アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

電柱の支線からブドウを反転したムスカリ

2012年04月16日 | □ 長岡京市の花と木(ハナノキさん)
平成24年4月16日(月)

「電柱の支線の咲きに花が咲いてる
「ど根性ですね」
「この花の名はなんですか?ハナノキさん
「ムスカリといいます アッくんさん」
「どうやって覚えよう・・・
「ブドウを反転したようでしょ?それが特徴です」
「根性のあるところもね!

 つづく


新駅は西山天王山駅に

2012年04月15日 | □ 長岡京市のまちづくりを取材
平成24年4月15日(日)

。。。。。。
「阪急新駅の名前は『西山天王山駅』なんだって イチョウくん
「そうです。
 阪急によれば

 新駅周辺は豊かな自然が残る『西山』と呼ばれる地域に含まれていて
 付近には『天下分け目の天王山』として知られる『天王山』があり
 これらの周辺の地域性・歴史を表現できる駅名とした・・・

 そうですよ。アッくんさん」
「いつ完成するの?
「平成25年の下半期っていうから・・・
 2年後には新駅から長岡京市にこられるお客様をお迎えできそうですよ」
「そうかーまさに今が
 完成にむけた『天王山』だね
「・・・

 つづく。。。。。。


夜桜(桜まつり 桜のライトアップ)

2012年04月13日 | □ 長岡京市のイベントを取材
平成24年4月13日(金)

「つーことでな ママレモン
「? 酔っぱらってるの アッくんパパ」
「よーてへん つーねん

「ライトアップでキレイね」
「そやろー つーねん
「昼間もキレイだったワよ

「夜はライトアップ・・・
 昼は 何アップと言うにゃろ?
「今のアッくんパパといっしょよ」
「は?
「アップアップ」
「・・・


ママレモンと下川原の常夜灯

2012年04月12日 | □ 西国街道をゆく(ママレモン)
平成24年4月12日(木)
 ママレモンとシイくんは向日市から長岡京市に向かって西国街道を旅している・・・
「愛宕山の常夜灯があるワ シイくん」
「電柱もめずらしい緑色だよ お母さん」
「この辺りは下川原っていうのね」
「うん。下川原は『しもがはら』って呼ぶそうで
 もともと
 豊臣秀吉がおこなった造成工事が
 語源なんだって」
「ふーん」

♪タリラン!

 ママレモンとシイくんは『語源』をアイテムに追加した!

(アイテム:『P』・『竹』・『金庫』・『小説』・『モータ』・『100円』・『年賀状』・『漫画』・『桃』・『真っ直ぐ』・『オーバー』・『web』・『語元』

 つづく

写真の場所はココです!)


米穀通帳(八条ケ池の桜まつり)

2012年04月11日 | □ 長岡京市のイベントを取材
平成24年4月11日(水)

 次女リンゴと三女サンゴはもみじの取材に出かけたのであった・・・

「桜まつりやって サンゴ
ライトアップも明日までらしいよ りんねぇ
「まるで桜のトンネルみたい」
「ほんと
「ところで米穀通帳ってしってる?
「アメリカの通帳?
「ちがう 戦後に米などを配給してもらうための帳面のこと
 梅ちゃん先生で出てたでしょ
「もしかして朝の連続テレビ小説?
「そうよ 医者になる話
「季節は梅ちゃんじゃなく 桜ちゃんなんだけど。。。


サイレン鳴らす紫の花のヒヤシンス

2012年04月10日 | □ 長岡京市の花と木(ハナノキさん)
平成24年4月10日(火)

「この花の名はなんですか?ハナノキさん
「ヒヤシンスといいます アッくんさん」
「どうやって覚えよう・・・
「四方に向いたサイレンが幾重にもかさなってるようにみえませんか?
 サイレン鳴らす紫の花のヒヤシンスってのはどうでしょう?」
「・・・わからないです

 つづく


アッくんの『乙訓寺の空海』第十六話 『灌頂』

2012年04月10日 | □ 長岡京市の伝説(ベイツガァーさん)
平成24年4月10日(火)

