ハッピー満載♪デリシャス満載♪(旧・心に花が咲く方へ)

心の赴く方へ歩いて行こう。
ワイン大好き♪
花組芝居大好き♪
Chageちゃん大好き♪

第17回石原正一ショー『ボボボーボ坊ちゃん』(ネタばれ)

2006年11月29日 | flowers
@ザムザ阿佐ヶ谷
作。演出。振付 石原正一

出演。石原正一・康ヨシノリ(康組)・各務立基(花組芝居)・吉村やよひ(ひげ太夫)今奈良孝行他。

ザムザ阿佐ヶ谷が入っているラピュタビルという建物は、不思議な建物です。
http://www.laputa-jp.com/
ラピュタだ~!な建物です。

前回、今回のほとんどのメンバーが出てらっしゃった、康組プロデュースの『北大阪信用金庫』を観に行った時(もちろん、各務さんが出演なさったからなんだが)、衝撃を受けたのが猫ひろしさんなのだ!
「こ・こ・こんな人が世の中にいるなんてっ!」
その後、彼はあっと言う間に人気者になっちゃって、ちょっぴり寂しい。こんなにブレイクしなかったら、きっと今回も出てただろうになぁ。

しかし、今回もそんな衝撃を受けた。
『ひげ太夫』という劇団の座長の吉村やよひちゃんだ。
http://www.higedayu.com/
この強烈な名前が気になって、興味はあったが、どういう劇団かわからないし、ご縁が無く観てなかったんだがね。
そっか、「ひげ」だけど「太夫」だもんねぇ。
女の子だけの劇団なんだ~。このホームページを今日見て、知ったが、組体操は得意中の得意なわけよね。納得。

このやよひちゃん、眉毛メイクが凄い。出てきただけで「なんじゃこの子は」と思う。きっと素顔はカワイイんだろうって感じなんだが。。。
この子は、山嵐、清、女子高校生を演じるんだが(このお話は、『坊ちゃん』『バック・トゥー・ザ・フューチャー』のパロディをまぜこぜにしてる)、出てくると、そのまま台詞を言うだけじゃなくて、前転したり、人に登ったり動く動く。
もう。私、すっかり彼女にはまってしまいましたの。。。

まぁ。お芝居というか、色々な方のそういった芸(?)も満載。
頭をすっからかんにして「がはははは」って笑う為のお芝居だね~

我らがリキちゃんは、赤シャツと、赤井という高校生を演じます。
最初、赤い詰襟を着て出てきた時は「これは、高校生?先生?」と頭がパニックになります。でも、やはり、詰襟着てたんで高校生です。嫌な奴です。赤シャツももちろん、これは皆様ご存知の通り嫌な奴です。
やっぱり、彼はそういう「キザでイヤミな男」が似合います。
(素顔は良い人なんだけどね~)

リキちゃんは、俳優座出身で、花組でも正統派ヒーローが似合う人なんだが、こういったコメディーというかドタバタも大好きらしい。今回もとっても楽しそうだったね。

しかし!組体操で土台とかにもなってるし、激しいダンスもあるし、楽日まで身体に気をつけて頑張ってくださいませ


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『ズビズビ。』劇団M.O.P. (少しだけネタばれです)

2006年11月28日 | theatre
@紀伊国屋ホール
作・演出 マキノノゾミ

実は私、22日に生まれて初めて手術をした。
その手術記(?)は、いずれ書く事にして、、、開腹手術では無く、カテーテルを使った手術であったため、入院も1泊2日だったし、数日は寝たきりでしたが、普通の生活というか、無理せず、ダラダラした生活にはすぐになってる。
なもんで、油断して、好い気になって、チケットを買っちゃったのね。
ずっと観たかったから。>M.O.P.

