はなくて断ったんだよねぇ。行っておけば良かった

他の女性二人。
微妙です。
奥菜さんは、自分の地声のキーはキレイなんだが、高い音が細すぎて、市村さんやら、鹿賀さんとは、デュエットがキツイ。
悲しい。
カワイイんだがね。それだけじゃ、どうだろ。

愛華さんって、いつ観ても、なんか微妙。
特に今回の役は難しかったかも。
バリバリのアメリカ人女性役だからねぇ。
あんなイヤミなくらいの役は、まだ若すぎるのでは?
真矢みきさんなんて、良かったかも

鶴見辰吾君。彼って、舞台づいてるよね。
もう三作品、続けて観てるなぁ。
歌えるんでびっくり!
そして、執事のような、秘書のようなあの役、落ち着いてて、品があって、お茶目な感じが良かったです

銀河劇場は、もとアートスフィア。
しかし、劇場自体は、まったく変わってなかった。

ただ、バーは更に充実したかも!
特に今回は、『ペテン師』(ミモザのブラッドオレンジジュース入り)『詐欺師』(フランス版のサングリア風カクテル)とかあってね!ワインも南フランスのだったし!
オシャレだよね~♪
こういうの、何でやらないんだろう?って思って、劇場の外で売ろうか?とか考えてたが、無理だよな~って思ってた。
やっぱりね!長蛇の列でした!

又、長くなった。
おやすみなさい。


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見納め、オタケ

2006年10月27日 | theatre
今日はオタケさんの観納め日。

有休取れず、あさっての楽のチケットは友人に譲った。
いつも通りの19時開演ならば、ちょこっとの遅刻で行けたのに。
楽は早いからね。

いや。

オタケさん、今日も輝いてらっしゃいました!
後光が射してました

このお芝居は、とにかく切ないね。
『砂の戦士たち』も切なかったのですが。。。


時が経っても、戦いは無くならない。

「大和がこの土地に住みたいのならば、ここに住めば良い。田畑を耕して、そこに住めば良い。。。しかし、蝦夷の神や生活(ごめんなさい、記憶力が、、、、ちょっと違うかも)は、奪わないで欲しい。」みたいな事を蝦夷のオサ・イサシコ(駒田一)が言うのだ。

これだよね。

未だにね。神様が絡んじゃうと、どうにもならない所がある。
いや、神様は本当は絡んでないんだ。
神様が使われちゃう所はあるね。
使われてるんじゃないか。
神様が奪われちゃう!って恐怖が彼らをああいう行働に移させてるのかもしれない。

あ。
某お隣の国のおっさんは別ね。
彼はね。もう!
どうにもならんわな。
歴史上、最悪の人間



よく言うじゃないですか、今でも。「宗教の話をしちゃいけない」って。

蝦夷の若者達が、再び戦いに行く場面。
涙が止まらないの。

思い出しちゃうのだ。

あれは、911の後。
私は、とあるアメリカの都市にいた。
飛行機が飛べず、帰れなくなっていた。
街を歩いていた時、大きなトラックの列。
その上には沢山の兵士が乗っていた。
そう、空港?港?に向かってたんだ。
その兵士達は若くて、生き生きしたまぶしいくらいの青年達だった。
その顔を見た瞬間、私は悲しくて悲しくて、泣きたくなった。
これから戦場に行くに違いない。大好きな家族や恋人と別れて。
きっときっとあの中には、もうこの世にいない青年もいるんだ。

その事が思い出されて、あの場面は涙が出てしまうのだ。

そして、最後は、アケシ(ヒロイン・彩輝なお)が、死んでしまった大和の安倍高麿(坂元健児)との子を抱いたシーンで終わるのだが、このシーンも又、切ない。

私には、自分の子供はいないのですが、弟の所に男の子が産まれたばかりだから、なんだか胸が苦しくなる。

彼が育っていくこの世の中はどうなるんだろうってね。

なんだか、人間はどんどん違う方向に進んでいる気がするの。
どこかで、誰かか止めることはできるんだろうか?

文明の世の中(大和)は便利。
でも、普通に愛する家族と巡り合って、普通に生活する(蝦夷)事がいかに大切なのか。いかに幸せなのか。
みんなが気づけばいいけど。
でも、人間はすぐ優劣をつけたがるから。難しいのだろうか。


う~ん。

「きゃ~~~!平くんかっこよすぎ~~!!!」と暴れながらも、とってもとっても考えさせられた舞台でした。

平くん、あと2日頑張ってね!4ステージ、ハードだぁ。
応援してます!
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『これってホメことば?』

2006年10月27日 | Weblog
NHK『みんなのうた』の8,9月の歌だったらしい。
先程、偶然に聴いたのだが、もう耳から離れないのだ~。

ことばおじさんの梅津アナウンサーがボーカルで、作詞した伊達アナウンサーやら、他のアナウンサーがバックを務めてるのだが、最近の言葉を面白おかしく歌にしてる。

娘に小遣いはたいて寿司をおごったら
「パパこれフツーに美味しいよ」と言われた
これってホメことば~♪

みたいな感じでね。
おもしろ~い!

