ハッピー満載♪デリシャス満載♪(旧・心に花が咲く方へ)

心の赴く方へ歩いて行こう。
ワイン大好き♪
花組芝居大好き♪
Chageちゃん大好き♪

良いお年を

2011年12月31日 | happy
今年は、夏が長かったし、冬らしくなったのは、つい最近だったせいか、急に年の暮れを感じ、あっという間に大晦日を迎えたわ!な気分です。

2011年は、日本にとって、本当に辛い一年となりました。

色々な事を考えさせられた一年。

自分に何ができるのか?
自分は何をすべきなのか?


まだまだ答えは見つかりませんが、とにかく前を向いて生きていきましょう!


私事として、今年は初めて挑戦する仕事が続き、刺激的な一年となりました。

小田原ビストロ・ローヤル様のリニューアルオープンのお手伝い、ワインセミナーの開催、ワイン販売。

接客業はかれこれ○十年になりますが、二度、三度お逢いするお客様は、ほんの一握り。

なので、地上にいると(笑)ビストロにしろ、ワイン売場にしろ、顧客の皆様と顔見知りになり、空の上とは違った接客ができるのが、とても新鮮でした。


又、ワインセミナーに関しては、素敵な生徒さんに囲まれ本当に貴重な時間を過ごさせて頂き、心から感謝しております。


沢山の素晴らしい皆様と出逢えたこの一年、私にとって、第二の人生の『ホップ』な一年でした。


来年は『ステップ』の年です。


常にピュアな心と目を忘れずに過ごしたいと思います。



という事で、毎年恒例の新年の花は『ピュアな心と目を忘れずに』『白』を基調としました。


このブログを読んでくださっている皆様にとって、2012年が素晴らしい年となりますように!

今年もありがとうございました。


良いお年をお迎えください。
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ディズニーシーで私へのお土産♪

2011年12月29日 | today's menu
昨年シーに行った時に、カレーせんべいを買ったら、とっても美味しく!

ぜひ、又あれを!と思ったのですが、無くて

その代りに見つけたのがコレ!



ラー油せんべい!

ステキすぎるこのジャケット!

裏はこちら 

ディズニーの魔女キャラ(?)オールスターズがステキすぎるでしょ?


もちょとラー油感があっても良いかな?なお味ですが、かなりのお気に入りです
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青年団リンク・うさぎ庵Vol.9『ウィリアムの仇討ち』

2011年12月27日 | flowers
@下北沢スズナリ

作・演出 工藤千夏

キャスト
服部次郎・近藤強 服部雅子・羽場睦子 服部公人・安倍健太郎 笹本卓・水下きよし(花組芝居) 笹本まりあ・長野海 木村ビル・ジェイソン・ハンコック 結城知美・天明留理子
 
機長(声)各務立基


2011年観劇納め。

明日から大晦日まで、怒涛の仕事納めの為、今日は朝から頑張って大掃除!と意気込んで眠ったものの…

目が覚めたら9時半過ぎ

芝居なんて観にいけないかも!

しかぁし!

お尻に火が点くと人間違いますね


それからの私の仕事ぶりはあっぱれでした(笑)


という事で、無事に下北沢へ


12月ですよ。

やっぱり、仇討ちでしょ

このお芝居は『ハムレット』をモチーフに英語と日本語が交錯する…と聞き、絶対に観に行かなくちゃだわ!と思ったのでした。

舞台はニューヨークJFK国際空港からバミューダ国際空港への機内でのお話。

パンフレットから引用させて頂いちゃおう。

『あらすじ・一年前、ニューヨークJFK航空からバミューダ・インターナショナル空港に向かう途中、服部製菓社長・服部一郎と秘書・木村瑛子が飛行機事故で亡くなった。一郎、瑛子それぞれの関係者が、バミューダ島に建立された慰霊塔にむかうため、JFK空港からのチャーター機に乗り込んだが…』

ここのどこが『ハムレット』なんだろ?と思ったけれど…。

な~るほど…。

次郎社長は、一郎さんの奥さんと結婚してる…。

そこからどうくるのかしら?

