中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

安徽省 宣城市寧国市 夏霖九天銀瀑風景区(石門景区)

2024-07-18 00:07:18 | <安徽省>

夏霖九天銀瀑風景区の中で最も人気があるのが石門景区です。

ただし、入り口から3kmぐらい離れているので、乗り合いカートを使うことをお勧めします。

 

 

当初の計画では、臥龍谷景区⇒龍潭景区⇒石門景区の順に徒歩で行って、

石門景区からの帰りだけ乗り合いカートを利用するつもりでした。

 

 

実際に行ってみると龍潭景区~石門景区の間は車も通る道で工事中の箇所も多く、

景色を楽しみながらのんびり歩く感じではなかったので、

途中で人が乗っていないカートに声をかけて5元で乗せてもらいました。

農家料理店のカートで、そういうことはしてはいけないことになっているらしいですが。。

(写真はちゃんと切符を買って乗った帰りのカートです)

 

 

石門景区の主な見どころは烏龍瀑、里石橋瀑、龍須瀑の3つの滝と、岩山の大きな切れ目、石門です。

臥龍谷景区のような上り下りもなく、纏まった感じでいくつかの滝があります。

 

 

どうやらまず最初に夏霖九天銀瀑風景区の入り口からカートに乗って石門景区へ向かうのが定番のようです。

何も分からず逆回りで最後に来たので、戻って来る人ばかりの感じでした。

 

 

石門に向かって歩いていると道端で何か丸いものが動いています。

フンコロガシを生まれて初めて見ました。

おそらく日本にはこの種のフンコロガシはいないハズです。

 

 

石門の実物はもうちょっと迫力があります。

写真では撮り方がいまいちのせいで、切り立った崖の割れ目感があまりありません。

 

 

石門を過ぎると広い道と渓流沿いの遊歩道に分かれます。

橋を渡って渓流沿いに歩くのが正しい道順のようです。

 

 

川の水は想像していたよりずっときれいで澄んだ水です。

所々にある淵も底まできれいに見えます。

 

 

山の中の水は澄んでいるのは、日本だと当たり前のことなのですが、

中国だと何故だが濁っていることも多いのです。

 

 

四畳泉は、山の上にある龍須瀑と繋がっています。

見上げると、何段かに分かれる感じで流れ落ちています。

 

 

石門景区の一番奥にあるのが烏龍瀑。

ここで折り返して、ちょっとだけ高い場所にある龍須瀑へ。

 

 

渓流沿いの遊歩道も山側の遊歩道も歩きやすい道になっていて、

龍須瀑に行くために少しだけ階段がある程度なので楽ちんです。

 

 

行きに乗せてもらったカートのおじいさんから、

夏霖九天銀瀑風景区内の農家料理レストランを予約すれば無料で入園できると教えてもらいました。

入り口まで迎えに来てくれますし、自分の車で景区内に入ることも可能です。

 

 

入園料が1人90元と考えれば、農家料理レストランで食事をする方が安くてお得です。

道理で駐車場に入らずに風景区の入り口で車を停めて迎えを待つ車が多かった訳です。

知っていればそうしたのに。。

 

 

連休中でも観光客の数はそんなに多くなく、自然の中でまったりできる場所です。

観光に必要な時間は、龍潭景区、臥龍谷景区、石門景区の3つ全てを徒歩で周って食事もするなら、

丸一日必要なぐらいかと思います。

 

 

夏霖九天銀瀑風景区の入園券はネットで買うことができますが、そのまま使用することはできません。

(QRコードをスキャンする機器がないです)

購入に使った携帯電話番号を窓口に伝えて紙の領収書と入園券に引き換えるというアナログ手法なので、

ネットで買うと逆に手間がかかって最低限の中国語も必須になります。

 

 


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