送信from Y.Yoshizmi:「事件簿」の第一部「石川銀行事件」の1000部が消え去って、手元に数部しか残っていないので、この際少し増刷し、表紙に「不正増資」という文字を入れた。
事件簿三部作のタイトルが、後になって見えて来て、全て決まったからだ。もっとも、最初から、第2部、第3部を書こうとは思ってもいなかった。今年中に第三部を書き上げたら、ネットショップを開いて、そこで売ることにしよう。
2部、3部は万人向けの話ではないが、事実に基づく内部情報は、資料的、あるいは教科書的な価値があるから、その筋の関係者や研究者、あるいは中小企業の経営者などには、一読し、手元に置いておく意味があるかもしれない。
真山仁の「グリード」をめちゃくちゃ面白いと思って読んだが、レベルが上がって、世界水準になっていることに驚くというか、安心した。海外の小説や本に比べて、過去の日本の大御所と言われる人のものであっても、経済小説等は、とてもじゃないが耐えられたものじゃないからね。
それだけ、バブル崩壊の日本の金融界、経済界は世界レベルに水準があがったのだ。新しい世代のグローバルな視野で才能豊かな人間が活躍してくれることを期待するばかりだ。
そうでないと、江守商事のようにごっそりやられる。サブプライムでも、どれだけの国内のアホが、振り込め詐欺にあうように、ホイホイと貴重な国民資産を投げ出したことか、その数字は天文学的だ。振り込め詐欺は、少なくとも、役人の高給と同じで国内にとどまっているが、天下りの能なし役人に運用を任せた金は、まさに海外に流れ出て、ドブに捨てているのだから。
事件簿三部作のタイトルが、後になって見えて来て、全て決まったからだ。もっとも、最初から、第2部、第3部を書こうとは思ってもいなかった。今年中に第三部を書き上げたら、ネットショップを開いて、そこで売ることにしよう。
2部、3部は万人向けの話ではないが、事実に基づく内部情報は、資料的、あるいは教科書的な価値があるから、その筋の関係者や研究者、あるいは中小企業の経営者などには、一読し、手元に置いておく意味があるかもしれない。
真山仁の「グリード」をめちゃくちゃ面白いと思って読んだが、レベルが上がって、世界水準になっていることに驚くというか、安心した。海外の小説や本に比べて、過去の日本の大御所と言われる人のものであっても、経済小説等は、とてもじゃないが耐えられたものじゃないからね。
それだけ、バブル崩壊の日本の金融界、経済界は世界レベルに水準があがったのだ。新しい世代のグローバルな視野で才能豊かな人間が活躍してくれることを期待するばかりだ。
そうでないと、江守商事のようにごっそりやられる。サブプライムでも、どれだけの国内のアホが、振り込め詐欺にあうように、ホイホイと貴重な国民資産を投げ出したことか、その数字は天文学的だ。振り込め詐欺は、少なくとも、役人の高給と同じで国内にとどまっているが、天下りの能なし役人に運用を任せた金は、まさに海外に流れ出て、ドブに捨てているのだから。