シェイクスピアをモチーフとしたお芝居好きな私としては、たまりませんでした。

又、舞台が機内ですからね…

いや~~。懐かしいなぁ(笑)

それは置いておいて。。。


機内で色々な人が会話して…。

「あ~~。私は聖徳太子ではないから、耳に入ってこない…」と一瞬思いつつも、「うむこれが何かの意味があるのね」

二幕(?)で一幕がプレイバックされつつ、会話の一つがボリュームが下がり、一つはボリュームがあがる…。

そっか。こう来るのね…な展開。

さすがは、工藤さんです。

アフタートークで、渡辺源四朗商店さんの畑澤聖悟さんと工藤さんのトークがあったのですが、その点についてのお話(同じお話を微妙に変えつつの繰り返しの難しさエトセトラ)と、あとは『仇討ち』についての話。

『仇討ち』する事。その昔は許されてただけに「しなくちゃならない」みたいな物があったけど、人は何がきっかけで仇討ちするんだろ?みないな事とか。

その昔、女性が「父の仇!」って立ち向かうけど、あれは本当に仇を打てるなんて感じじゃないよね~。あれは死ぬ覚悟、それか、だれか助太刀あっての事でしょ!な話には思わず納得しちゃいました。

結城さん(服部製菓の取引先のウィリアム・チョコ株式会社で自殺した社長の娘)は、シャンパンに毒を入れて皆を殺そうとするけれど、自分自身でも言っているように『ツメが甘い』っていうか、「誰かが死んで、それをきっかけに自分が死ねばいい」くらいの感じであり、それは『父の仇~~!』なイメージなのだそうです。。。

ふ~~む。

結局、結城さんの仇を討つ為に服部製菓にもぐりこんだ我らが花組芝居の水下さん演ずる笹本さんは、あちらこちらに色々吹き込み、自分の手を汚さず仇討ちさせようとしてるお腹真っ黒な男なんだけれど…。
本来は、自分で仇を討つつもりだったのでしょうが、自分の娘や息子が可愛くて、そちらに興味が行ってしまったが故に、他の人たちに手を下して欲しかったんでしょね。

ビルはパイロットだったって所がね。。。。

残念でした。。。


って、観てない方にはまったくわからない内容で失礼いたしました。


最後に突っ込みを一つだけ。

機長さんは関係ないのに、巻き込んでごめんなさい…みたいな事を劇中でも、アフタートークでも仰ってましたが…。

副操縦士もいるんですが…

彼の立場は…



あ~~。でも良い観劇納めでした。

素敵なお芝居ありがとうございました
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ディズニーシー♪

2011年12月21日 | happy
弟家族がディズニーシーへ。



私も誘ってくれたので、いそいそと出かけました

車の中(激しい渋滞~。さすがは師走です)退屈なので『しりとり』をして遊んだのだけれど、最近の彼のボキャブラリーの増え方は素晴らしい!若いってステキね

甥っ子ちゃん、ディズニーシーは今回がデビュー。

大人向けなんじゃないか?って思いましたが(実際、小さい子供は少なかったですね)楽しめるアトラクションは多数!

特に甥っ子ちゃんは、エンターテイメント好きなので、ショーやらエトセトラ…かなり満足だったみたいです

 

ショーなどを見ている彼の表情を見ているだけで幸せになりますね。

お口がアングリ開いている

あ~~。瑞々しい感性は大切にしたいです


今は、クリスマスもなんですが、シーは10周年。

その限定アイテムのマジカルワンドが欲しいというので、クリスマスプレゼントにする事に。

パーク内のモニュメントと交信すると光がもらえるという仕組み。

単なる光るグッズだと思ってたら、かなり夢のある商品でした!

夕方買ったのですが、俄然元気を取り戻し甥っ子ちゃん上機嫌。

お姉さんから説明を受けた時、いち早く理解したのが甥っ子でしたさすがは現代の子じゃの。

いつまで、一緒に行ってくれるんだろ?

「アンティと一緒に乗りたい」なんて、もうあと数年だけだね~~なんて思いながらも、この時を大切に…と幸せ一杯の一日でした




あ。ちなみに、こちらはランチ。マーメイドラグーンにて。
ホタテのチャウダーとホタテコロッケのサンド。美味しゅうございました。



又、遊びに来た~い
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弟のバースデイ♪

2011年12月20日 | vinvinvinovino
ブルネイに単身赴任中の弟が、出張で帰ってきていて、甥っ子ちゃんは上機嫌。

先日、ドラキッズという教室でドラえもんの『どこでもドア』で「好きな所に行くならどこに行こうか?」というお題があったらしい。

そこで、甥っ子ちゃんは「パパがいるブルネイに行きたい」と言ったそうな

先生、思わず泣きそうになったって、義妹に教えてくれたらしい。。。

もうすぐ甥っ子ちゃんもブルネイに行っちゃうんだけど、やっぱり家族は一緒にいなくちゃね。特に小さい時はね。。。

うううう。寂しくなるけど


という事で、12月生まれの弟のお誕生会


ブルネイじゃ、あまり美味しいお酒も飲めないでしょ。と優しい姉はこれらのワインをご馳走しました。



私が昨年退職した時に、Yちゃんがくれたシャンパーニュ『エドモンド・バルノー』。実にバランスの良い豊かな果実味のシャンパーニュでした!ピノノワール90%、シャルドネ10%。




