24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

こぼれ話

2014年06月07日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi:まあ、私のブログ全部がこぼれ話みたいなもんだが、ワイフから昼のお粥を食べて、退院の段取りが終わったら、連絡呉れれば、再びお迎えに行きますから、と申し上げ、わたしゃ、事務所で昼飯を食べおえ、昼ねしながら、携帯電話に入ってくるだろう連絡をまっていたのだが、連絡がない。

それでも、2時少し前に起きて、連絡が遅いなあ、と思いつつ、流しで頭と顔でも洗おうと考えた。瞬間湯沸しのシャワー口に頭を突っ込んでいると、電話の音が聞こえないので、手元に持っていようと、机の上にあるはずの、iPhone5を探す。

え?見当たらないぞ!いくら探しても見当たらない。あれっ?

はっとして、気づいたら、車の中に放置。これじゃ、電話がかかってこないはずだ。お、メッセージが! 「待っています!」

ぎゃー、こりゃいかん。

15分ほどの差で気づいたから良かったけれど、まあ、「立派な私」でも、こんなもんだね?
肝心な所が、すぽっと抜け落ちる。ほほほ。

勉強しヨット!

帰る

2014年06月07日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi:午後3時、やっとワイフを自宅に連れ帰った。

5日間の絶食。今日のお昼に「お粥」を食べただけで、一回り細くなって、風に吹かれると飛んでいきそうな、ひょろひょろした足取りで、帰宅。そりゃ、50も半ば過ぎりゃ、1週間で筋力も衰える。

体力回復に何でも食べればいいのだが、医者は胆管を流れる胆汁が多く出て、胆管内部に残っているかもしれない石のかけらが悪さすることを恐れるし、検査や手術で軽い膵炎を起こしたすい臓から、インシュリンの分泌を促す食べ物を多く取ることを、控えるように、念のために言う。

乱暴にすれば、どんどん胆汁を出して、胆管内部を清掃するのも、ありかな?とも思えるのだが、石って、通常は胆管内で、浮いているらしいよ。

それに、胆嚢ってそもそも、何かといえば、胆汁を溜めて置く貯蓄タンク。肝臓が胆汁を製造するスピード以上に物を食べても、必要量をまかなうために、予備タンクがあるのだ。
すごいねえ、人間の身体は。で、タンクだから、ヘドロも溜まるというわけだ。

そもそも、胆石の処置に、なぜ膵炎が起きるかといえば、まあ、早い話がとばっちりなのだ。
検査の造影剤や空気や、手術のために、迷惑を受けるのだ。

それも、胆管の底部分(乳頭)の出口を、すい臓からのインシュリン分泌ようの長い管の膵管が共同利用しているからに他ならない。別口であれば、問題が起きないのだが、今の医療技術では、仕方がない。

まあ、そんな「にわか勉強知識」は別にして、「ばば帰る」となった。

関東大雨

2014年06月07日 | 日記
関東の各地の記録的大雨は、「記録をとり始めてから」6月最大だという。

そんなことを書いていたら、福井も急に大粒の通り雨が落ちてきた。よしよし、これで、野菜の水遣りはしなくていい、などと能天気なことを言えば、関東の大雨区域の人に怒られそうだが、降るところと干上がるところの差が激しく、天候ばかりはお手上げだな。

日野川の上流で、鮎が解禁になったという。大雨が降ると、鮎も流されるから、関東方面の鮎の解禁を心待ちにしている釣り人にとっては、恨めしいに違いない。

さて、コンビニの蕎麦でも食べるか。

やっとスッキリ

2014年06月07日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi:[ 21c,28c,30% 71p68k ]

私の人生は、いつもこうだが、落ち着かないので、朝一(9時過ぎだが)ワイフの入院している斎生会病院にやってきた。いつも満杯な巨大な駐車場に、申し訳程度にしか、車がない。

今日は土曜日なのだ。

関東は大雨注意だが、北陸は曇り空で蒸し暑いばかり。雨は落ちてこない。

土曜日で担当医が休んでいても一向に構わない。病室に行く前に、看護婦詰め所に顔を出すと、縦横体格のがっちりした主任看護婦が、私の「担当医と話がしたい。」という要望を受け付けて、すぐに館内電話を呼び出したが、応答がない。

名刺を渡して、「結構だ、電話を頂きたい。昨日の話では、いくつか納得できない。手術の翌日退院という2泊3日の内視鏡手術から、明日、明日と今日倍になっている。検査の結果、2つ胆管に入っている石を1つだけ取って、残りは、また、内視鏡手術で掃除する必要があるかもしれない、とか、昨日の白い影のCT結果も不明だし、意味がわからん。
今日は連れて帰るし、めちゃくちゃ、腹を立てている。わかった?私は怒っているから、かならず電話して欲しい、と伝えて。」

病院を変える腹が決まっているのだから、きっちり言うと、彼女は恐縮していた。

そして、病室に行くと、意外に本人は血色がよく、元気にしている。今朝は昨日まで腹や腰にまであった鈍痛が消えているという。経緯を話して、「1.今日は退院する 2.場合によっては県立で摘出手術する。」など伝える。

「先生と喧嘩せんといてやあ」と半分同意、半分不安顔。

で、30分ほどもすると、担当医が眠そうな目つきといささか緊張気味の顔で、それでもきっちり院内の服装に着替えてやってきた。

で、いろいろ不満や不審を問いただし、いろいろ説明を聞いた。意外に素直を「すいません」というところは言うし、説明も納得できる。本人を気遣って、慎重なだけだし、まあ、早い話が現代人で、誠実だが、決断力は不足しているというわけだ。

老練な熟練医師のように「少々の痛みは、そのうち治る。ハイ、次!」と、見切れない、やさしさがあるというわけだ。

昨日のCTなども、「よく分からない」という。「カルシュームが付着していないとCTには映らない。」カルシューム胆石だったはずで、分からないかもしれないけれど、と思いつつ、CTを撮るために、本人は造影剤の痛い注射をされて、検査費用を何度も払う必要があるのだ。
映写技師の能力も大きく影響するし、読映の経験も左右する。

すい臓が炎症を起こす原因と、手術前に、それを抑えるためと痛い劇薬の注射をしていたではないか、などと色々聞けば、色々、理由が分かった。

まあ、結果的にいえば、血液検査の結果、すい臓も落ち着いたし、退院しても構わない、というので、お昼のお粥を食べた後、少し様子を見て、迎えに行くことで、当事者、私、医師の円満解決、やっと、私はスッキリ出来た。

腹が減っていることを思い出して、病院内のローソンで昼ごはんの買い物をして、取り合えず、事務所に戻ってきた。

やっと気分は落ち着いた。私の人生は、いつだって、こうさ!中国の「黄砂」だよ。