お天気は急激な下り坂。午前中早く、ワイフは仏壇、私は神棚を掃除して飾り付け、天神様の掛け軸の前に飾り付け。昔の鏡餅は、小さな餅の二つ重ね。周りにあれこれ果物や干し柿などを盛り上げる。鏡餅など、後始末に困る。時代が変わったのだから、老人世帯の民家は時代に合わせて変化すればいいと私は勝手に考える。私に見栄など不要だ。
何も菅原道真は怒らない。
マヨネーズと果物が足りないというので、ちょっとだけ出かけ、出かけたついでに先輩社長宅に「火天の城」と「弾正の鷹」(いづれも山本兼一の時代小説)を届けた。先週のお茶の時、正月の読み物として、約束したのだ。いや、日本家屋の瓦屋根の意味を知らないというので、戦国時代の城郭建築は、何も石垣だけではない、木造建築の知恵と工夫が詰まっていることを知るには、最高の本だと思うので、勧めただけのこと。
帰宅直後から、風が出てきた。横殴りの激しい雨も降る。突風も吹く。今に、みぞれが混じるだろう。さあ、午後は女子ゴルフのテレビ番組がたっぷり流れるので、それでも見ることにしよう。見ている間に、景色が変わるかもしれない。コロナの上に悪天候。日本海側は厄介な年末年始だ。