ここ数日は、都議会での勉強会、電機東京改革フォーラム21・25ブロックの
総会、活動報告、来年に控えた、羽村市タウンミーティング実行委員会などなど
慌ただしくも充実した日々でした。
ご相談対応のため、市役所担当課にヒアリングも、
勿論のこと。
さて、今日は羽村市特別支援学級発表会、作品展へ。
子ども達の想いがいっぱい詰まった作品のすばらしさは勿論、
舞台発表は見事に役になりきった演技に驚きました。
一人ひとりの「個性」「感性」が更に活かされる環境づくりの
ために、がんばらねば!
さて、私の12月議会の一般質問は
「インクルーシブ防災」
「キッズゾーンの設置」の2項目です。
1 インクルーシブ防災対策について
これまでも羽村市は防災に対し、体制、計画が整えられ、また
災害に対する地域の取り組みも発展してきたと認識している。
しかし、この秋に襲来した台風15号、19号により、解決しなければ
ならない課題もでてきたと考える。その一つが、避難行動要支援者に
対する災害支援である。災害時にあらゆる人の命を支えるために
インクルーシブ防災という考えを取り入れ、羽村市の防災力を更に高めていくべきではないか。
(1)避難行動要支援者に対する支援について
① 同意者名簿に基づいた個別避難計画を策定していくべきではないか。
② 災害発生時の避難誘導・安否確認マニュアルの策定状況について伺う。
③ 同意者名簿公開先団体は災害時に要支援者を避難誘導できる体制ができているのか。
(2)インクルーシブな避難所運営について
① 災害支援において合理的配慮は義務であることを防災計画に盛り込んでは
いかがか。
② 災害時に必要とされる合理的配慮(個別的な対応)のガイドラインの整備が
必要ではないか。
③ 避難所運営への要支援者当事者の参画の仕組みを構築してはいかがか。
④ 避難所のバリアフリー対策、ユニバーサルデザインを進めていくべきではないか。
(3) 在宅避難している要支援者への災害対策整備
① 避難行動要支援者名簿に搭載された方への安否と災害支援ニーズの確認は
必要だと考えるが、市の考えは。
② 戸別訪問による安否確認の実働部隊を確保していくべきではないか。
③ 確認されたニーズへの対応体制の整備を図るべきではないか。
(4)その他
① 「土のうステーション」の整備は検討されているのか。(平成30年台3回定例会
にて質問)
② 総合防災訓練は地震発災時の訓練が主になっているが、風水害訓練を検討しては
いかがか。
③ 備蓄倉庫に備蓄が検討されている、液体ミルクは常温保存(25℃以下)とされている。真夏でも25℃以下で保存するために、備蓄倉庫に空調設備、あるいは
冷蔵庫を設置するのか。
2、 キッズゾーン設定の検討を
令和元年5月の事故を受け、大津市から子どもの安全対策について、国に「キッズゾーン」の設置や予算措置の緊急要望をし、国も「キッズゾーン」を全国に設置する方針を示した。
「キッズゾーン」は、付近に保育園等の施設がある場所で、未就学児の
屋外活動の安全の確保に向けて、ドライバーに交通事故防止の注意を喚起し、子どもへの見守り意識を高めるものである。大津市では国に先駆け
8月に設置した。羽村市においても、子ども達の安全・安心確保のために設置を検討してはいかがか。
(1)未就学児童が活動する地域であることを、ドライバー等に啓発し、
散歩等の屋外活動時の交通事故の発生を防ぐことを目的とした、キッズゾーンを
設定してはいかがか。
(2)散歩コースでの付き添い、見守り活動を担う、キッズガードの設置も
検討してはいかがか。