『ラ・サレ・ド・シャトー・プジョー04』これは、私が仕事で出会い惚れたワインです。
おなじみシャトー・プジョーのセカンドワイン。

今が飲み頃とはこの事!っていうくらい今花開いているワインです。もちろん、この先も美味しいのだろうと思うのですが、とにかく今、とっても「色っぽいワイン」なんです!

香りも華やかだし、味わいも深く、余韻に酔いしれ…。

弟たちも大満足してくれました!





そして、おなじみのシモン・ビーズ、ブルゴーニュ・ペリエール09。

はい。09年はやはり圧倒的な果実味が魅力ですよね!

今は、ヴィラージュクラスを色々飲み比べてますが、やはりシモン・ビーズは、力強さがあります。それなのに、エレガントで繊細なのですね。
そこが魅力なんだな




市が尾、オペラ通りのケーキでお祝い!

来年は、一緒にお祝いできないのかしらん
弟とっていうか…甥っ子ちゃんとね

なんて考えつつ、明日は一緒にディズニー・シー
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ドッグシッター♪

2011年12月18日 | Weblog
昨晩はドッグシッターで実家へ。

やはり私が帰るんじゃないか?と不安なのか、ジーッと常に監視されてる感じなマッピーちゃん。



夜はクンクン啼くので、私は、ソファーで寝る事に…(ご近所様より苦情が出た事があったので←小型犬なので、そんなには響かないと想うのですが、繊細な方には本当にご迷惑ですよね

しかしながら…実家のソファー、却ってベッドより寝心地良し(笑)

今日は、朝から散歩して健康的な私とマッピー。


出てきた時、彼女はふて寝してました( ̄O ̄)
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『ア・ラ・カルト2~役者と音楽家のいるレストラン』

2011年12月12日 | Weblog
@青山円形劇場   


台本 高泉淳子

演出 吉澤耕一

音楽監督 中西俊博

役者 高泉淳子 山本光洋 本多愛也 中山祐一朗

音楽家 中西俊博(violin) クリス・シルバースタイン(bass) 竹中俊二(guitar) 林正樹(piano)


年末恒例のこの舞台、今年も元気に拝見させて頂けた事に感謝

大切な友人Kと

今回はKが発売初日にローソンで買ってくれたので、なななんと最前列!

感謝感謝~



ネタバレになるので、詳細は終わる頃に、書きますが…。


毎回、こう書いてるかもしれないけれど、ぜひぜひ!ワイン好きな皆様にはご覧いただきたい

もちろん、食いしん坊な貴方にも!



協賛がメルシャン株式会社なので(富士通もです)幕間には、ワインも頂けます(以前は無料でしたが、最近は有料。一杯300円。ソフトドリンクは無料です)



大人の為の上質な時間


終演後、Kが「大人で良かった~~」って


うん。高泉さんと同じ時代に生きられて良かったね、私達





このお芝居は、青山にあるとあるレストランが舞台


そのお店のギャルソンや、ソムリエ、音楽家、そして次々にやってくるお客様が繰り広げるお芝居。


お料理はコースやア・ラ・カルト…。

アペリティフからワイン、ディジェスティフまで丁寧に語られるんです。


レストランに行って、ワインを選ぶ…
飲む、楽しむ…


全てが本当にツボで!


毎回抱腹絶倒!





今回は、個人的に高橋君(高泉さんが演じられるお客様の一人。)がシャンパンの名前の覚え方を披露するのがツボでした~~~!!!おまけに私が先日担当させて頂いたシャンパーニュを連呼するする!



そうそう!それ大好きです~~!叫びたくなりました(笑)


そして、長年、この幕間に飲ませて頂いてたワインはフランジア だったのですが、今回からセント・ハレットのタティアラになったのですが…。


このタティアラはオーストラリアワインで、オーストラリア、ニュージーランドに多い、スクリューキャップなのですね。


そのスクリューキャップに関してのお芝居がどこかであるのですが…


それが!!!

