あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

野田代表

2011-08-30 09:02:16 | Weblog
民主党の新しい代表が決まりました。
野田佳彦さん!!

私がまだ、議員でなかったころに初めて
野田代表のお話を聴く、機会がありました。

つかみがうまくて、引き込まれてお話しを聴いていた
自分を思い出しました。

朝の駅頭での演説のことも、お話なさっていました。
誰も聴いてくれない、「どこの誰」という目で
見られても、ずっと続けていたこと。

場所取りのルールについても言及なさっていたなあ・・・

「お高い」ところもなく、実に丁寧に、真摯に接して
下さったことも覚えています。

一言、一言、丁寧に、慎重に言葉を選び、語りかけて
下さる方でした。

その後も何度か、お話をうかがう機会がありましたが、
とても誠実な、実直な印象は変わりません。

けれど・・・人柄が良いだけでは政治が、日本が良い方向に進む
わけではないわけで。

午後には首相指名となるのでしょうけれど、

円高対策、経済の立て直し、活性化、
被災地の復興、原発もろもろ、課題山積。

できて当たり前、できないと叩かれる・・・
つらい立場だなあ・・・と。

これから、民主党がどうなるのか、
日本がどうなるのか、少しでも良い方向に前に進む、
進ませてくれるリーダーであることを期待しています。

さて、7月26日のブログに間違いがあり、
昨夜、友人から「指摘」をいただきました。

調布市を「交付団体」と表記してしまいました。
調布市は「不交付団体」です!!
訂正させていただきます。

本当に申し訳ございませんでした。


給食の食材産地の公開

2011-08-29 14:14:06 | 茶道
ここでも、お知らせしましたが、
学校給食で使われている、食材の産地が給食センターの
ホームページに公開されています。

6月の臨時総会のときに
「産地が公開されていないのは、おかしいのでは?
公開するべき!」
強く、訴え、検討するよう、要望しました。
>子どもたちが食べている、給食の食材がどこの産地のものなのか、
知りたい保護者も多いのです。

不安ですよね、どこの産地かわからない・・・って!!

私も「産地の公開」をしていないこと自体、
私はとても驚きました。

給食組合にも、意見を申し入れたり、
なんとか公開できないものなのか??
ジレンマだったのですが、
今月から「産地公表が決まりました」との連絡があったときには
本当にほっとしました。

今朝、駅頭で、そのことについて報告していたところ、
ある方が「本当に安心しました」と
お声をかけてくださいました。

私だけの力ではなく、給食組合の皆様、そして教育委員会の
皆様の尽力と決断です。

ただ、ひとつ言わせていただければ、ホームーページでの公開は
もちろんですが、各家庭に配布されている献立表にも
掲載していただきたいな。




さて、午前中には議会運営委員会が開催。

熱の入った議論が交わされ、汗をかいたほど。

議案配布は明日です。

音楽の贈り物、チャリティーコンサート

2011-08-28 16:08:48 | Weblog
午後から、「若き音楽家の響演」(音楽の贈り物 チャリティーコンサート)に
出かけました。

お世話になった方のお嬢様が出演なさるので、
楽しみにしていた、日曜日の午後。

「音楽の贈り物」の皆さんはそれぞれも、
音楽家として、地域で音楽活動を展開なさっている方々。

まちかどの音楽教室、コーラスサークルなどで指導なさったり、
伴奏者として音楽の楽しさを多くの人に伝えている皆さんです。

今日、出演なさった方も、音楽教師として、また、
まちのお教室の先生、団体の研修生として、こつこつと
活動なさっている「若手」の音楽家。

羽村市の児童のために、尽力なさっている方も
いらっしゃいます。

おひとり、おひとりの演奏、楽曲、歌声が
とても「身近で、ほっとする」感じです。


華やかなプロの音楽家の演奏とは違った感動をいただいた午後でした。


こうした地元のホールで地元の演奏家の演奏を楽しむことが
できる、環境、そして、活動は大事だなあ・・と思います。

地元の演奏家を地域で、地元で育てていく、という
「音楽の贈り物」の皆さんの活動、応援したいと思います。やはり、「演奏をする場」が音楽家には必要だと思いますし。
人に聴いてもらう、聴かせる、ということで
さらに、実力に磨きがかかっていくのでは?と。