 空海は最澄に密教を教えてほしいと頼まれた・・・

「灌頂(かんじょう)ですか 最澄さま」
「そうです。空海さま
 拙僧に密教の灌頂をたまわりたいのです」
「うーん。。。」

「ためらいはわかります。空海さま
 何しろ私は
 いろんな方々に密教を灌頂してきた者ですから」
「そこです 最澄さま
 灌頂というのは 仏の位につく即位式のこと
 インド国王の即位式をまねたものです」
「存じております」
 
 灌頂という式は頭の頂辺に水をそそぐ
 キリスト教の洗礼にややにている

 密教ではこれを儀式としてとりいれた

 秘密の儀式で口外すべきものでく
 詳しくはわからない
 が・・・

 灌頂が生身の僧を
 大日如来の地位に即位せしめる
 宇宙を想像して壮大な儀式
 式を盛り立てる人も多く
 式に必要な装飾もすごいのである

「いいでしょう」

 空海は最澄に灌頂することを伝えた

「ほ・・・ほんとうですか!」
「はい。ただし、2日後に乙訓寺を出るので
 灌頂は 高雄山神護寺で行いましよう」

 最澄はよろこんだ

 つづく

(写真は乙訓寺の開花前のボタンです!)


成安公園で最後の花見

2012年04月09日 | □ 長岡京市の公園(ハマ坊)
平成24年4月9日(月)
 。。。
「成安公園の桜も咲きましたね?イチョウくん
「花見に来てる人もいますよ アッくんさん」
「成安公園は立命館中学・高校の建設工事が始まるから
 次の日曜日で閉鎖するって標識出てるよ
「公園は無料で借りていたそうだから仕方ないです」
「永遠になくなるのかな~桜はどうするのだろう?
「広さは小さくなるけど 残るそうですよ
 来年の花見はガマンですけどね」
成安公園という名前では・・・
 次の日曜日が最後の花見なりそうだね


炸裂する黄色い花のサンシュユ

2012年04月08日 | □ 長岡京市の花と木(ハナノキさん)
平成24年4月8日(日)

「この花の名はなんですか?ハナノキさん
「サンシュユといいます アッくんさん」
「どうやって覚えよう・・・
「咲き具合が炸裂したようにみえませんか?
 炸裂する黄色い花のサンシュユってのはどうでしょう?」
「・・・わからないです

 つづく


SEIYU前の広がった歩道

2012年04月08日 | □ 長岡京市の移り変わり(ビワくん)
平成24年4月8日(日)
ガタン ガターン ガタン ガターン
 ビワくんとアッくんは阪急電車に乗っていた・・・
 ビワくんはアッくんの後輩。
 何でも取り出せる四次元カバンをもっていて いつも阪急電車に乗っている・・・

西友前の歩道が広がったの知ってます?アッくんさん」
「そうなんだ ビワくん
「これで安心して歩けそうです」
「双子用ベビーカーだってスイスイだね
近藤産婦人科医院の前も 広げるのかなあ~」
「たぶん そうだろう
「たのしみに待ってます」
「じゃ その時まで see you(≒西友≒またね)
「・・・

ガタン ガターン ガタン ガターン

 つづく


ハッショウのハクモクレン

2012年04月06日 | □ 長岡京市の花と木(ハナノキさん)
平成24年4月6日(金)

「しかし さむいわ~

 春や いうのに さむいわ~

 桜は咲くンかいな?

 オッ!咲いてるヤツもおるばあ~

 ここはどこか気にあんるやろ~

 あかん さむくってクシャミがでそうヤ

 ハッ ハッ・・・ハッショウ!」
「それを言うなら 八小(=長岡第八小学校)ね ハクモクレンさん
「え?人間やのに 花言葉 わかんのんけ?」
「はい。学生のころ外国語は 花語を専攻しましたから!」
「あるのか?そんな語学・・・」
「もちろんです。中でも
 方言のハクモクレン弁では
 350をとりました」
「350がどのレベルかわからないシ」
「ども!申し遅れましたが わたくしはこういう者です」
「ハナノキさん?
 ・・・って 名刺渡されても困る・・・

 つづく


スマホでアッくん

2012年04月05日 | □ アッくんの見つけた!
平成24年4月5日(木)
ピポ!メ~ルゥ~!