CD買おうかと思ったけど、送料が高いんだ~。
NHKに行けば買えるのかなぁ。

http://www.nhk.or.jp/a-room/project/

ここでもちょこっと聴けます。
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日ハム、オメデトウ!

2006年10月26日 | Weblog
日ハム。オメデトウ!

なんか、途中から涙出ちゃったよ~

新庄は、なんだかんだ言って、平成のヒーローなんだよね~
認めざるをえん!

長島様と比べられるのは「許せん!」のだが、やはり、彼が野球界に与えた影響はアッパレだ
彼の明るさはある意味世界を救う

なんか、つまらないことでウジウジしてた時とかに、彼の言動を見ると「何そんなつまんない事思ってたんだろう!」って思ったっけ
ありがとう、新庄!別れは辛い
これからも私に元気を下さいね!

ヒルマン監督、さすがにアメリカ人。
家族への愛を語るよね~。
ヒルマンパパ。ハッピバースデイ!
You must be proud of your son!!

なんか、久々に爽やかな風が私の心の中に吹きました
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オヤジな日々

2006年10月25日 | today's menu
ここの所、9時5時の仕事が続いてる。

昨日は千葉の職場だった。
帰り道、南行徳に美味しいタイ料理があるからとAちゃんが誘ってくれた。
で、降りたら目が泳いでる。何か電話してる。
実は、一番美味しい所は場所がわからないという。
さすがは天然のAちゃんだ。
歩き始めるAちゃん、嫌な予感。
何せ、昨晩は冷たい雨だったでしょ?
「歩きたくないよ!」って言ったら「じゃ、近いほうの、普通に美味しいタイ料理ね」っていうから、しょぼしょぼ付いていった。その店は潰れ
とほほ~。

結局、高架下の焼鳥屋で食べて帰った。
彼女はしきりに反省してたのだが、良いんだよ~。
私はAちゃんと久々に飲んで食べて話すことが楽しいんだから、場所はどこだって

そして、今日、同じコンビで今度は都内で仕事。
帰り道、一杯だけって(大ウソツキ)浜松町の駅ビルの居酒屋に入った。
周りは、見事におじさんだらけ。
おっさんなメニューを頼んでビールやら焼酎を飲んで楽しむ私達

そして、周りを見て気づく。
おじさん達はビール、酒、焼酎から2杯。おつまみ4品の『晩酌セット』を頼んでるの~。
1280円。
これがさ。なんとなく、枝豆、豆腐、珍味くらいだと思うじゃない。
焼き魚1品、鮪のお刺身3切れ。それに多分、揚げ物とサラダかなんかなんだよねん。
次回はあれにしよう。

一人で行ったりして~。
いや~。さすがにそれはできないな~。
なんて。
日増しにオヤジ化してるからな~。
だって、あれだけの品とビールジョッキ2杯だもんねぇ。
一人暮らしには、品も多くて、却って経済的かもなぁ。

父が現役時代、「(安いお小遣いで)毎晩よく飲めるね~」って言ったら、「信じられないくらい安くて、うまくて美味しい店がある」と言ってた。(これは父の第二の職場の下町)
きっとこんな感じで更に美味しく、安かったに違いない!と思ったんだ~。

おっさん達のパラダイスね!
お店の女の子は地味なタイ人、ベトナム人の女の子達。
一所懸命頑張ってたよ~
又ね~
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池田朋子ちゃんライブ

2006年10月23日 | live
@青山マンダラ

彼女は、愛する花組芝居を通じて知り合った、とってもステキなシンガーです。

昨年始めて彼女のライブを聴きに行って、その歌声に惚れこんでしまいました。

朋♪ちゃんは、ボサノバが大好きで、そのボサノバも凄くステキなんだけど、なんてったって、私は彼女のオリジナルが大好きなのだ

ここの所、ってかチャゲアス以外、ま、平井堅を別として、あまりCD買っても、ずっとずっと聴く事は無かったんだけど、朋ちゃんのCDは、自分でも「よく飽きないよね~」ってうくらい聴き続けてる。
心から、癒されるのだ

