結城座『宦官提督の末裔』初日

＠Teatro Caio Melisso

こんなオブジェ（？）ができてた。



ドゥオーモから見た劇場。
9時前でこの明るさだもんね～！



さてさて。
劇場、なんと開演10分前で入ってるのは20名くらい


9時になり、ゾロゾロ入ってくるが子供の団体とか、家族連れが多い。

・・・・・・

そう、ヨーロッパでは人形劇は基本的に子供向け。

この話、基本的には宦官の話ですから、男性の大切な物をどうやって切るか…とか盛りだくさんに出てくるし、日本のサラリーマンが自分の祖先を感じ、ある意味憑依され、自分の本来生まれてきた理由に気付き、会社を旅立つ話なわけだから、はっきり言って高校生でもキツイ内容。

案の定、子供の団体は途中退席。。。。。

ありえないよね

チケットは売り切れって言ってたんだ。
お客様が少なかったのは、沢山のスポンサーが付いたこの演劇祭、きっとほとんどがスポンサーに渡っていて、ご招待みたいになってるんじゃないか？と想像する私。

ただ、最後まで残った観客はスタンディングオベーションなさってたけど…

劇場は、とっても素敵で、もうウットリでしたが…。
こんな劇場欲しい！



何はともあれ、友人達と乾杯！

海外で加納さんのお芝居を拝見できるなんて！

感謝感謝の夜でした