昨日午前中に母親の遺体が家に戻ると、その夜は「村通夜」と称して、村人が三々五々、家族で訪れ仏間の遺体に焼香するのが習わしだが、我が家を含めた11戸の集落で、やってきた家族は、5家族だけ。親父の時もそうだった。
通夜にも現れない「村八分」同様の、独り帰省の退職男(福井大学、阪大、家族神戸在住)は論外で、目の前の新規所帯の若夫婦は、その兄夫婦の親が、その村の習慣を教わっていないので、知らない。それを教える立場の母親は、認知症で頭があの世とこの世をさまよって、幸せにデーサービスに通っている。
そうして、50歳過ぎの独身男が、すっかり病弱になった母親と二人暮らしが1戸。元気なら来るだろうと思える二世帯住宅を敷地内に構える夫婦は、親父の時も今回も顔を見せない。何か、因縁が残っているのかもしれない。
状況分析は、5家族だけという結果。消滅集落というのは、習慣が消え、家が消えていくことで、我が家も含めて、近い将来は半数が消えていく。
北朝鮮の爆弾が落ちようと落ちまいと、変わりはないのだ。
通夜にも現れない「村八分」同様の、独り帰省の退職男(福井大学、阪大、家族神戸在住)は論外で、目の前の新規所帯の若夫婦は、その兄夫婦の親が、その村の習慣を教わっていないので、知らない。それを教える立場の母親は、認知症で頭があの世とこの世をさまよって、幸せにデーサービスに通っている。
そうして、50歳過ぎの独身男が、すっかり病弱になった母親と二人暮らしが1戸。元気なら来るだろうと思える二世帯住宅を敷地内に構える夫婦は、親父の時も今回も顔を見せない。何か、因縁が残っているのかもしれない。
状況分析は、5家族だけという結果。消滅集落というのは、習慣が消え、家が消えていくことで、我が家も含めて、近い将来は半数が消えていく。
北朝鮮の爆弾が落ちようと落ちまいと、変わりはないのだ。