Movieな空間

映画大好き人間の気ままな空間です!!

令和の時代がやってくるが、やはり昭和が懐かしい!!

2019年04月27日 12時37分31秒 | Weblog

 もうすぐ平成天皇が退位され、皇太子が天皇陛下に即位し、「令和」の時代が始まる。平成30年あまりは、昭和の時代ほどは長くなかったが、しかし、戦争のない時代を日本は過ごすことができた素晴らしい時代だったと感じる。平和で、皆が楽しく幸せに生きれた時代は、この上ない至福の時代だったと思われる。「令和」の時代は、どんな時代になるのか?色んな事象が起きつつある現状からすると、平成の時代のように、平和で幸せな時間を日本人は享受できるのだろうか?心配ではある。

 こんな時期なので、やはり自身が生まれ育った「昭和」の時代が懐かしい。「令和」になると、また一段と昭和の時代は遠ざかってしまう感じがして、非常に悲しい。昭和の時代は、紛争や戦争があった時代だが、高度経済成長を遂げた日本にとっても、未来に希望が持てた素晴らしい時代だった。生きていることが、輝いていた時代だったと自分自身では感じている。
 そんな昭和の時代に忘れがたいドラマがあった。最近亡くなったとの報道でショックを受けたのであるが、萩原健一が主演した探偵ドラマ「傷だらけの天使」である。このドラマは、非常に強い印象が残っている。若い探偵補佐のような青年たちが、必死に生きていくドラマである。このドラマを、全編再度見てみたいと強く感じるのである。
 1974年10月から翌75年3月末まで放送されたテレビドラマ「傷だらけの天使」。2人のアウトローな若者を中心に、彼らの怒りと挫折を描いた一話完結の探偵ドラマ。萩原健一演じた主人公・木暮修と、その弟分で水谷豊が演じた乾亨の2人が、探偵事務所に勤めながらさまざまなトラブルに遭遇。昨今のドラマとは一線を画する内容で、社会の理不尽さにくすぶる若者たちの視点で描かれている。
このドラマがなぜ伝説と称されるほど人気なのか。バタ臭いドラマなのだが、すべてにおいて斬新であり、スタイリッシュだった。衣裳は菊池武夫(MEN’S BIGI)が担当。ドラマを見た若者たちの多くは、めちゃくちゃかっこいいショーケンに憧れを抱いた。
音楽は「太陽にほえろ!」(日本テレビ)、「寺内貫太郎一家」(TBS)、アニメ『名探偵コナン』などを手がけた大野克夫と同じく数多くのドラマや映画の音楽を手がけた井上堯之。衣裳、小道具、音楽、すべてがかっこよかったのである。

 

 

 

傷だらけの天使~天使の情景