あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

秋晴れ

2011-10-26 16:53:13 | Weblog
爽やかな秋晴れの1日。

今日は市内各所を訪問。

嬉しいお話もうかがえたけれど、
「え!!」という哀しい知らせも・・・・

とても親しくさせていただき、
また、お世話になっている方の弟様の
訃報・・・・

実は先週、その方のご親族がご逝去・・・・
父が大変にお世話になった方が
お亡くなりになったのです。

働き盛りの方で、奥さまもとても美しく、
お子様もまだ小さいのに・・・

動揺していしまいました。。。

気を取り直し、ご親族の方にとりあえず、
お悔やみを申し上げ、告別式には参列させて
いただきたいと思います。

午後は文化祭へ。

写真のみごとさ、また、折り鶴の素晴らしさ、
絵画、陶芸、
「みんなすごいなあ・・・」でした。

多芸多才の方も多く、
「まあ!こういう分野もなさっているんだ!」とびっくり。

私も世界を広げたいなあ・・・とつくづく思いました。

来週からの展示、催しも期待度が高まります。

多々、あった1日でした。

経済委員会視察

2011-10-26 09:32:48 | Weblog
25日は終日、視察。

まずは、藤沢市へ。
「湘南藤沢フィルムコミッション」の視察です。

藤沢市の観光行政のひとつに、フィルムコミッションは位置づけられています。
平成22年度のフィルムコミッションの予算は2121万円。
ほとんどが人件費。
観光協会へ事務を委託しているのです。
人事異動に左右されない、組織体制が確立されています。
2000万の予算が組まれていますが、
直接的経済効果は、なんと4902万463円!
間接的経済効果は驚くべきことに、約93億円!
ここまで、実績を挙げているフィルムコミッション。
その「秘訣」はなんなのでしょうか・・

「人事異動のない体制、行政がかかわること、ロケは必ず、行政を通して
行うこと
と観光課の赤坂政徳課長。 


赤坂課長!!フィルムコミッションに興味のある方、関わっている方には
ある意味「スター」的な存在。
著名な方です。

まさか、あの「赤坂課長」が直々に視察に応じてくださるとは!!

驚きでした。

藤沢市のフィルムコミッションのそもそもの「始まりは?」

議会の中から出たということ・・・
「藤沢は鎌倉と横浜に挟まれて、知名度が低い。
知名度向上のためにフィルムコミッションを推進しては?」という
ことだったというのですから。。。

当時の市長が前向きに進め出し、さらに
現在の海老根市長がマニフェストに掲げ
フィルムコミッションを推進しているのです。



赤坂課長のフィルムコミッションに対する熱意、そして行動力に
委員全員が感動。

ありがとうございました、赤坂課長!



教育委員会との(とくに学校校長)との友好関係、
また、各商店街の会長さんとの友好関係
多々方面との人脈をしっかりと、ご自分の行動で
築き上げ、ロケをスムーズに行えるよう、フィルムコミッションの
機能を高めたのです。

公共施設の使用料は1時間5000円。
ただし、藤沢市にあまりメリットのないものは
2万円ということ。

「無料貸し出しをしたフィルムコミッションは必ず失敗します」撮影後の報告書もしっかりと分析し、今後につなげていますし、
資料でいただいたロケ地マップは
一般用と撮影関係者用の2種類が。。。

撮影関係者用のマップはとても参考になりました。
駐車場にはバス、2トントラック、ワゴンが駐車できるか、否か、が
しめされていますし、高さ制限も示されています。
タクシー、ハイヤーは、車のメーカー、色が。
ロケに使用する場合、番組提供とのかかわりがあるからなのです。

羽村市でも「フィルムコミッションの推進」と第5次長期総合計画(案)に
示されていますが、今後、こういった成功している
フィルムコミッションの関係者から情報収集、連携し、
進めてほしいと切に思った次第でした。


その想いをこめて、市役所入口の「発電ゲート」
しっかりと!!
脚を動かし、発電してきましたよ。
私の発電量、どのくらいだったかしら??

藤沢市に「感謝!発電しました!」

これって面白い!
羽村市役所の入り口に設置したら、どのくらいの
発電ができるんだろう・・・

さて、次は横須賀市の追浜商店街へ。

商店街の活性化、街おこしで成功している商店街です。

追浜ワインで有名ですが、
「こみゅに亭」も有名。

代表理事の織田俊美氏、副理事の古澤昭氏、そして、
こみゅに亭を運営していらっしゃる、NPO法人アクションおっぱまの
理事長、昌子住江先生からお話を伺いました。

追浜ワインは1回の醸造は1000本が限度。
すべて、手作業です。

「追浜にこないと買えない」というところが「狙い」なのです。

ワインの作り方も、実際に醸造所を見学しながら
見せていただき、古澤氏が実演しつつ、
熱心に懇切丁寧に説明していただき、
商店街の活性化に対する、思いをひしと感じました。


ワインは「こみゅに亭」は勿論、商店街の中のお店でも
購入できます。

こみゅに亭レはレンタルスペースコーナーが人気。
自分が作った作品、また、「お店を出してみたいけれど、
なかなかそこまでは大変」という方に人気だそうです。

さまざまな小物、陶器、アクセサリーなどが
販売されていました。

お茶を飲みながら、ご近所さんと会話を楽しんで
いらっしゃる方で店内は「満席」でした。

湘南藤沢のフィルムコミッション、そして追浜商店街。
どちらにも「熱い思い」を持った
「人」の存在。
強いリーダーの存在が必要・・・!!と
帰路についたのでした。