観客が大人ばかりだったのが残念。
子どもに「羽村には、これだけの演奏家、音楽家が
いるんだよ!」ということを知ってもらいたいなあ。。。と思います。

「音楽の贈り物」の皆様、今日はありがとうございました。


帰宅すると我が家の「へちま」!
いつの間にか、大きくなっていました。

母に言わせると「50センチくらいに成長する」のだそうです。

そこまで育ててみようと思います。


第21回星空コンサート

2011-08-28 10:43:18 | Weblog
「これは校庭で、できるかな?」と
空模様を気にしながら過ごした土曜日。

夕刻から西小学校で
「星空コンサート」が開催されるので。

数年、雨で体育館で開催。
昨年はいただいた、お便りにも書かれていたように
「校庭でできました」だったので。

一応、傘を持参して出かけたのですが、
始まる直前に、パラパラ・・・・

「体育館で行います」のアナウンス。

早めにきて、良い席を確保していた、保護者の方は
「え~!!」だったのでは・・・・

突然の変更にも関わらず、、
素晴らしい演奏を楽しませていただきました。
レベルの高さにはいつも驚きます。

マル・マル・モリ・モリ!が
東小学校、西小学校それぞれ、演奏されるとは!
人気ですね、マルモリ。

星空コンサートが終わると「夏も終わりかな・・・」と
思います。

中高生の居場所

2011-08-27 14:28:59 | Weblog
昨日は3多摩の民主党所属自治体女性議員、
有志で視察。

調布市の「青少年ステーション CAPS」と
「子ども発達支援センター」を訪れました。

「CAPSが見たい!」と要望したのは、私。
どこにする?と相談したときに「ぜひとも!」と。

児童館の機能拡大、充実、ということを考えていくと
児童館は「18歳未満まで」が対象なので、
「では、中高生の利用は?」という点に行き着くのです。
現在、例えば羽村市の児童館は誰が見ても、小学生対象。

調布市のCAPSには大変、興味を持っていたのです。

実際、訪れてみたら、、なんと昨日は100名以上が
活動をしている、ところでした。

ダンスを踊ったり、(ダンス大会がまじかだそう)
音楽スタジオ(レコーディングもできる!)では練習に励んでいたり、
クラフトルームでは女子高校生が何やら、作っているところ。

スポーツエリアでは、バスケを楽しんでいる学生も。

それぞれが、各々の活動に熱心に取り組んでいました。
それも、のびのびとても自由に、楽しく。
利用者は年々伸びていて、ちなみに、平成22年度は
中学生が12,401名、高校生は20,304名。
そのほか、566名で、33,271名!

料金はもちろん、無料。
・居場所つくり
・活場所つくり
・生場所つくり、  3つの「いばしょ」つくりがコンセプト。

現在は専門性をもったスタッフが継続的に運営するために
NPO法人に委託されています。

事業としては、ダンス、クラフト、スポーツ、パソコン、
音楽、相談、各種イベントが行われています。

CAPSを利用するには
  ・人に迷惑をかけない
  ・法律を守る
  ・元気に挨拶をする
この3つの約束を守れば、あとは自由!!

のびのび~活動できるわけです。
入館管理も「CAPSカード」をリーダーに通せば、OK。

気になる事業費・・・22年度予算で「8665万4千円」
ちなみに今年度予算(当初)は8907万3千円です・・・
ちょっとため息が出てしまった・・・

でも、実際に視察して、中高生が安心して、自分たちの
居場所として利用できる施設、ほしいなあ・・・羽村市にも!と
思わざるを得ません。

視察していたときも、「いま、100名近くがここで
活動しています」
夏休みとはいえ、平日の午後14時!

西調布という、調布市の中では西のはずれに位置しているのに
これだけの中高生が「わざわざ」やってくるのです。
いま、東方面にも同様の施設をつくる検討をしている、というのも
理解できます。

「高校生くらいになると、駅の近く、とか
かまってほしくない、ということからあまり、公共施設を
使わない」というご意見をかつて頂いたことがありましたが、
CAPSにいたっては「全く、そのご意見、当てはまりません」
でした。


さて、次に訪れたのは
「子ども発達支援センター スクッピー」
味の素スタジオの近くにあります。

通園事業、発達支援事業、相談事業を行っています。

通園事業は専門的支援を必要とする3歳から5歳児が
通園療育をおこなっています。
全4クラスあり、現在、定員40名で運営。
待機児がでないか、「はらはら」している状態だそうです。

発達支援事業は個別指導、グループ指導が行われ、親子参加のもの、
子どものみで参加するメニューが5つ用意されています。

館内をみても、心が癒される・・・というか
子どもがほっとできる、親もほっとできる設えになっていて、
壁紙ひとつにしても、大変に心理学的に研究された
ものということがわかりました。

遊具もカラフルで、また、機能的にも「いいんだろうなあ・・・」と
いうものばかり。
「見た目にはわからないかもしれないけれど、高価なんですよ」と
笑いながら、園長先生が説明してくださいました。

「子どもたちが地域で、家庭で、のびのびと遊び、
学び、育つことができるように・・・」という
想いが一杯詰まった施設。

発達支援事業の在り方を、改めて、学ぶことができました。

人口、そして、財政規模が羽村市と全然異なる、といえば
それまでかもしれませんけど。
(ちなみに年間予算733億円余ということ!)

そっくりそのまま、真似をするのではなく、いいところを学び、
羽村ならではのやり方で、頑張ってみたらどうなの?と
考えてみた、雨の帰り道でした。