今日は、定期的に開催させて頂いている前職の後輩達にご依頼を頂いてのワイン教室
フレンチレストランでバイトをし始めたという後輩が「ワインをサービスするので、ちょっと勉強したい」という事で始めた教室ですが、なんともう一人の後輩も再就職先が某有名レストランという事になり、今回からはちょっと本格的に勉強しようか~な講義となりました。
自分自身でもブラッシュアップする良いチャンス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
いつもありがとう!
今日のテーマは白ワイン。
基本の基本の4本です。
左から、ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ・シュール・リー。
スッキリとした爽快なワイン!シュール・リーとは『澱の上』という意味。
ミュスカデはあまり特徴的な個性はない品種ですが、この一冬澱引きをしないで澱の上でワインを置く事により(シュール・リー)、旨みのあるフレッシュなワインに仕上げます。
アルザス・リースリング
アルザス地区はドイツとの国境にあり、歴史的にもドイツ領、フランス領と辛い歴史のある地区です。
ドイツでは、残糖分を残したワインが多いですが、アルザスは基本的には辛口に仕上げます。
青りんご、白い花、蜂蜜や少しぺトロール香(石油のような香り←いい意味で)が特徴的ですね。
サンセール
ロワール、中央フランス地区を代表するワイン。
ソーヴィニヨンブランらしさ、全開のワインと言えましょう!特にこのワインはシレックス土壌(火打石)でできた物なので、尚更ミネラルに溢れるワイン!ハーブのような香り、そして私としてはホオズキの香りなんですよね~~!
又、グレープフルーツのような香りと、味わいの余韻に残るグレープフルーツのその苦味。
ただ、こちらのお宅にホオズキがあったので、嗅がせて頂いたのですが、熟した甘い香りだった~。
果実味もしっかりしていて、引き締まった酸味が魅力的!私の大好きなワイン(葡萄品種の一つです)
ブルゴーニュ、マコンのワインです。
シャルドネ100%。綺麗な樽香とパイナップルの熟した果実を感じる魅力的なワイン。
こういったワインは人気がありますね~!
4つ、それぞれ比べてみると違いを感じて身につけやすいんじゃないかなと?思います。
作って頂いたベーコンとエリンギのキッシュうまし!ワインと素晴らしいマリアージュでした!
あと田崎さんのお料理本からヒントを得たというトビコとクリームチーズ&クレープも絶対マネしたい!
私は、エスニックなお料理を作っていくつもりが、パウチーが昨晩どこも売り切れの為、ホントに簡単なキャロットラペと豆豆サラダ。
ニーニョ♂ミニチュア・プードル君(プードルでもトイプーでもないよ~)ハンサムでしょ?
ステキなワインの絵は、Rちゃんが描いてくれました。芸術家の才能ありありです!
描いてくれてありがとう!
大切にするね!