先日、オフセット+2のホイールを組み込んでセッティングの方向性を確認してきました。
(・∀・)
ヨウスヲミマス。
ただ単純にホイールスペーサーをいれてオフセット+2の状態にしたものです。
同じTT-02でも「type-SRX」に相手をしてもらったのですが、足回りの性能に違いが見て取れました。
SRXがキレイに旋回して行くのに対して、立ち上がりでマシン全体が横滑りしながらの立ち上がりになります。
ここまで攻めて、やっとSRXに並べる感じでした。
「ノーマル足でもスゴイ!!」と言って頂いたのですが、やはり「追い抜く」までの状態ではありません。
やはり旋回性能の向上を考えたセッティングが必要です。
最初に手を付けたのはリヤ側のダンパーです。
画像の様にスプリングは大径ショートを使っていました。
リヤ側の車高を5.5ミリに設定したのですが、調整ダイヤルの余裕が少ない感じでした。
また、大径ショートの場合はスプリングの全長 = リバウンドになってしまい、あと少しのリバウンドストロークが取れなくなっていました。
と言う訳で、TT-02 ノーマル足に使えそうなスプリングを用意しました。
画像左側から大径ショートスプリング(緑)、大径スプリング(緑)、オンロードスプリング(黄)です。
各スプリングの比較ですが、
・ 大径ショート(緑) 全長20.0ミリ 線形1.3ミリ 巻数 7巻
・ 大径スプリング(緑) 全長24.5ミリ 線形1.4ミリ 巻数 7巻半
・ オンロードスプリング(黄) 全長26.5ミリ 線形1.4ミリ 巻数7巻
となっています。
大径スプリングとオンロードスプリングからの選択となるのですが、オンロードスプリングだと設定まで車高が下がってくれません。
と言う訳で、大径スプリング(緑)の選択となります。
ロールが大きかったりグリップ感が薄い場合には大径スプリング(赤)も選択肢に入ります。
フロント側についても同じバランスのスプリングにしたいので大径スプリング(緑)に変更です。
車高は前後 5.5ミリとして、リバウンドはフロント側はそのままで、リヤ側だけをスプリングの全長に合わせました。
後は実走でのセッティングとなります。
次回は実走しながらのセッティングとその結果を見ていきます。
つづく。