笑った笑った!

気になるでしょ?

ぜひぜひ劇場へ





ゲストは、日替わりでして、今日は春風亭昇太さん。


お芝居、トークは勿論の事、お歌もお上手だったし、トロンボーンも演奏なさっちゃったりして!

多才な方なんだな~~~と感心して惚れ惚れしちゃいました





あ~~~。本当にステキな舞台なので、ぜひぜひ皆様にご覧いただきたいです





むふふ。実は来週も拝見するのだ。毎年、どうしても二回拝見しちゃいます







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『サヴィニーの夕べ』@おふろ下高井戸

2011年12月04日 | vinvinvinovino
「お昼間なのに、夕べなのね」と突っ込みが入りましたが(笑)、Simon Bizeを愛する人々…というより、『ビーズ千砂ファンの集い』といった感じの会でした


今回は、千砂ちゃんのご実家の近くである下高井戸の『おふろ』という居酒屋さん。

居酒屋さんといえども、そのお料理、取り揃えているワインやお酒は、かなりこだわりの物ばかり。

店主の方がビーズのワインの大ファンという事で、今回おちらのお店でこの会が執り行われる事に

こちらは、ブルゴーニュ生活ボーヌ本社(?)の鈴木さんからのお花。


さすがは、細かいお心配りです



いや~~。お料理の写真が無いのですが

立食にピッタリな心配りの素晴らしいお料理ばかり。

又、スタッフの皆様のサービスも素晴らしく、感動のお店でございました


ワインは、すべてビーズのワイン

垂直に色々味を改めて確かめられて、幸せでした!

特に、話題の2009年。

やはり、圧倒的な果実味が素晴らしく、今後の熟成が楽しみです!

        2003年は、もっと熟成してるのかな?と思ったのですが、太陽の年、その果実の力はかなりですね。まだまだ、飲み頃は先まで伸びそうな感じでした。

2004年は、ちょうどいい熟成。今がまさに飲み頃です!

2005年も力強く、エレガント。家にある物は、もう少しおねんねしてもらいます

2008年。
はい、やっぱり千砂ちゃんが「ブルゴーニュらしくて好き」という言葉の通り、エレガントさ、繊細さ、バランス、本当に素晴らしいです。

友人達も「見方が変わったね」と言ってました


今回は、ご実家の近くだったのでご両親も参加なさり、みんなの憧れの千砂ちゃんのご両親は記念撮影に大忙しでした


あ~~。幸せだった!楽しかった!


今日もバッカスの神様に感謝感謝

こちら、二次会で頂いちゃったワインです 

おおおおお。フェヴレイの89年のコルトン。
モノポールのクロ・デ・コルトン・フェヴレイ。
22年も経っていて、この力強さ!さすがです!

更に更に、感謝感謝
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必需品

2011年12月03日 | Weblog
人生で必要のなかった物の一つが眼鏡でした

しかぁし!
最近は、必需品となりつつある

特にお勉強の時はね

ただ、パソコンで書類書きながらだと、外したりかけたり…。


ううう。

ストレス

なんてブログに逃げてる場合じゃない。

今日はテストだ
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ビーズ千砂の里帰りワイン会 @モナリザ恵比寿

2011年12月01日 | vinvinvinovino
アカデミー・デュヴァンの副校長であられる奥山久美子先生主催の、ブルゴーニュ、サヴィニー・レ・ボーヌのシモンビーズに嫁いだ千砂ちゃんを囲んでのワイン会が、昨晩恵比寿のモナリザで開催されました


モナリザは、ずっとずっと来たかったのだけれど、ご縁がなかったので、今回はとても楽しみに参りました


千砂ちゃんと今回一緒に参加したMちゃんと私は、94年から95年にかけて、奥山先生のクラスでワインを勉強しました
その後、千砂ちゃんが97年にブルゴーニュに渡るまで、奥山先生の『アヴェック・プレジール』の授業でも、ずっと一緒で…。