 ン?

 クリッくんからメール着たゾ!

 クリッくんは 何か見つけると
 いつもボクにメールをくれる・・・

『アッくんさんへ スマホでもアッくんの長岡京新聞を読めますよ』

 って スマホもってること 伝えたいだけでしょ?

ピポ!メ~ルゥ~!

 アッ! またメールだ!

『自慢ちがうよ』

 ・・・聞こえてるの?


あんぱんの日に小倉あんのもち饅頭(小倉山荘)

2012年04月04日 | □ 長岡京市のグルメを取材
平成24年4月4日(水)

「これが 小倉山荘の和生菓子の『明月小倉山』ね アッくんパパ」
「こっちが 白あんで そっちが 小倉あん だよ ママレモン
「おいしそー」
「そうだ!あんと言えば今日は あんぱんまんの日だって!
「・・・あんぱんの日ですけど・・・」


アッくんの『乙訓寺の空海』第十五話 『恵果和尚』

2012年04月03日 | □ 長岡京市の伝説(ベイツガァーさん)
平成24年4月3日(火)

 空海は最澄に密教を教えてほしいと頼まれたが・・・

 空海と最澄は乙訓寺で初めて対面した・・・

「最澄さま・・・

 せっかくの申し出ですが
 既に最澄さまの密教は国家が公認しています

 私の密教は公認されていません」
「それはそうですが 私の密教は本物とちがいます

 私に密教を教えてください
 そのためにはなりふり構ってはいられません」
「・・・先輩の学ぼうとする姿勢に あたまがさがります
 正直にいいます
 ずっと前から先輩の密教はニセモノだと思っていました
 だから・・・

 最澄さまに会うのをためらっていました。」
「やはり。
 何度か手紙を書きましたがご返事がないのはそのためでしたか」
「・・・最澄さまと仲が良かった桓武天皇さまが亡くなり
 嵯峨天皇さまの時代になって
 私は嵯峨天皇さまに近寄りました」 
「そうでしたか・・・」

 空海はアッくんと部屋を出た・・・

「何か深刻な様子ですよ 最澄さま
「うむ。どうしても密教を教わりたいのだろう」
「アッ!花ですよ
「白いモクレンのようだ」
「モクレンの花ことばは『恩恵』だそうです
「恩恵・・・

 密教の恩を受けたのは中国の恵果さまであった」
「空海さまの和尚さまは恵果さまという方なのですね
「そう。拙僧は中国で
 大学の勉強を途中で捨てて
 山や野を放浪して
 密教を志した」
「はい
「密教のことの情報を少しづつ集め
 密教の全体を想像し 期待し
 いろんなものを独学で学び
 我流で中国の長安で恵果さまに会った」
「どうだったのですか?
「我流で学んだ密教が正しい密教と合っていた」
「すごいことですよ!
「そうです。だから恵果和尚は私に全てを伝授されました。

 恵果和尚は千人の弟子を育てられました
 その中には 何十年も学んだ人もいるのです。
 結果 伝授されたのは早世した弟子と拙僧の二人だけでした。」
「そんなに苦労されて会得したものだったのですね

 つづく

(写真は乙訓寺のハクモクレンです!)


ボーっとしてたらアカンでぇ(XYLISH)

2012年04月02日 | □ 長岡京市の花と木(ハナノキさん)
平成24年4月2日(月)

「あんたなぁ 

 JR長岡京駅西口の河津桜が咲いたからいうて

 ボーっとしてたら アカンでぇ


 今日から新年度やで


 新しい仕事のはじまりやで

 まちがえて ちがうことしたら アカンでぇ
 
 アッくん なくでぇ

 ほな さいなら

「お父さん 今度は河津桜に話しかけてるよ」
「そっと しておきましょ」

 つづく

明治XYLISH ガム星人カエラより)