大陽山植物園は、新区の大陽山国家森林公園の中にあります。
入園料は40元です。
ちょうど大陽山の南側の麓ぐらいの場所ですが、
訪れる人はそう多くない感じです。(特に暑い時期は。。)
大きなドーム状の温室が2つあって、
熱帯雨林と、砂漠や乾燥地帯のゾーンに分かれています。
ただし、温室といっても内部温度は、
おそらく26~27度ぐらいに保たれているので、
夏は涼しく冬は暖かい快適な場所なのです。
蘇州駅や新区から行くには、快線3路や44路、
蘇州楽園からなら333路などのバスが使えます。
西庄で下車、太湖大道を西(バスの進行方向)へ進んで、
陽山西路を右折、次に500mぐらい行った先にある最初の交差点を右折、
目の前に南陽山路があるのでこれも右折。
少し歩くと右手に入り口(駐車場)があります。
ちなみにここのトイレはとても綺麗なので安心です。
入り口から植物園までもちょっと遠いです。
もう歩きたくないなら電動カート(有料)で、
植物園まで連れて行ってくれます。
植物園の中にはレンタル自転車もあります。
熱帯雨林ゾーンは、緑がいっぱいです。
小さな川も作ってあって、リスが放し飼いされているようです。
オウムもいました。見事に種類別に纏まってます。
盗まれないように警戒しているのか、涼んでいるのか、
ここだけはやたら職員や保安員がたむろしています。
砂漠のゾーンは、サボテンがいっぱい。
でも、あるのがサボテンと多肉だけなので、ちょっと寂しい感じ。
でも、この寂しさはリアルと言えばリアルかも。
2つの温室の間にレストランがありますが、平日は営業していないみたいです。
売店は営業しているのですが、袋入りアイス1個で20元という価格設定なので、
飲み物や食料は持って行ったほうがよいかと。
植物園の出口にある土産物屋さんのほうが少し安いです。
入り口(駐車場)の近くにあるカフェは常時営業していると思います。
この植物園、実は西庄のバス停の目の前にあるのですが、
ぐるーっと周らないと入れません。
日影が少ないので、夏はたどり着くまでちょっと暑いかも。。