宇佐模型技術部(兎)

プラモデル、ラジコン,ウサギのブログです。

タミヤ TA08 組み立て その②

2021年07月10日 | タミヤ TA08

 

 

 

 

 

 

 

 今回からタミヤ TA08の組み立てに入っていきます。

 

 (*´∀`)

 ヤルヨー。

 

 

 

 

 先ずは中身の確認です。

 

 

 

 

 

 

 説明書の内容を簡単に目を通しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 ホイールプロポは今風の2.4GHzなのに、今回もスティックプロポは

 

 

 

 

 AMプロポです。

 

 (;´∀`)

 シカモ、フルイヨ。

 

 

 

 そろそろ何とかして欲しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 説明書の最後の方のパーツリストを見て、パーツの確認をします。

 

 

 パーツリストを使ってパーツの確認です。

 

 

 

 

 

 

 

 大まかに確認するだけで、小さいパーツの確認まではしません。

 

 (本当は細かいパーツまで確認した方が良いです。)

 

 

 パーツ袋とプラパーツの確認、その他のパーツに破損が無いか確認します。

 

 

 この時点で問題があればショップに連絡しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 気になるメインシャーシです。

 

 

 TC-01の時の様な「凄さ」は感じないのですが、よく考えられていて感心します。

 

 

 触ってみると、ピッチング方向の硬さは十分なのですが、ロール側の「ねじれ」が少し気になります。

 

 

 

 大きいところは、ステアリングポストの後ろ位で「ねじれ」が発生しているみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 素材は「CF」に矢印があるので、カーボン強化樹脂だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 裏面にはリサイクル不可のマークが付いています。

 

 

 ラジコンのパーツの処分は、分別を考える時があるので助かります。

 

 (・∀・)

 コレダイジダヨ。 

 

 

 

 

 パーツの確認ができたので、組み立てをしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 最初から難関の「7ミリボールの取り付け」があります。

 

 

 ノンスクラッチペンチでも難しい時があるので(TC-01で経験しました。)、簡単な道具を使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 エンジンのフライホイールを外すプーラーです。

 

 

 

 

 

 

 これにホームセンターで販売しているL字ステーを簡単に加工して取り付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 7ミリボールを痛めない様に4ミリの丸ビスやキャップビスを入れます。

 

 

 

 

 

 

 

 先程の工具を使って圧入します。

 

 

 簡単に取り付けも出来るし、サイズの良いキャップビスを使えば取り外しもできます。

 

 

 

 

 手に入るなら京商のFAZER Mk.2用「ボールインアウトツール(FAW221)」が安くてコンパクトなのでおススメです。

 

 

 

 

 

 

 

 サスアームのシャフトはガタが出ない位の絶妙な「シブさ」です。

 

 

 これはリーマーを使ってユーザーで調整して下さいと言う事でしょう。

 

 

 説明書にも「各部の寸法の精度を高めてあります。」と記載があり、ヤスリやタップ等の使用を書いています。

 

 

 

 

 ガタ無くスムーズに動かすのは、

 

 

 

 腕の見せ所です。

 

 (・∀・)

 マカセトケ。

 

 

 

 

 

 

 

 「タップ立て」に関しては、樹脂の硬いパーツに関しては1/3程度。

 

 

 樹脂の柔らかいパーツに関しては強くねじ込むと簡単にナメてしまいそうなので、ねじ込んだ時の盛り上がり部分を抑える位で2~3山とします。

 

 

 

 

 

 

 

 説明書では1ミリと2ミリの樹脂のスペーサーなのですが、これを3ミリアルミスペーサーにします。

 

 

 樹脂のスペーサーでは精度とクラッシュ時の変形が気になります。

 

 

 

 

 

 

 

 7ミリボールやサスシャフトの様に、「金属+樹脂」の可動部にはドライタイプの潤滑スプレーを使っています。

 

 

 

 いつものコースは屋外コースなので、グリスでは砂やホコリが付着しパーツの痛みが早くなります。

 

 

 ドライタイプなのでホコリや砂の付着が抑えられて、屋外コースでも安心です。

 

 

 

 長年使っていますが、こまめに注油する事もあってパーツの痛みや摩耗も気になりません。

 

 

 

 

 

 

 

 何度か仮組をしてクリアランスの調整をします。

 

 

 TA08はタミヤ車らしからぬ、ほとんどシムの追加が無くて良い感じです。

 

 

 

 0.1ミリのシムを2枚ほど追加しただけで、ガタの無いスムーズな足回りができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 パーツの確認などを含めて、ここまでで2時間の作業になりました。

 

 

 もっとパーツが載ればマシンらしくなります。

 

 

 

 丁寧に組み立てていくのも楽しみの一つなので、じっくり作業していきます。

 

 (*´∀`)

 タノシムヨ。

 

 

 

 つづく。

 

 

 

 

 

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