そんな愛する朋♪ちゃんの一年ぶりの生歌。

癒された~

彼女は、本当に心が澄んでて、天女のような人なのだ
だから、会場に癒しの空気が流れる

ありがとう。朋ちゃん!
ステキな時間を頂いて感謝してます。

次回のライブも楽しみに!
そして、逢えるのも楽しみに!
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やはり料理は素材なのだ。

2006年10月22日 | today's menu
今日は、思いがけずオフになった。

なのに、なのに。
ダメダメ君な私は、ようやくお昼過ぎに始動、ちょっとお散歩がてら、おでかけ。

三茶で大道芸のお祭りをしてるのだ。
しかし!あまりの人に圧倒されちゃったよ。

一人だけ、携帯のディスクジョッキーがピコピコ音鳴らす奴(名前がわからない)を持って、踊りながら、似顔絵描く青年を見た。
面白かった!

シアター・トラムの前には、すごく大きな鉄の装置が設置されてて、何が始まるのか心惹かれたが、そのままスーパーに降りてしまった。

今日は、おとといの残りと、ニュージーランド産のサーモンをホイル焼きした。
塩コショウして、タマネギのスライス乗せて、シメジ、バター、残ってたスダチの半分をスライス、それも乗っける。

オーブントースターで焼いて。
残り半分のスダチをかけて~。
サーモン、タマネギ、スダチから出たスープがたまらなく美味しい。
塩コショウが少々足らないかな~?程度でしたが、それはニュージーランドのソーヴィニヨンブランでカバー。
おい!酒でカバーか(^^;)))

Sauvignon Blanc 05 Marlborough Babich

これは、近所のスーパーで2割引の1270円で買った。
これは良い!
今や、フランスロワールのワインは高いからのぅ。
ニュージーランドのも高いのだが、これは良い。

はぁ。もっとニュージーランドの安いワインが沢山入ってくれば良いのに。
結構、高いワインしか入ってこないんだよね。
輸入業者になるか?
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久々に。お料理お料理

2006年10月20日 | today's menu
ひっさしぶりの今日のメニューのアップね~。

って言ったって、相変わらずの、超スピード料理。

タコのマリネ

アボカドの刺身

サンマの塩焼き

レンコンのキンピラ

大豆モヤシの炒め

あら。
こうやって並べてみると、料理じゃないね。

切って、合える。
切って、焼く。だけ

あはは。。。。。。。

でもさ~タコのマリネは絶品、私はやはり天才だ。
へへへ。誰も食べてないからわかんないもんね~。

自分で自分を褒めなくて、誰が褒めてくれるのじゃ!



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溜まった毒素とか、老廃物とか汚物

2006年10月20日 | Weblog
だってぇ!
こわ~い!
そんなの沢山溜まってるだろうなぁ!

久々にジムに行ってきた。

RPBコントロールとかいうのに参加した。

お腹の奥とか、足の付け根のあたりとか、おしりとか、腰回りの普段使ってない筋肉を刺激して、そんな怖い毒素を排出する運動。

素晴らしいよねぇ。
むくみ防止、ダイエットに効果があるそうだ

いやぁ、大きな動きじゃないが、もう汗びっしょりよ~

これ、気に入った。

頑張るぞ!

そして、先日、私はオーガニックのスーパーで、グラノラだの、ミューズリだの、ひまわり、カボチャの種だの、松の実だの沢山買ってきたのねん。
もっちろん、ご飯は玄米と黒米です。雑穀入りでね!

はぁ。なんて健康的。うっとりざます

とりあえず、急にデブった分は、減らしつつあります。

昨日、シモン茶も申し込んだ。
これで、バッチリだ!

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『AKURO~悪路~』ネタばれ満載。お気をつけ下さい。

2006年10月20日 | theatre
@池袋サンシャイン劇場
企画・演出・振付 謝珠栄
脚本・大谷美智浩
音楽・玉麻尚一

長文ゆえ、興味のある方、また、時間をもてあましてる方のみ、お読みください。



「歴史はいつも勝者のものとなる。勝者にとって不都合な真実は歪められて記述され、あるいは抹殺される。」『AKURO』パンフレット・高橋克彦氏の「理不尽に抗う」より。

新約聖書だって会議によって、決められたんだもんね。
そんな事だらけなんだな、と今更思う。

今年は、こんな事を想う事が多いね。

そっか。
蝦夷(えみし)は、アメリカでいうとインディアンか。(シアターテレビの謝珠栄さんの言葉)
とってもわかりやすい言葉だなぁ。

このお芝居(ミュージカルなんだが)「きゃ~平く~ん!」と思って観に参りましたが、でもどっかで「きっとヘビーなミュージカルだろうな」と予想してた通り、実に考えさせられる重い内容でした。
硬派なミュージカルです。

内容が内容なだけにね

ってか、内容、わかったの?
半分は。おいっ!

