先日、お会いした先生方に「終末ケアの有無」を質問しました。
どちらの病院にも終末ケアの病棟はなく、数年後に建設を予定しているということでした。
一人の先生はこうおっしゃいました。
僕はあの子たちには終末ケアは必要ないと思っています。彼らは最後まで闘います。僕らも最後まで彼らといっしょに闘います。
親御さんが終末ケアを望まれて、終末ケアの施設に移った子がいます。
その子は「なぜ何にも治療しないの?」と不安げに訪ねました。
次の日から『ビタミン剤』の点滴がはじまりました。
子供たちに終末なんてないのです。
どちらの病院にも終末ケアの病棟はなく、数年後に建設を予定しているということでした。
一人の先生はこうおっしゃいました。
僕はあの子たちには終末ケアは必要ないと思っています。彼らは最後まで闘います。僕らも最後まで彼らといっしょに闘います。
親御さんが終末ケアを望まれて、終末ケアの施設に移った子がいます。
その子は「なぜ何にも治療しないの?」と不安げに訪ねました。
次の日から『ビタミン剤』の点滴がはじまりました。
子供たちに終末なんてないのです。
夢があります。そして、時間があります。
終末とは自分の人生の終わりに向かって、最終章を造っていくところだと思います。それが治療かもしれしれません。最後まで病気と闘うことかもしれません。自分の最後の仕事、生きた証の仕上げをしていくことかもしれません。
子どもたちに「どんな人生の仕上げ」が出来るのでしょうか。子どもたちは、人生を造り出していこうとする真っ最中・・・いや、やっと立ったスタートラインだと思います。子どもって未来と将来の固まりだと思います。
だから、終末ケアって私もないと思います。