実は、調子良かったのは、痛み止めが効いてたからだったみたいで。。。
常にお腹が突っ張った感じで、痛い。
ううう。。。。
ま、大丈夫だろ。と出かけたのだが。。。。

忘れてたのだ!そう。この公演は紀伊国屋ホールなんだよ~。あそこの劇場の椅子はワースト3に入るね。最悪の椅子です。腰が痛い~

ただ、一時間で休憩があったから、助かりました。

ここの看板役者の三上市朗さんは、彼が外部出演なさってる物をいくつも観てるのだが、本拠地のは初めて。
いつも「観に行くぞ!」と思ってるのだが、気がつくと忘れてる

「大人のお芝居」でした。
『八百屋のお告げ』も「大人の芝居」「大人の楽しみ」を感じたのだが、M.O.P.もそうだね~。

これはオムニバス形式のお芝居でした。
楽屋が舞台のお話、4話からなってます。微妙に話が繋がってたりするの、、、その繋がり方が、又、ステキでね~。
「そういう事ね~~~」と納得しちゃうのね。

三上市朗さんというのは、だんだん「おっちゃん」って感じになってきてるが(特に体型が)、やっぱりどこかセクシーでワイルドで、でも繊細さがあってステキなのだねん。
今回も、チンピラ(はまりすぎ)、薬中気味の昭和初期のジャズミュージシャン、役者(これはちょこっとだけ)を演ずるんだけど、いや~。良いな~。かっこいいな~。特に、ジャズミュージシャンなんて、危険な香りがプンプン♪「触ったら火傷するぜい!」「きゃ~!」って感じです。この男に恋したら天国と地獄です。(わかるかな~?)

でもね~。
カーテンコールの時(演奏があります~、音楽づいてますね~三上さ~ん)私の視線は三上さんを飛び越えて、看板女優のキムラ緑子さんに釘付け
彼女は、テレビでは地味な役が多いけど、ちょろっとシアターテレビで観た時とか、の印象では「女の中の女」っていう印象があった。
ホント、そうだった。
「良い女」って彼女のような人の事を言うんだろうな~。
可愛くて、きれいで、かっこよくって。彼女に惚れない男はいないだろうね~。ホレボレ~
同い年なんだよ~。私~。
わ~。頑張らないと~。(何を?)

初日というのは業界関係者とか、「いかにも」な男性がいる事が多いけど(日本の劇場では男性客をほとんど観ない)、ここの劇団は男性客が多いね~。それもサラリーマン風の30~40代の男性。
それが良くわかった気がする。

大人の香りがするね。
『大人による大人の為の心地良い空間』
このどことなく漂う「しっとり感」あれは落ち着くな~。良いなぁ。
ここでわざわざ出す事も無いけど『大人計画』とかは、ダメなんだ。なんでそんなに面白いのかわからない。ま、その演目にもよるでしょうけど、趣味の問題だろうが。
観客も子供が多いし~(まぁ、20代なんだろうが、私からみたら子供ざます)


いわゆる小劇場の座長さんというか、代表者は加納さんもそうだし、鈴木聡さんもそうだし、G2、松尾スズキさん、マキノノゾミさんもそうだが、私と同年代の方が多いのですが。。。。
ホント、皆さん、頑張ってるよね~!ファイト!もっともっと皆さん輝いてね!


やはりどこか「心がやすまる」「心がほっこりする」「心がうっとりする」「ハートがドキドキする」「ハートがチクチクする」そんなお芝居が好きだ~。

又、次回作も観に行こう!




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ワンコを捨てないで欲しい。

2006年11月26日 | Weblog
あの崖っぷちワンコは、救出されて良かったぁ。

でもね。
あのワンコを「飼いたい!」っていう90人の人達、あのワンコを引き取れなかったら、他の89人の人たちは、近所のセンターに行って、捨てられたワンコを引き取って欲しい。それができないなら、あの崖っぷちワンコを引き取る資格はない。

よくよく考えて欲しい。
犬を飼うという事は、子供を引き取るのと変わらないのだ。

教育だってしなくちゃなんないし、病気になれば病院に連れて行かなくちゃならない。保険は効かない。お金がかかる。

私の友達の獣医さんから恐ろしい事を聞いた。
「この犬はなつかないから処分してくれ」と言ってくる飼い主がいるというのだ。
ありえない。
許されない。

那須の山には捨て犬が沢山いるらしい。
すべて、血統書付きのような犬だ。
ひと夏飼って、捨てて帰る。
自分達が何をしてるのか良く考えて欲しい。
っていうか、考えられない可哀想な人達なんだろうけど。
殺すなら、自分の手で殺して。
それができないなら捨てないで。



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グループる・ばる20周年公演『八百屋のお告げ』(ネタばれ)

2006年11月19日 | flowers
@芸術劇場小ホール2

皆様、26日までやってます。
時間がある方、ぜひぜひ観にいらしてください。
お薦めです。

作  鈴木聡
演出 鈴木裕美

る・ばるは、テレビでも御馴染みの松金よね子さん、岡本麗さん、田岡美也子さん、三人のユニット。

2004年に『片づけたい女たち』を観に行って、私はすっかり虜になっちゃったのでした

なんと!その!ステキなお姉さま達の舞台に、愛する加納幸和様がゲスト出演なのだぁ!!!
これはもう!私、倒れそうに嬉しい悲鳴!

