2024年10月1日(火曜日)午前6時:[ 18c/30c/10% ]{ pm09:00-am05:00 } 快晴、ま夏日
暦が新しくなった。まあ、言うとくけど、子供も大人も、どんな人の人生でも、2024年の10月1日は、一度しかやってこない。福井の夜明けは、秋空が実に美しい。雲一つなく、東の空はわずかにオレンジ色に輝いてどんどん、明るくなってきた。我が家の周りはあちこち真っ赤な彼岸花が咲き始め、青紫の小さな花をつけるつゆ草が満開、蔓延している。雑草は伸び放題。
これほど乾燥が続いているのに、雑草は実に元気に育って、それこそ来年のために子孫繁栄の種をバラまいている。我が家の周りをうろついて、散々荒らしまわってきた鹿が、どうやら、新県道を超えて、日野川支流の向こう岸に渡り、日野川の河原のクルミ林に入ったようだ。鳴き声が聞こえる。
我が窓から真っ直ぐ見えるクルミ林は、食べ物の宝庫だ。いいぞ。二度と戻って来るんじゃない!大冒険をして、渡った世界だ。新しい時代が待っている。危険だが。
昨日は、10日、いや、2,3週間「早すぎる!」とワイフと隣集落のおばちゃんが批評するのだが、とにかく、雑草だらけで乾燥している家庭菜園の我が畑を、これ以上放置することに耐えられず、遂に全部めくった。なにせ、次はニンニクを植える準備をしなきゃいけない。
結果はびっくりだ。バケツ2杯分の落花生を収穫できた。「奇跡みたいな」気分だ。「種」だと言われてネットで買った茶色い皮つきピーナッツの数は、幾つあっただろう? 忘れてしまったが、適当に畝を作って20センチおきだったか、30センチおきだったか、小さな穴の数を数えると、書かれている通り、一つの穴に3粒づつ植えると、穴が多すぎた。で、芽が出る奴は1粒でいいのだから、2つでいいだろう、などと勝手に数合わせして、植えたのだ。一体全体、何倍になったのだろう?
2時間半、途中でワイフに助けを求めて収穫作業を手伝ってもらったのだが、久々の農作業、しかも、気温がドンドン上がるので、めちゃくちゃ、疲れたが、それでもシャワーを浴びて着替えた直後、さっそく、丁寧に水洗いして、粗塩をたっぷり加えて、茹で上げた。
早いと言われるだけあって、皮は固いが、実は柔らかい。これが、実に旨い!余りの旨さに、わたしゃ「たまらん」気分。手が止まらない。しかも、1割程度混じっている未熟な柔らかい殻を割ると、小さな実があるか、ないか分からないものが、殻の内側の綿毛の部分をすすると、これが、絵も言えないほどの「絶品」の味。粗塩の塩分が、実に甘くて、塩分で生きる我が身を震わせる。
やはり、茹でズワイガニより、私には「うまい!」
茹でるときの湯気の匂いだけでも、実に最高と思っている私を尻目に、ワイフや娘は遠ざかるばかりで、一粒さえ食べようとはしない。勿論、そんな友好的な態度は、実に「大歓迎」であって、少しも私は苦になるどころではない。我が世の春、いや、秋である。毎日鍋一杯を食べ続けても、当分、おやつに困ることは無いぞ!貧困年金後期高齢者プラスワン、増税諸物価高騰、なにするものぞ!
奥山後輩が、大栗を一抱えほども持ってきてくれて、ワイフは沢山の栗を見ているだけで「幸せ」らしい。
落花生も栗もいいなあ。
> どうやって、食べる... への返信
落花生は茹でるし、
栗は栗ご飯にするかなあ。
>落花生は茹でるし、... への返信
栗は茹でてある。
落花生は干したから、硬いけど、まあ、塩ゆで出来るだろう。明日か、あさって送ってやろう。少しだけ。ほほほ