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2025黄釈子 Blog 「My Days」by 吉住幸則

元石川銀行出資被害者原告団長の「進化」する老人、どん底人生、日々の戯言。

御性根抜き

2019年04月22日 | 日記
いいお天気で、暑くもなく寒くもなし。虫は飛んでいても、害虫の蚊はいない。ちょうどいい日に、村のスギ木立ちに覆われた墓地で、小さな墓の「御性根抜き」のお経を、住職にあげてもらった。

これで、いつでも壊して廃棄処分できる。祖父、若くして死んだ祖父の先妻は父親の実母、そして祖母、三人に今度は、我が両親が加わるのだから、新しくするには、ちょうどいいタイミング。

古い墓地には、かつて、ここで死体を燃やした場所が残っているのを説明したら、若い住職が驚いていた。彼は、この村の菩提寺の住職だが、初めて、この墓地にやってきたのだ。立派な墓を残しながらも、すでに、新しい墓地に墓を移した村人も2件、あると聞いている。逃げ出したい気持ちもわからないわけではないが、わたしゃ、逃げない。

62歳

2019年04月22日 | 気象
2019年4月22日(月):By Yahoo [ 12c/21c/30% 67K75P ] 晴れ

窓全開、室内のドアも全開。あまりに暖かい夜で、驚くしかない。これまでなら、地震を心配するのだが、列島が西日本から全部が順に暖かくなってきているのだから、異常気象だろう。昨日など、熊本での女子プロのゴルフ中継を見ていたら、夏日だという。

一気に暑さがやってきた。明日は、もう一段暑くなるらしい。

さあ、今朝は一番にお寺の住職がやってきて、お墓の「おしょう抜き」をしてもらう。どんな字を書くのか?多分、「生きる」の「生」ではないだろうか?「魂」を抜くのだ。

ところで、今朝の新聞のお悔やみ欄に、例の医者のことが載っている。62歳だというから、若くして死んだわけではない。考えてみれば、私があの地区で事務所を構えて開業して、しばらくしての開業だったから、25年ほどは地域医療の事業に性を出したのだ。

私が60歳を超えて還暦を迎えた時、悪友に「お前の人生は終わっている!」と言われたのだ。何言ってる、これからじゃないか、などと思ったが、役所に行くと、昨日までいたはずの同級生の姿が消えていた。そこで「愕然」とした記憶が残っている。

還暦を迎えたら、人生はそれなりに節目だ。織田信長から見れば、めちゃ長生きだとさえ言える。「まだ、まだ」が十分な自覚と準備の上の決意なら意味があるが、私のような「無自覚」と「無知」からくる「まだ、まだ、だと思っていた!」というのでは、アホでしかない。

今夜は、お通夜に出かけようと思っている。