おまけに作が『ラッパ屋』の鈴木聡さん。鈴木さんはNHK朝ドラの『あすか』の台本も書かれました。
そうです。私が加納幸和さんを知るきっかけになったあのドラマです。
あの三郎太さんに恋してから、私は、加納さんの虜、そして、花組芝居の虜になったのだ。
その鈴木さんが、絶対に!加納さんを「あて書き」するんですからね。
もう!楽しみですよ~!

結果は。

最初の40分くらいですか(2時間10分のお芝居)出てこない。出てこないんです。
あの。。。。。。
私、ま、観られるかはわからないとしても、とりあえず、トランプできちゃうくらいチケット買っちゃったんだ。(買いすぎ)
「やられた」かと思いました。

でもね。。。

加納さんは布団圧縮袋のセールスマンの役なんですが、これが、セクシーで、訳在りでね。。。
鈴木さんありがと~!
る・ばるさん、ありがと~!
坂手川さん、ステキです。
彼の言葉、今の私の言葉に響きまくります。

でも、元気が出ます。
まるで私の為の舞台です。(違います)

「今日の夜中0時に貴方は死にます」って言われたら、貴方はどうしますか?
これがテーマです。

私は。
何するかな。
やりたいことが盛り沢山すぎて、結局、何もできず、通常の生活を送るのかな。

食べたい物、飲みたい物。
食べたい物。
やっぱりお家で、好きな物買ってきて、作って食べるのかな。
飲む物はね。
とりあえず、ワインセラーの中で眠ってるワイン全部飲んじゃう!

いや、人生、どん詰まりなわけですよ、私。
能天気に見えるでしょうが、真剣に考えたら、やっていけないわけですよ。
だから、このお芝居は、かなり来ちゃいます。
心鷲掴みされちゃう。

でもね。
「生きてりゃ良い」だよね。

生きていける事に感謝しなくちゃ。

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晩御飯

2006年11月17日 | going out
お茶屋さん近くの「生もの満載通り」のお店と聞いて、腰が引けましたが、普通のお店っぽかったので一安心。

『福仙來酒店』
ここは、中国語のメニューのみ。
しかし、一緒に行った方が、お薦めメニューのコピーを持っていたので、それを頼みました。

写真は、烏賊の鉄板焼き
烏賊の他に「栗が入ってるの?」と思ったら、生姜とニンニクでした~。

広州のビール『純生』を飲み、お豆腐とレタスの鉄板焼き、酢豚、海老とお茶の葉の炒め物カイラン(中国野菜)の炒め、百合根とセロリの炒め物(百合根はマイブームなり) を頂いた。

長城ワイン2000年も飲んだぞ!
何故ワインを飲んだかというと、紹興酒が無かったから。
でも、なかなか美味しいワインでした。
ただ、55元しました。(ま、800円だけどさ)
ちなみに、昨日飲んだ紹興酒は15元だった。(1本の値段)
ビールは10元。

この他に締めに牛肉とモチモチ麺の焼きソバ頼みまして~。

5人で、260元。一人750円とか800円くらいね。
高級ワイン頼んだからね
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お茶屋さん

2006年11月17日 | going out

おととい、目をつけておいたお茶屋さんへ。

写真は三つ足カエルが古銭を噛んでる置物。
これは、招き猫みたいな物らしいです。

私は、人参ウーロン茶なるもの、鉄観音茶、お花が咲く花茶、痩せるプーアール茶を買いました~。
プーアールちゃには、自然発酵と完全発酵があり、完全発酵は安眠用。自然発酵は痩せる為らしい。(筆談とジェスチャー、勘)
全部、家族で分けて、好きなお茶を見つけます~。