ついこの前のように思い出されますが、あれから16年も経ったんだ!と月日の流れの速さをしみじみ感じます


さて、会ですが…。

まずは千砂ちゃんから、2011年の状況のお話。

今年は『生産者泣かせ』の年だったという事。

という事は『生産者ヴィンテージ』なのですね。

春がとても暖かく、なんと5月半ばにすでに芽吹き、そのまま暖かさが続くかと思いきや、6,7月は冷夏。且つ、雨が多かったそうです。

葡萄が実を付けてから雨が降ってしまうと、色々な病気が発生してしまいますから、特にビオディナミの生産者は苦労したようです。

ボジョレーヌーボーを色々試飲させて頂いた時、かなり生産者によってイメージが違うな~と思ったのは、これなんだ…と思いました。いつもよりパワー不足なんじゃないか?な生産者もあり、又、いつも通りのパフォーマンスを見せてくれる生産者もあったり。。。

ちなみに、ビーズは『ビーズディナミ』臨機応変な栽培をしてますから、その点は大丈夫

収穫は8月30日から。昨年に比べると一か月早いですね!

通常は白から収穫が始まりますが、今年は赤からスタートしたそうです。
なぜなら、ピノノワールはとても繊細な葡萄。痛みに弱いので、先に収穫したという事。
ちなみに2007年も赤を先に収穫したらしい。。。

ただ、ここがビーズにはバッカスが付いてるのね~!と思う所なのですが、1週間前から晴天となり、腐敗した物がパラパラと落ちたとか…。
収穫期間は、又暑い日が戻ってきていて、半そででみなさん収穫していた…とブルゴーニュに行った友人から聞いていました。
昨年はとっても寒くて、収穫者の皆さんには辛い収穫だったから、良かった良かった

という事で、今年のオスピス・ド・ボーヌでは、昨年が収量がとても少なかったという事もあり、赤は下落、白は昨年並みだったとの事でした。


さてさて、ワイン達。



今回は、千砂ちゃんセレクトのビーズとご縁の深いお仲間たちのワインでした。

まずは…
2008 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Combettes
Domaine Etienne Sauzet

千砂ちゃんは、偉大なる年よりも2008年のような年がブルゴーニュらしくて好きとの事。

ソゼさんのワインは、私も大ファンなのだけれど、果実味の美しさが素晴らしい!樽のかけ方も好きなんです(惚れ惚れ)レ・コンベットはピュリニーでもムルソー寄りとの事なので、力強さもあり、又、フレッシュ感、酸味とのバランスがとても良く、華やかで素晴らしいワインでした


2002 Chablis 1er Cru Montee de Tonnerrre
Domaine Francois Raveneau

普通ならば、シャブリが先にくるのですが、ヴィンテージの関係、そしてやはりラヴノーさんのシャブリですからね。ボディの力強さは圧巻ですから、こちらが後にくるのは頷けます。

ジャン・マリーさんはシャブリの帝王!彼の造るシャブリは、シャブリという土地の素晴らしさ、奥深さを改めて実感させてくれますね

ミネラルの凝縮感が素晴らしく、旨みがあとから湧き出てくる素晴らしいワインでした





2006 Nuits-St-Georges 1er Cru  Clos de la Marechales
Domaine-Jack-Frederic Mugnier

ミュニエさんは、シャンボール・ミュジニーの方ですが、「ルミエかミュニエか?」と人気を二分する素晴らしい造り手さんです。

私は、ミュニエさんの人見知りなのかな?と思いきや、優しく包み込んでくれるような味わい。そしてその香りや味わいが、じわじわ、ぐいぐいと増してくる繊細でありながら奥行のある造りが大好きです

造り手のみなさんにお逢いする度に思いますが、ワインの印象と造り手さんは、絶対に似ているんですよね


2003 Clos de Vougeot Grand Cru
Domaine Jean Grivot

こちらはヴォーヌ・ロマネの造り手さんですが、千砂ちゃんのご主人のパトリックの妹さんの嫁ぎ先。初めて私はビーズに遊びに行った98年。
グリボーさんの自転車をお借りして、畑を走って回った事が懐かしく思いされます
若かったのう~。

2003年は太陽のヴィンテージ。ボーヌでも、クーラーが売れまくった年だったとか…。
太陽を浴びて、すくすく育った葡萄たち。
でも、長熟では無いだろう…とい言われていますが、このワインは違います。
まだまだ濃い濃い紫の入ったルビー色。
「ローヌみたいだ」と言われていた2003年のワインという事ですが、ここにきて、酸が出てきたとおっしゃる通り、深く濃い果実味の中にキレイに酸が出て来ています。
このワインの飲み頃はいつになるのでしょう?
時間が経てば経つほど、ピノノワールの繊細且つ複雑な香りも出てきたので、これからが楽しみです!

