グッと冷え込んだ朝だと思ったが、雪のチラつく午前7時の散歩では、なんだか妙に「寒くない!」厚着していると逆に暑い。どうやら、大気が「緩んだ」ようだ。
盛んに小雪がチラつき、落ちるとスッと溶けるから、積もっても10時ごろには全部溶けてしまうに違いない。今週は気温が緩み、また来週の年末には、次の寒波がやってくるとか。
さあ、また少し、家の中やガレージで、今年最後のガラクタな作業をいくつかするとしよう。性格だから仕方がないのだが、ちっぽけな作業は、なかなか一つでは体が動かない。あれとこれとと、細かな作業でも、二つ以上、できれば三つか、4つを頭に描いてから、動き出す。
部屋で無駄になった本とコード類とファイルする書類や手紙類を抱えてガレージに向かい、その前に電動ドリルの電池を充電器にセットして、不要な接着剤を元に片付け、戻ってくる時はスティックのり一つを忘れずに取ってくる。あ、そうだ、スチーム掃除機を持ってきて、あそこの清掃をすると同時に、ドアの取手の工夫をして、付け直す、などと、常に一つに一つでは、物足りなくて、なかなか動き出さない。で、いくつか頭の中で溜まると動き出すのだが、すると、一つか二つ、忘れることが出てきて、ちぇっ、くそ!と自分で自分に舌打ちすることになる。
まあ、それが脳を刺激するというわけだ。