いや~。私達は、日本語、お兄さんは中国語。
筆談やら、ジェスチャー。
通じるものね~。
楽しかったです♪



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~西漢南越王博物館~

2006年11月17日 | going out
凄いですよ~。古墳の中に入れちゃうんですね~。
古墳の周りを囲むように博物館を造ってるの。
建物もとてもステキ。

興味のある方は、こちらをどうぞ。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sumire/8209/xihannanyue.htm

いや~。凄いですよ。古墳の中入っちゃった。
15人の人が殉死してたのよね。(涙)
4人の奥さん達はもちろん、コックさんやら、音楽家、門番たるまで。

古墳の中に納められてた物が展示されてるのですが、それが凄い!
2000年前の物ですよ!
感動~。

歴史が違う国だね。
イタリアも中国も、ここんとこテーマは2000年前。

はい。

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広州

2006年11月16日 | going out
広州に行った。

中国は、その昔、北京に行って以来。

久々にモスクワを訪れた時も感じましたが、「どこも一緒になっちゃうのね」

もちろん、私は今まで中国は北京の街しか行った事は無いのですが。(それも15年くらい前?)
とにかく、街の印象としては、バンコクとかマニラとか、もちろん香港とかと変わらない街だね>広州。
きっとここ数年変わったのでしょうが。

一番ビックリが人民の洋服ね。
15年前は、もうすでに「赤いスカートはいてる!」って驚いたけど。(それ以前に行った時は全員人民服)
もう、洋服なんて、普通です。

そして、悲しかったのは、人民の乗る自転車。
昔は、どれもピッカピカだった!皆、大切に乗ってるんだろうな~と思った。
でも、汚かった。(人の事は言えないが)物を大切にしなくなったんだな~と悲しかった(人の事は言えませんよ。はい)。

恐ろしい事を聞いてしまった。
ホテルの傍のあるレストラン街は、「生きてる物満載らしいですよ」と教えてくれたのだ。
「え?新鮮な海老とか、お魚とか?わくわく」
「違いますよ~。生きてる物、す・べ・て!」
「え?」
「蛇とか犬も」
「・・・・・・・・・・・・」

蛇は蛇とも書くが、田鰻とも書く。
犬は狗。
カエルは田鶏。

英語メニューが無い場合、無邪気に勝手に想像して頼んじゃ危険だね!
こわ~い。(涙)

ホテルの周りを歩き回った、なかなか楽しい。
中国元を入れるビーズのお財布と白檀の飾り(靴箱に入れると良いの)を値切って買った。二つで55元。800円くらい。

夕食は陶陶居、というレストラン。
ありがたい事に英語標示且つ写真入メニュー在り。
しかし、英語は一切通じない。

「地元のビール」
「紹興酒」を頼むにも大変な作業であった。

美味しかったのは、百合根の炒め。
グリーンピースや、胡桃、松の実、マカデミアナッツを一緒に炒めてる。すごく優しいお味でありました。

その他、広東料理って、本当に美味しいのね。上品な味付け。美味しかった~♪

満足満足






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『マインド・ミステリー』Romeo R.J.

2006年11月13日 | Weblog
@青山円形劇場

これは、なんていうんだろう?
マジックなのかな?
ま、チラシに「マジックの一例」とは書いてあるのだが。

ロメオさんは、子供の頃から人の心が読めたそうだ。

その能力を使って、パフォーマンスを行うのだが。

まぁ、色々と半信半疑じゃないですかぁ。

まず、最初に男性が呼ばれて、その人はボードに好きな二桁の数字を書く。
次に、指された人は好きな数字を言っていくのだ。
そして、それを足すと、その人が書いた数字になってる。

う~ん、このお兄さんが、知ってる役者さんだったから「あら?やらせ?」な~んて思ってたんだ。

他にやはり指された人の持ち物を封筒に入れてもらって、それが誰のかを当てて、その人の性格を当てたり。

そして、誰か本持ってませんか?と。
私は、昼間病院に行ったから文庫本を二冊持ってた。
「二冊あった方が良い」と言われて、私が選ばれちゃったんだよ~。
その本の題名が、一冊は『天使と悪魔』これは良かったがもう一冊は『3日で運が良くなる掃除力』(^^;))))
会場に笑いを提供させて頂きました。

