10月10日 帰国

朝ご飯をカフェで食べながら黄昏る。。。



こちらは、アパルトマンの本棚にあった本。沁みる～～。



又、私の大好きな長男君の作品、こちらにもあるのですよ。彼には絶対アーティストとしての才能があるのう。




アパルトマンにマダムが迎えに来てくださり、ボーヌの駅まで送ってくれました。
車窓から手を振ろうと思ったのだが、荷物置き場が無くて、荷物抱えてあたふたしてるうちに、列車は出てしまった
Cちゃん、今年もありがとう
貴女に出逢えたこと、本当に感謝してます



一人旅、やっぱり寂しいな～と思いながら電車に揺られる。。。

リヨン駅到着。メインの方に着く。助かるよ～。荷物多いからね～。



駅でランチ。
フランス人の食べるラザニアってどんな感じかな～？とラザニアを頼む。ふむふむ。今回皆で作ったラザニアは、負けてないね！
ってか、勝ってる

バスで空港へ。　リヨン駅はこんな感じ。

調度良い列車が無かったので、早～く出てきたものだから、の～んびりな移動。
12日からは、無期限のストライキだそうなんで、セーフだったよぉ

空港では、シャンパンとか買っちゃおう～と張り切りましたが、とっても高くて断念。

時間はあるが、買物するお金も無いし

ビール飲んで、黄昏てました。

ありがと。
又、来年来られますように

あ。久々のJALの機内食写真撮っちゃった。

和食にしたんだよね。いつも洋食が足らなくなるからね。そりゃ気を遣います。
「洋食が足らない～～～～！」と探し回る夢。見なくなったな

お疲れ様。私。

10月9日 従業員ポレー

ポレーの準備をしようとキュヴリー（蔵）に入ると、白ワイン用のステンレスタンクが入口に置いてある。

もう、発酵が終わったので、どこかに返すのかな？と思い中を覗いてみると…。

　まだ発酵中じゃないですか！

「わ～い」と思わず香りを吸い込んだら…
そうです。発酵中なので、ガスが凄くて～～。むせました！

蔵の入口の方が気温が高いので、発酵を進ませる為にお引越ししてきてたらしいです。

さてさて。準備。

モリーユ茸の袋の中には、たまにゴミが入ってるらしく、そのお掃除がてら大きな物は半分に切りました。

先日魚屋さんで予約した牡蠣が到着。

なんともステキなラッピングが、さすがフランスでしょ？


ふと気付くと、次々にお客様が…。ポレーのお客様では無いし…と思っていたら、コルトンシャルルマーニュとラトリシエール・シャンベルタンの畑の地主グループの方々だそうです。

今日は、午前中にその方々への報告会？会議？があったそうです。

この方々は、投資家グループだとかで。貸した土地でできたワインの何分の１かを還元されるのだそうです。

こういったシステム、土地の相続料が安くなるなどのメリットがあるとか。
お金持ちそうな皆さまでしたよ
良いな～。憧れちゃう。
ワインをごっそり持って帰られました



会議の間、ちょっと時間ができたので、明日は帰国する為、ワイン達にお別れを…と蔵の方へ。

ほとんどの樽の中のワインは発酵が終わり小樽に移された様子。



お疲れ様。又、来年頑張ってね



さぁ。ポレーの始まりです！
まずは、二階のテラスでアペリティフ。
昨日、お友達が持ってきてくださった生ハムをつまみながら



良いお天気だし、最高～！

最近、ブルゴーニュを気球散歩というツアーがあるのかなぁ。滞在期間中、幾度となく気球を見ました。

　

こちらは、メインディッシュをサービスしてるところ。


美味だったし、評判良かったので、来年は収穫中のメニューに仲間入りするかもしれない！？
私も来たいな～



沢山のワインが空きました。シャブリの醸造家ご夫妻、そして、パトロンの妹さんもいらしたので、色々なワインの競演です

　

そして、途中私の大大大好きなニュイ・サンジョルジュの作り手の方がいらっしゃいました！もう、お逢いできるなんて夢のようでした
それが又、ホント、ステキな紳士だったのですよ～！



ワインリスト　J君が手伝って書き留めてくれましたので、載せときますね。

Cremant de Bourgogne Perrigot

Corton Charlemagne 1999 Domaine Simon Bize magnum
Chablis 1er Cru Montee de Tonnere 1999 Domaine Francois Raveneau magnum
Savigny les beaune Aux Grands Liards 2004 Domaine Simon Bize
Nuits St Georges 1er Cru Aux Boudots 2006 Domaine Jean Grivot
Grand Cru Clos Vougeot 2007 Domaine Jean Grivot
Savigny les Beaune Fourneaux 1999 Domaine Simon Bize magnum?
Nuits St Georges 1er Cru Clos des Forets St Georges 1992