って、もう飲めないかもしれないけど





2008 Chapelle Chambertin Grand Cru
Domaine Trapet

ビオディナミに転向してらっしゃるトラペさんですが、ビオディナミを行う造り手さんにもがっちりタイプと自然体タイプがあるとの事。トラペさんは後者だそうです。

いや~。03のクロ・ド・ヴージョの後だったせいか、ブルゴーニュらしさが際立って感じられました
千砂ちゃん曰く『上昇感のあるワイン』
いや~、さすがは千砂ちゃんですね!まさにその通り!

透明感のある外観。そして、香りも味わいも聖いイメージ。鰹節とは違うのですが、名人が採る出汁を味わったようなそんな旨みがたまりませんでした。
酸味もの伸びやかで、ほっぺが喜ぶ喜ぶ

トラペさんにはお逢いした事が無いのですが、勝手に今からお逢いした時のイメージを想像してほくそ笑むわたしです


1999 Latricieres-Chambertin Grand Cru
Domaine Simon Bize

ビーズが造る唯一のコート・ド・ニュイのワインです。
1995年から造っているビーズの歴史的には比較的新しい畑ですが、シャンベルタンらしいパワー溢れるワインでした。

1999年は素晴らしい年の一つなのですが、千砂ちゃん曰く「良い年とは『濃い』のではない。『大地が持つエネルギー力が感じられる』」のだそうです。
これまた…。さすがです

12年目ですが、程よい熟成感が感じられるものの、まだまだ大地のエネルギーがグラスに詰まっている!複雑な味わいにクラクラしてしまいました。

そして何よりも「う~~ん、パトリックらしいワインだ」と

いつもパトリックのワインを飲むたび「何がパトリックらしいんだろうか?」と思うのですが、やはり『自然体なワイン』っていうのでしょうか?ふと気が付いたら、いつも傍で優しく包み込んでくれるようなホッとするワインなのかな?

って、まったくソムリエ的コメントじゃないですね



さてさて。お料理です。

 

ブータンノワール。日本人の味覚に合う、かなり優しいブータンノワールでした。



 

アミューズぶーしゅ・は、秋刀魚を秋茄子で巻いたもの。ウイキョウのソースで頂きました。





松茸と天使のエビのラビオリ シャンピニョンソース
上の緑っぽいものは、エストラゴンの泡です。

今年、初松茸!感動~





卵の殻に閉じ込めたトリュフのフランのパイ包み焼き
カワイイですよね
残念だったのは、トリュフがあまり香らなかった事。上のエストラゴンにしても、ういきょうにしてもあまり香りが感じられず…私、調子悪いのかしら?
やっぱり、ワインに気持ちが行ってしまったのでしょ




宮崎県産舌平目と蟹のファルシィ 赤ワインソース
こちらは、赤ワインソースがとても甘い感じで、バルサミコなのかなぁ?という感じを受けました。又、八角を使ってらっしゃるのかな?と思わせる、中華的味わいが印象的でした。




フォアグラを詰めた豚足のロースト ソース・ペリゴール
周りはニョッキです。
う~~ん。濃厚な味わい。こちらもソースがしっかり。クロ・ド・ヴージョに合う感じでしたが、ちょっと他のワインには濃かったかな?




こちらのパンは、ビゴに特注なさってるとか。モナリザと入ってました。





フロマージュの取り合わせ




デザートの盛り合わせ。
フルーツのスープ仕立てもあったのですが、写真撮り忘れ。全部撮ったためしがありません

忘れてしまった理由がコレ。デザートの盛り合わせの中のイチゴサンタさんが、それぞれ顔が違って、なぜかその方のイメージに似ていたので、大うけで、写メを撮りまくっているうちに忘れたのですね。子供です



う~~ん。ボケてますね。
やはり、新しい携帯は画像が悪い。前のが良かったなぁ~~。(涙)

一番人相が悪い…というか、ヤンキーが私ので(笑)「なんでヤンキーやねん」と言ってたら、お隣に座っていたNお兄様が可愛いのと取り換えてくださいました←来年は大人になろう


河野シェフのアートを感じさせてくださるお食事、幸せでした!





千砂ちゃん、奥山先生と河野シェフ。
素敵なスリーショットです


そして、今宵のワイン達勢ぞろい





幸せな夜でした。

千砂ちゃん、奥山先生、本当にありがとうございました!

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