パンフの中の主演の坂元健児氏によると「台本を貰ってから、知らない言葉が多すぎて、理解するのに一週間かかりました」。
んだしょ。んだしょ。
最初、私、パニックに陥りそうでしたもん。
「わからない。日本語じゃないの?あら?私、今、ブロードウェイ?」ってな感じ

ま。左脳から右脳に切り替えましたがね

ミーハー的に言えば、カッコイイです
かっこいい殺陣が満載!かっこいい男の子が満載!ホレボレなのね。
でも、中身は濃い。悲しい、切ない、悔しい

人と人って、絶対に話し合えば理解できるんだ。
個人と個人ではね。
うん、理解って言葉は微妙か。理解はできなくても、せめて認めあえる事はできると思う。

でも、その単位が大きくなっちゃうと…。
それが、集団やら、民族やら、国家とかの単位になっちゃうと、プライドとか信念、それぞれの神、が関わってくるから、そうもいかなくなっちゃうんだ。

もしかしたら、今、現在、劇中の青年達がいうように、ある意味「平和」な世の中が来たのかもしれない。
でも、これはいつ崩れちゃうかわからないんだ。

お隣から、一発ぶちこまれたらどうなるの?

そんな今日この頃だから、このお話は、より切ない。
「今は、平和なようだけど、でも、歴史は繰り返してるんだよ」って。

はぁ。

しかし。話題ちょこっと転換。

私、Tちゃんのお陰で、今日は最前列だったんです
座ったら、目の前の舞台は階段になってた。「役者、目の前に立つな。ここに座ったりするかも」とは思いました。
しかし!
まさか、その数十分後に、平くんが正面、目の前に座るとは!
それも、これはシリアスなお芝居ですゆえ、苦痛の表情の平くん演ずる蝦夷のオタケが、そこに。。。。。
目の前に!それもあまりに苦痛の表情ゆえ、それも、私、なんか息しちゃいけないんじゃないかと思って、、、、、、
心の中では「ラッキー!」と叫びながらも、もう窒息寸前でした!!!

いつもは、カッコイイダンスにホレボレですが、今回は、なんてったって、殺陣が中心のミュージカル!

ひえ~~~~~~~!!!!
髪の毛が長くて、一瞬、美女かと思っちゃうくらいの平くん、美しすぎます!セクシーです!
そのセクシー平くんが、苦悩の表情を浮かべて、歌う、ちょこっと踊る、暴れる!
も。
こっちが暴れだしたいですよ!心の中では暴れ馬が狂ったように狂喜乱舞してました。
しかし!!!身体な私は、今回「平くん固め」。銅像のように固まってました。
はい。

は~っ。キラキラ!!お目目にお星様~

でもでも!もしかして、平くんの前世は蝦夷だったんじゃないか?って思っちゃうほど、平くんは迫真の演技。途中、平くんのお目目は真っ赤なとこがあって!圧倒されちゃって、またもや窒息しそうになったのでした。く・く・苦しい!!!冗談じゃなくて。
カーテンコールも、みんな手を振ったりするのに、平くんたら、怖い顔して、とっとと引き上げちゃうし。
でもね。最後のカーテンコールで子役の女の子が無理矢理センターに出されて、困った顔してお辞儀してるのを横目にした時だけ、ちょこっと「にこ」ってしたのよ~。そこが、パパ君平くんな感じでさぁ。
胸が!胸が!
苦しいっ!!!


坂元君は、爽やかでした。
「能天気すぎやしないか?」とちょこっとだけ、突っ込みたくなるくらい、純粋な青年でした。心が洗われます

吉野さん。ごめんなさい。カッコイイんだけど、どうしても『ヴァンパイア』のあのお姿を思い出してしまって。
次回は、ちゃんと拝見しますね。

駒田さん。なんで、そやって、『ヴァンパイア』に続いて、お顔が、ちゃ~んと見られないんだ。でも、久々のハスキーな歌声、しびれました。

今さん。嫌な奴が似合いすぎる役者になりましたね。『コーラスライン』の純粋な青年のあのお役、あれはもう昔。よう、大きくならはった。

彩輝さん。ハスキーなお声ステキです。母の切なさ。痛いです。

藤本さん。ごめんなさい。衣装が。衣装が。サイズが合ってないんじゃ。それが気になって、気になって。
次回は、ちゃんと見ます。

はぁ。

辛いお話。救いようがない結末。
あ。でも救いようはあるか。
未来はある。
子どもって、未来を一杯持って生まれてくるんだもんね

ん。でもね。

歴史を繰り返してるんだよね。と思う。

未来が、本当に輝く日がきますように

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