Muscat de Rivesaltes 2009 Chateau des Pins

贅沢すぎますね。ホント、幸せでした

その後、沢山の方が泊まって行かれる事になり、マダムは「収穫中より忙しいかも～」と走り回ってました！

常にお客様達が集まられるお宅。いかに皆さまから愛されてるかですよね

晩ご飯は、ラクレット。

ラクレット、皆大好き！
日本で言うすき焼きみたいな感じかな～！

あぁ。幸せな2010年ヴァンダンジュでした
今宵で皆さまとお別れ。
一人ひとりハグ（あ。こちらではビズ（両頬にチュッチュッ）ですね）してお別れ

寂しい。

こちらは、長男君の作品です。

私は勝手に『大地と風』と名づけました。
欲しかったんだ。これ。お願いして持って帰ってくれば良かったなぁ。

しっかり大地に足を着けて、笑顔で風に揺られてるみたいでしょ？
こんな風に生きて行きたいと思ってます。

昨年に続いて3週間お世話になりました。
その間に色々な事を感じ、色々な事を考えました。

帰ったら、色々具体的に動き出さなければなりませんが、この『大地と風』のように自然に、しなやかに歩いていきたいと思います。

ありがとう！

10月09日 マルシェ

明日帰国に備え、何かお土産を！とマルシェに出かけた。

まだ、準備中～っていう感じですね。



もう、並んでる物が冬って感じね～。

　

並べ方が綺麗。色の配色で心が躍ります。

カフェで朝ご飯。　

10月8日ただいま～

マダムに迎えに来てもらい、再びサヴィニーへ。

「ただいま～～」

早速ランチの準備。
　大好きな赤カブサラダ。

メインは…。なんだったかな（記憶が現在10月24日）

午後は、明日の従業員ポレーの準備やら。

昨日、漬け込んだという明日のメインディッシュ『コック・オ・ヴァン・ブラン』
普通『コック・オ・ヴァン』は鳥の赤ワイン煮込みでしょ？それを白ワインで煮ましょう～という事なのです。

楽しみ～

　再び、玉葱の薄切り

これを再び、炒めます。

でも、今回はキャラメリゼはしないよ～。だって、茶色になっちゃうもんね。
白くなくちゃね～

一旦鶏肉は取り出して。煮汁を濾しまして。白ワイン投入。

　もちろん、一本ではない。何本入れたか、覚えてない

その他、先日作った花梨のジュレを詰めたり。



途中、こんな作業車両がやってきた。

　　

この箱の中には、葡萄の搾りかすが入ってます。それを改修し、アルコールにするのです。市だか、国で行ってるそうです。（覚えてない）　

夕焼けが綺麗でした～　

夕方、パリよりパトロンの妹さんが到着。

夜は、パトロンの友人の皆さんが到着！なななんと！途中で、車が故障してかなり遅くに到着。お疲れ様でした～～～



こちら、お土産です。テニスラケットじゃなくて、生ハム！

10月8日パリ→ボーヌへ

朝、メトロでリヨン駅へ。

駅で朝ご飯。

余裕～って思ってたら、なななんと！ディジョン行きの列車の乗り場が、離れた方である事が判明

走った走った

ぜえぜえ。。。。間に合いましたぁ。

ディジョン駅で乗り換え。

途中は黄金の丘ですよ～。ワイン好き、憧れの風景ですよね



こちらは、ニュイ・サン・ジョルジュ駅。　

無事にボーヌに着きまして、ちょっと寄り道。

オスピス・ド・ボーヌの壁には、写真が沢山飾ってあった。

　

私は、このオスピス（昔の施療院）の向かいにあるワイン好きならだれでも行くという『アテナウム　Athenaeum』というワインに関する書籍、グッズエトセトラがそろう、マーバラスなお店に用があったのだが、その建物の窓辺のお花の所にこのような光景が。



水をあげてるのかな？直してるのかな？何してたんだろ？

10月7日晩ご飯

朝と同じコンプトワールへ。

ここのギャルソン、朝の渋いおじさまと違い「アメリカン？」な皆さんで(笑)
ま、感じは良いから楽しめましたが…



フランスの白ビール。うすい。（笑）
あとは、サラダだけにしました。ちょっと食べすぎだからね～。

で、食後にお散歩したんだけど、この辺りはアメリカ人が沢山泊まってるのかしらん。
英語ばかりが聞こえた気が致します。

あぁ、やはり、この魚介類プラッター食べにくれば良かったかなぁ。

　　

