のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

シャイな二人のキスシーン

2006-04-19 | KA
恋人役のシェリーの代役、パンとの3回目の練習がありました。キャピティビティーのシーン。ここのポイントはなんと言ってもキスシーンです。とりあえず、手にキスをということになったのですが・・・
パンは確か23歳。でも15歳ぐらいにしか見えません。そんな彼の見かけは純粋なところからきているのでしょう。私に負けずシャイなのです。キスの前にはそこに至るまでの表現があるのですが、彼にとっては手を触れるのも大変なことで、頬に手は当てられず、キスをするなどとんでもないこと。その気持ちはものすごくわかります。そして、彼の胸がいっぱいになってそれ以上求めたら涙が出そうになっているのもわかりました。私はとりあえず冷静に事務的に説明して彼の心が落ち着くのを待ちました。
私もシャイなのでアクティングは出来ればしたくないものの一つです。シャイであることを人に見せてしまったらもっとシャイになってしまうことがわかっているので、アクティングをする時は自分の中でたくさん破らなければいけないことがあり、ものすごいエネルギーを必要とします。
私は彼が必要以上にシャイにならなくていいように、心のドキドキを隠しつづけて彼をサポートしていけるように。そして彼はどういう風に彼の性格と闘っていくのか、どう変わっていくのか、興味深いところです。
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