宇佐模型技術部(兎)

プラモデル、ラジコン,ウサギのブログです。

タミヤ TA08 リヤトー角の調整。

2021年10月12日 | タミヤ TA08

 

 

 

 今回はTA08のリヤ側のトー角を調整していきます。

 

 (*´∀`)

 ヤルヨー。

 

 

 

 と、その前に思い出した事がありました。

 

 

 

 以前にYouTubeのタミヤ公式(7月25日分)の放送で、

 

 

 

 

 「真夏の屋外コース等で、暑さでTA08のシャーシが歪む。」

 

 

 

 と言っていました。

 

 Σ(゚Д゚)

 ナンデスト!?

 

 

 

 

 

 

 

 気になったのでセッティングボードに載せてみると、わずかにモーターマウント後ろあたりで反っている様な気がします。

 

 

 

 目視では分からない位なので大丈夫だと思うのですが、反りが大きい場合にはシャーシの交換かもしれませんね。

 

 (*´∀`)

 マダダイジョウブデス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回はリヤのトー角の動きをスペーサーを入れ替えて、走りが変わるか確認していきます。

 

 

 

 ストーレートで「レーンチェンジ」的な動きをすると、マシンがふらついてしまいます。

 

 

 リヤのトー角の変化を変えてみると動きが良くなるのではないかと考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 シャーシ側をショートフランジボールに変更しているので、スペーサーを全部取り外すと標準より1.5ミリ取り付け位置が下がります。

 

 

 

 

 

 

 もちろん、スペーサーを入れ替えた時に1G状態でイン側 2.5度に全て調整してから比較します。

 

 (;´∀`)

 ケッコウメンドウナンダヨ。

 

 

 

 スペーサーを全部取り外した状態ではトー角が2.5度 → フルボトムで約3度に変化します。

 

 

 

 走行してみると加速時の蹴り出しが良くなった感じなのですが、ふらつきが収まりませんでした。

 

 

 

 

 次はスペーサーを多く入れてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 シャーシのボール下に2.5ミリ、ナックルの下に1ミリのスペーサーを入れてみます。

 

 

 この時点でタイロッドがナックル側の取り付け部分の方が下がってしまいます。

 

 

 

 変化量はほとんど確認できなかったのですが、理屈ではアウト側に動いた後にイン側に変化します。

 

 

 

 走らせてみると意外と素直に動きます。

 

 

 

 

 

 

 最終的にフランジボール下に2.5ミリ、ナックル側は無しにしました。

 

 

 この状態ならダンパーが伸びきった状態でもシャーシ側のボールが低くなります。

 

 

 

 走らせてみてもふらつきは残るものの、素直に走ってくれます。

 

 

 

 シャーシが捩じれるので、もしかしたらリヤのトー角は変化しない方が良いのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 おまけ。

 

 

 

 

 

 

 

 コメント欄にウェイトの事を書いたので、紹介だけしておきます。

 

 

 バッテリーが軽いので、左右のバランスを取るためにタミヤの55グラムのオモリを搭載してます。

 

 

 

 

 

 固定する為の粘着テープの長さと場所をいろいろ試してみました。

 

 

 

 一番長い粘着テープを使用するとシャーシの剛性が上がった様に感じたのですが、捩じれが片寄るだけでイマイチでした。

 

 

 

 結果的に良く感じたのは、短い粘着テープを中央の少しベルト近くで固定するのが良かった感じです。

 

 (多分、誤差範囲です。)

 

 

 

 次回もセッティングを進めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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