で、一冊はロメオさんが持ちパラパラする。で、私がストップしたページが66ページで。私の持ってる本の66ページの最初の右上の言葉を覚えて。っていうの。
『換気扇』
で、それをイメージしてね。って。
「漢字3文字ですね、外人だから漢字は苦手なんだ。絵で想像して」
と何かボードに書く。
「あれ?一番下の漢字は何?」
「扇です」
「あ。間違えた!僕外人だからね~」
と言って『換気扉』と書いてあるボードを見せる。

う~~~~~~~~む。
ふしぎだぁ。
アッパレだ!笑いまで取る!さすがは関西在住。

そして~。
一番驚いたのはですね。
私の指輪をどちらか貸してくださいっていうの。
ここで、右手の方のを差し出した。
「あれ?これはまだ身に着けてあまり日が経ってないですね」
これには、私、ゾワ~~~~!!
3日前に買ったばかりの指輪でした。
金属の指輪じゃないから、(石のビーズの指輪)だから、新しいとか古いとかわかんない指輪なの。
「三日前に買ったばかりです」
会場ざわざわ。

「でも、大丈夫、十分あなたの個人情報を教えてくれますよ」
え~~~~っ!恥ずかしい悩みとか言われちゃったらどうしよう!!と思ったら、ダイアルの鍵を取り出した。
「貴女の個人情報を入れましたよ」
とダイアルをセットするロメオさん。

で~。その指輪を入れて、指輪ちゃんは鍵の中に。
取れない。
んで。
「あなたの誕生日はいつですか?」
「9月10日です」
「じゃ、そのダイアルを合わせてください。」

開いたのよ~~~~~。

不思議でしょ~~~~???????????
なんで?

他にも色々、不思議な事を見せてくれた。

そして、会場の人全員が悩みを書いて、それを箱の中に入れて、席の番号を言う。
たとえば。「学生時代、運動何をやってましたか?」「陸上です」「う~ん、ゴルフとは使う筋肉が違うんですよね、上半身を鍛えてください」この時点でお兄さん、もうびっくりしまくり!「あなたの悩みはゴルフのスコアが上がらない、ですね」

こんな感じ。

実は、前回もこのロメオさんのショー(?)に言ったのですが、その時は、相談者が気を失っちゃったりするくらいヘビーな悩みだったんだけど。

今回は、犬がノイローゼとか、コレステロールが高いとか、結構笑いを取る悩みが多かった。

でもさ~。不思議なんだ~。

大阪でお店を持ってらっしゃるみたいなのですが、これから大ブレイクする前に逢いに行きたい~!!!

最後は、全員が渡されたトランプで、「集団マインドコントロール」をするのですが。
まずは一枚覚える。
で、言われたとおりにトランプを切るのだが、途中、自分の苗字の数を切るし、最後なんて、好きな数だけ動かしたりするのね。
でも。
最後に膝の上に残りのカードを置いたりして、「そのカードですね、「観てみてください」って言われると、なんと自分が選んだカードが現れるのだ!

これに、似た感じのはデビッド・カッパーフィールドのショーでやったんだ。
やっぱり、マジックなの?

わからん。

ワイン会のお友達三人で行ったのですが、もうその後ワインワイン飲みながら「貴女の前からの知り合いだったりするの?」って。違うよ~。半信半疑で「私達のうち、誰かが舞台に上げられたら、信じよう」って思ってたんだもん。
一人は、そういうの、まったく信じなかった人間だったそうだが、すっかり填まっちゃったって!

いや~。
貴重な体験でした!!!

ワイン飲んだお店。
「うさぎ」というお店なのですが、スペイン風にピンチョス(小皿料理)を出す店。280円で、色々つまみがあって楽しいよ~!スペイン料理だけじゃなくて、和風の物も沢山あるし、ワインだけじゃなくて、焼酎やら日本酒もあり!
お薦めざんす。





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ハナオフ『相対的浮世絵』ネタばれ満載(長文)