パリの光景だね～～。

なんか「良いな～。幸せだな～」と思いつつ、ホテルに戻る。



ロビーは広くて、ステキなお部屋になってて…。
明日の朝は朝ご飯食べる時間は無さそうなので、ディジェスティフする事に。

フロントのお兄さんがバーの従業員でもあるらしい。

にこやかにポルト・ワインを持ってきてくれた



写真集が沢山置いてあり、ゆったりとしたステキな時間を過ごしました

10月7日サンジェルマン散策

ホテルで一休みしたら、元気回復！

歩いて、サンジェルマンに行く事に。

ラスパイユ通りを歩いていくと、バルザックの像を発見。

午前中、オルセー美術館でもお逢いしました。
この像、ロダンは寝室でガウンを着て作品の案を練っている姿を表したのだそうだが、優雅な像を期待していた依頼者であるフランス文芸家協会は受け取りを拒否。世間から極評された…という話を聞いたばかりであった。

日の目を見て良かったですね。

やはり、サンジェルマン好きだぁ！
ギャラリーが多いから、色々道草できるし！
可愛いお店が沢山あるから、かなり危険ですが…。

　ここは長靴屋さん。

今回はかなり我慢してるし、欲しい物もなく、安心(？)してたのですが、なななんと！あるアクセサリーショップでフリーズしてしまいました！
久々に『店ごと買いたい！』と思いました！



アクセサリーは、手頃なんです。

ただ。手編みのショールは、もの凄く細かいお仕事なさってたので、良いお値段。でも、今年の冬は、これがあればユニクロさんも可愛く着こなせるわ～と買い求めました

又、お店の方が英語が喋られるし、とても親切

私があまりに填まってたからか、色々お話してくれました。

日本にも店を出店したいとかで…。思わず就活しそうになっちゃった

途中逢った、店番犬。きゃわゆい！　

サンジェルマンの空。飛行機雲、凄い数～

10月7日ホテル・ド・ラペ

いったん、ホテルに戻り、チェックイン。

期待以上の可愛らしさ！スタッフの方々も優しくてナイスガイばかりなり！

ラスパイユの駅からすぐだし！

お部屋もこの通り！可愛いでしょ～？



又泊まりたい！
ただし、連れあり、且つ、ツインベッドなら更に良い！
今回は、一人滞在ならセミダブルでオッケーだがのぅ。

10月7日オルセー美術館

今日はあったか。ってか暑い！と思ったら、最高23度って

朝、Kaちゃんとサヨナラし、予め予約してたラスパイユ通りのHOTEL DE LA PAIXへ荷物を預けに行く。
想像以上に素敵なホテル

近くのカフェで朝ご飯。

地下鉄でサンジェルマン・デ・プレに行き、そこから近かった記憶のオルセー美術館。そこまで歩いて、すでに疲れるガンバレ、私

オルセー美術館、何年ぶりだろ。

まずは大好きなゴッホを拝見。

最近、美術館では必ずイヤホンガイドを借りるのだが、オルセーのは残念ながら、期待外れ
内容はそれなりだが、とにかくナレーターが…。句読点以外の妙な所で切るから、わかりにく。もちろん、超棒読みで、説得力なし。

時折「○○について更に知りたい方は、○○番を押してください」と言う男性は、多分本職の方でして…。実に綺麗な感じ。彼に何故ゆえすべて録音させなかったのか。
っていうか、逆にあれって演出だったのかしらん。
実に残念でした

でも、印象派やら、アールヌーボー、素晴らしいコレクションにうっとり

しかし、ルノワールの『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』やらドガの『笛を吹く少年』『踊り子』が見当たらない。
探しながらゆっくり拝見する事約三時間。

さすがに疲れはてて、美術館内のレストランで食事。
本日のムニュ。　お魚さん。　

かなり薄味でしたが、ほっこりしました。胃に優しい一皿でした。



デザートは左からコーヒー、色は濃いが多分バニラ、チョコレート。

気を取り直して、探し始めたが、観てなかった所にも無かったので聞いてみたら「今は、違う所に行ってるわ」(￣□￣;)!!

ま、これも人生。

私は、レストランのシャンデリアと美しい天井で、かなり満足感に溢れまくったゆえ、オッケーオッケー！

一旦ホテルに戻り、チェックイン

10月6日 晩ご飯

Kaちゃんとは、途中から別行動でしたが、晩ご飯は一緒に！

ホテルでレストランを聞くも、ここのホテルのお姉さんは、あまりよく知らないようで

疲れてるから近所で良いよね～とフラフラする。

ふと思い出す。

私って、結構鼻が効くって事を
クンクン。

あそこだ！
と狙いを定めたお店。

大正解でした！店員さんも感じが良いし。
お料理もワインも実に素晴らしい！
歴史があるのか、店の奥の方には、古い肖像画等がた～くさん飾られてました

まずは、牡蠣を頂き、ワインはサンセール。

お魚。これ、多分平目みたいな感じのお魚だったのですが、ヒレの所がとってもコリコリしてて美味でした！



あと。これね。水。水道水を頼んだのね。見て見て！『パリの水』



『東京水』のコマーシャルしてるじゃないですか。もっと水道のお水を見直しましょう～みたいな。同じ感じなんですかね



とっても小さなビストロだったのですが、お腹も心もあったかくなれるステキなビストロでした