@ホテルオークラ東京 別館12階 ケンジントンテラス
『第一回山梨ワイン美飲美食塾』に参加して参りました。
ワイン学校時代にお世話になった遠藤誠先生が理事および事務局長をなさってらっしゃる『日本ワインを愛する会』主催のこの会、素晴らしいワイン、素晴らしいお食事、そして何よりも素晴らしい皆様との幸せ一杯な時間でした
この会は山梨県の『山梨ワインの魅力発信事業』の一環として、山梨ワインの魅力を、広く一般のワイン愛好家の皆様に伝えるワインセミナー。(『開催のお知らせ』より)
塾長として日本ワインを愛する会会長であられる山本博先生、塾長補佐としてやはり大番頭の山本益博さんがゲストを迎え、楽しく飲んで食べながらお話を聴かせて頂くという素晴らしい企画です!
今回のゲストは、私が長年憧れていた南美希子さん
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その美しさは、想像はしていたものの、想像以上!
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なななんと!くじ引きで席は決まるのですが、私『引き』が良く、南さんや山梨の横内知事、麹谷先生(グラフィックデザイナーであり、ワイン界の重鎮であられます)と同じテーブルを引いてしまいました!
私は、多分「この人何?」って南さんが想われたかもしれないくらい、「ジーっ」と見つめてしまったと思います
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南さんは、その美しさは勿論の事、同じテーブルに座ったゲストの皆様へのお心配りなど、女性として人間として素晴らしい方で、ますますファンになってしまいました
又、横内知事がワインを語られるそのワインや山梨に対する愛など、貴重なお話を沢山伺う事ができ、本当に幸せでした
あ~~~。良いくじを引きました~。しばらくは宝くじ当たらないかなぁ?なんて思いましたが…
ん?「最近『運』が付いてきたら…」って香取君も言ってますね~~
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そっか、振り返るとそこに『運』君が「うんうん」って付いてきてるのかも
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さて、お料理やワインをご紹介しますね。
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ワインリスト
甲州 酵母の泡 NV (白発泡・辛口) マンズワイン
グレイス甲州 10(白辛口) 中央葡萄酒
勝沼の甲州樽熟成 NV (白辛口) 蒼龍葡萄酒
シャトーメルシャン山梨ベリーA 09 (赤ミディアム) シャトーメルシャン
鯛のお造り、山葵は勿論本物。
山本益博さん「最近は、本物が少なすぎる。日本人として山葵をきちんと認識できないのは悲しい事だ」と仰ってました。
又、ワインと合わせるには醤油はつけずに山葵をのせそのまま口に…それが最高!とも。
勉強になります。
ワインとのマリアージュとしては、左下の新玉葱の摺り流し、干し子、卵豆腐、浅月や、左上の豆富味噌漬けは、甲州酵母の泡もグレイス甲州もよく合いました。
豆富の味噌漬けは、赤白スパークリング何でも合わせやすいですね~!
焼物は時知らず。
鮭をこう呼ぶのですね。
和食の世界は食材の呼び方も風流です
勝沼の甲州樽熟成が、相性ばっちり!甲州に樽をかけるとたまに「ワインが樽に負けてしまうのでは?」と思う物もありますが、さりげなくかかった樽香が、焼き魚にマッチして美味しく頂きました。
煮物は黒豚の角煮
脂身がとろんとろんなのに、しつこくない。
料理人さんの技を感じた一品です
勿論、シャトーメルシャン山梨ベリーAと最高のマリアージュ。
シャトーメルシャン山梨ベリーAは、コクがしっかりとあり、でしゃばらずに、でもギュッと料理を包み込む素晴らしいワインです。
お食事は新生姜ご飯。桜エビと枝豆が季節を感じて幸せです
お椀は白魚、焼蓮豆富、もずく椀。
「日本人で良かった」と感じます
ここで、再びグレイス甲州を。ううううむ、もともとグレイス甲州は大好きなのですが、こういった繊細な和食と頂くと、その偉大さがわかります。
よく「軽いですね~~~」という表現を使いますが、あれはなんか「しゃばしゃばしている」みたいなイメージで良くないですよね
「軽やか」「軽快」似ているけど、なんかポジティブな気持ちになります
軽やかなのですが、甲州ブドウの程よいコクと酸味のバランスが絶妙にお食事のお供になってくれるのです。
多分、桜エビなどはワインによっては「なまぐさ~~い」とお口の中が大変な事になりますが、このグレイス甲州はまったくそのような事はない。
逆に、マリアージュを楽しみたくなります。
このあと、季節の果物に(さすがは私、やはり今回も写真を全て撮る!という事ができませんでした)再び甲州酵母の泡を合わせてみま
酵母の泡は、どこか吟醸香のような香りがあり、その香りに癒されるスパークリング。
同席した友人は「週末は、これを探して昼から飲むわ♪」と言ってました
今日の主役たちの写真です
日本ワインは、主役にもなりますが、お食事の名脇役となります。
邪魔をしないけど、さりげなくそこに佇み、でもその存在がその場を盛り上げる
ワインは本来食中酒。
特に、日本の家庭で頂く家庭料理、そして和食にはやはり日本のワインは最高ですね!
そうそう、皆さん、お箸の長さってご存知でしたか?
以下は益博さんのお話から。
7寸5分だそうです。それは、ちょうど肘からくるぶしまでの長さなのだそうです。
その長さを前方に繋ぐと1尺5寸。
その長さはカウンターで食事をした場合、カウンターの真ん中までの長さになり、それが食事をする側の陣地。
逆に料理人も1尺の包丁を扱うのに、1尺5寸の長さが必要なんですって!
その他、色々「へえ~~」なお話が伺えて、ワインを頂いて、お食事が頂けて12000円。
来月は15000円になるとの事ですが、場所はフォーシーズンズホテル椿山荘東京 料亭 錦水『八千代』だそうです!
ゲストはタレントで女優の大桃美代子さん。
詳しくは『日本ワインを愛する会』HPをご覧くださいね!
フォーシーズンズホテル椿山荘は、年内でフォーシーズンズとしての営業は終わりますし…
来月も参加してみようかな!と思っております