2006年11月10日 | flowers
@新宿シアター・ブラッツ

花組芝居の本公演が無い時に、オフの人々が集まって、本公演とは、ある意味毛色の違うお芝居をする『ハナオフ』は今回で3公演目。

今回は、初めて外部から客演あり。それも女優さん達。

花組芝居は、男性ばかりの劇団ゆえ、女優さんを呼ぶのって難しいよね~。
今回はどうなんだろうな~?と思ってた。

う~ん。
面白かったですよ。
良いお芝居でした。

ただ。
この脚本は、もともとMONOの土田英生さんの物なのですが、男性5人の芝居であったらしい。
それを水下さんが、改訂なさって、脚色なさった。

そこがな~。
微妙です。

なぜに、わざわざ男性の芝居に女性を置き換えたのか。

他の劇団ならともかく花組芝居で。

この話は、ある日、同級生二人の所に、高校時代に亡くなった友人と、一人の妹が現れる~。という話なのね。
その二人の死に方というのが、部活が終わった部室でお兄ちゃんがタバコを吸う。その吸殻を外に投げたと思ったら、壁の木の間に入っちゃって、その火事がが元で死んじゃうの。
妹は、最初は逃げたけど、お兄ちゃんがまだいると思って、部室に戻る。もう一人はロッカーが倒れてきて逃げられなくなる。お兄ちゃんは、実は、その彼を助けなかった。

最初の方はね、その妹を演ずる山藤貴子さん(飛ぶ教室)の透明感ある演技も好感が持てたし、何の違和感も無かったんだが。

やっぱり、妹って、女じゃない?
高校時代の女子と男子ってやっぱりなんか違うじゃない?

同じ部活(卓球)だからと言って、女子それも3年のお兄ちゃん達の中に1年の女子が入るかね。
そうなった場合、何かしらの恋愛マターが入ってくるでしょ。普通。

でも、お兄ちゃんとその仲間達は、妹に興味が無いし、妹も2年の男子が好きって話も出てきちゃう。

そりゃそうだ。
原作は、弟なんだもんね。
って思っちゃうんだよね~。

高校時代の兄と弟のストーリーの方が、やはりこの物語のテーマに近い気がする。
妹はやっぱり、かわいくて、ただそれだけに感じちゃう。

又、彼等をかき乱す中年のおばちゃんね。(これもお化け)
このおしゃべりなおばちゃんも、男性の方が、ストーリー性は高くなったんじゃないか?と思ったんだ。

もっと、人間としての嫌らしさを出せたんじゃないかと思ったの。おばちゃんだと、なんか普通。
おじちゃんだったら、もっとなんか寂しさとか、切なさとか、やるせなさが出たんじゃないか?と思ったんだ。

なんか。
惜しい。。。
何故?と思っちゃったんだ~。

ホントに、良いお芝居ではあった。
プチって涙も流れた。

なんてったって、桂憲一様は、あまりにステキすぎました。
あんなに高校生やっても違和感の無い38歳はいませんよ。はい。
思わず抱きしめたくなる、あの存在感。
アッパレだよね~。彼には、毎回、ノックアウトです。

そして、久々の高荷さん。
妹と親友を亡くして、今も不倫して、会社のお金横領させて、それをお化けの妹や親友に助けてもらって~みたいに、屈折した、でもどこか無責任なオトコ。
味がありすぎですよ。
素晴らしかった。

洋さんも、超適当な「高校生しか愛せない」教師。良かったよ~。

前述のように山藤さんも良かった。

井上さんは、、、、
う~む。
あれは、衣装もいけなかったんだろうけど。
うざい、キャラは良かったんだが、夫も居て、子供もいて、でも、営業で外に出てた時に交通事故で亡くなってるわけだから、働くお母さんだったんだよね。それがまったく感じられなかった。能天気な40独身女~って感じだったのが残念。
まぁ、これも元々は『野村さん』は男性だったからね。
家族での存在感が薄くて、そういう家族に対する台詞が、母親のその存在とは違うからね。
そこだったのかもな。

男女を入れ替えたなら、そこまで脚色して欲しかった。
やっぱり、オトコとオンナって違うでしょ。

って、更に長くなるわけですが。

そう。
敢えて、オトコ花組芝居で、オトコ5人の脚本でそのままで観たかった。
それがホントに残念。

別に、女優を呼ぶなとは言わない。
ならば、それなりの脚本を選ぶべきだったんじゃないか。

今回の場合、男性を女性に置き換えて、ある意味冒険だったのかもしれない。
でも、結果は、逆に、丸く、普通に治めちゃったような気がした。

そう思っちゃったのでした。

ぜひぜひ、次回は、この脚本でオトコのみの上演を希望します。


ゴメンナサイ。
でも、面白かったですよ。
それはホントです。
桂さん、サイコーで~す!


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