中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

蘇州 ベトナム料理 花苑・西貢法式越南料理

2023-08-24 00:08:24 | <蘇州>食事・喫茶

花苑・西貢法式越南料理は蘇州の東方之門の北楼商業中心6階にあるベトナム料理店です。

以前、探検した時にぽつんと1軒だけ営業している店だったのでちょっと気になっていました。

 

 

東方之門の6階は相変わらずゴーストタウン状態のままです。

去年撮った写真と見比べても景色は1ミリも変わっていません。

テナントは全く増えていないようです。

 

東方之門の過去記事はこちら

蘇州 東方之門

 

 

店はちょっと高級店っぽい内装で料理の単価も少し高めです。

大衆点評から定価415元が298元になるセットのクーポンを買ってみました。

 

 

東向きの窓に面したテーブルからは金鶏湖の景色が楽しめます。

最も窓際の席は数が少ないので、座れるかは運次第です。

 

 

店の名前からするとフランス式ベトナム料理らしいです。

何がフランス式なのかは知りませんが、

確かにベトナム料理はフランスや中国の影響を受けているはずです。

 

 

越式風味小食(29元)。

前菜は揚げせんべい。これを見てビールが飲みたいと思ったのですが、

ビールはなく、ワインしか置いていないそうです。。残念。

 

 

碳烤猪颈肉菠萝(56元)。

日本語に訳すと”炭焼き豚トロのパイナップル添え”でしょうか。

蘇州人好みの甘めの味付けです。チリソースが付いているのでお好みの味で。

 

 

越式咖哩大蝦。ベトナム式海老のカレー風味(98元)。

大ぶりのエビが並んでいます。ほんのりスパイシーでそんなに辛くありません。

 

 

こんな感じの料理だと、やっぱり何か飲みたくなります。

調子に乗ってボトルワインを頼みました。

もちろん飲みきれないので残ったワインは持ち帰りです。

 

 

越式酸辣香湯魚片。ベトナム式酸菜魚(88元)。

ベトナム式なのだそうですが、中国で普通に食べられている酸菜魚と変わらない気がします。

魚も淡水魚で辛さは少し控えめです。

 

 

馬拉盏通心菜(38元)。

馬拉盏は、たぶん唐辛子とエビを使った発酵調味料、

サンバルブラチャン(Sambal Belacan)のことだと思うのですが、自信はありません。。

臭みもクセもなく、ちょっと辛い普通の空心菜炒めのような感じです。

 

 

河内至尊火車頭湯粉(68元)。

牛肉やエビなどが入った具だくさんのフォーです。

ハノイの中国語が河内だということは分かるのですが、他の言葉の意味は分かりません。

 

 

スープは味付けがされているので調味料を加えなくても大丈夫ですし、

お好みで香草や魚醤油を足してみてもよいかもしれません。

 

 

精美水果拼盘(中)。フルーツ盛り合わせ(38元)。

298元のクーポンには飲み物は付いていませんが、

食後のデザートに果物が付いていました。全部甘くて美味しいです。

 

 

この店にたどり着くにはまず北楼商業中心のエレベータを見つける必要があります。

エレベータを降りると店に向かうための案内矢印が書かれています。

 

 

北楼商業中心の6階で、前から歩いてくる人の多くは迷子です。

もっと上の階に行きたいのだけれど行き方が分からないとか、店を探しているなどなど、

何人かの人に道を聞かれました。

 

 

味の好みは人それぞれなので何とも言えませんが、

花苑・西貢法式越南料理は、たぶん日本人にも普通に食べられる味かと思います。

ワインの種類も結構ありました。

接客はとても丁寧ですし、雰囲気も良い感じのお店でした。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蘇州 大陽山植物園の灯光秀... | トップ | 蘇州 盤門と東大街 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

<蘇州>食事・喫茶」カテゴリの最新記事