アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

芝古墳から乙訓最古の横穴式石室(乙訓古墳群の調査)

2015年11月08日 | □ 長岡京市ゆかりの歴史(イチョウくん)
平成27年11月8日(日)


「アッくんさん アッくんさん こちらは現地リポーターのイチョウです。
 私は今 京都市にある芝古墳の発掘調査の現地説明会に来ています。

 今日は 乙訓古墳群の芝古墳の現地説明会は10時から
 そして 同じ乙訓古墳群の井ノ内車塚古墳の現地説明会は11時から開催されます。
 同じ日に開催してもらって ありがたいですね

 芝古墳は芝古墳群のひとつで 別名『芝1号墳』と呼ばれています。
 芝古墳群は 14基の古墳で構成されますが
 芝1号墳だけが前方後円墳です。

 さて発見された石室ですが

 『羨道(えんどう)』と書かれたプレートが見えます。
 これが石室への通路で幅50センチ 長さ2m
 石で積まれています。

 この『羨道』の入り口に4基のハニワも発見されました。
 石室入り口という目印だそうです。

 そして『玄室(げんしつ)』と書かれたプレートのところが
 石室になり 幅1.5m 長さ4mの広さです。


 面白いのはほら!
『玄室』の奥 左方向に溝があるでしょ?

 これは 排水するためだと思っていたのに
 高いでしょ?石室の天井近くにあるンです。

 なぜなのでしょう?

 以上 芝古墳の発掘調査の現地説明会から
 イチョウくんの現地レポートでした!」

パチン!(電源OFF)

「あのぉ。。。
 そのなぜ?なんですが・・・
「質問は後! 次行きますよ」
「井ノ内車塚古墳へ行くのか・・・



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いげのやま)
2015-11-08 07:42:57
ズバッと、上から全体の古墳の構造がよく判りますね、こういう古墳も職人さんがおられたんでしょうね、石1つ1つに重みを感じます!ついつい周辺に何かのかけらが落ちて居ないか探したくもなる気分ですね・・・
返信する
石積みのワザ (アッくんの長岡京新聞)
2015-11-08 20:20:01
「これは石積のワザですね アッくんさん」
「うん。だけど玄室の奥の石積みの溝・・・
 何なのだろう」
「空気穴? のぞき穴?」
「ハッキリと理由で落としてほしい」
「ストーン(≒石)とね」
「・・・」
(コメントありがとうございました!)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。