あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

臨時議会

2010-01-26 16:36:28 | Weblog
昨夜は並木市長はじめ、他自治体の首長さん、
組合役員の方とお話する機会を得て、
有意義な時間を過ごせた私。
「素顔」を拝見することもでき、意外な一面を
知ることもできました。
また、首長として、自分の「街」に対する
熱い思いを伺うこともでき、
だからこそ、市民に選ばれているんだなあ・・・と
感動しました。
私も議員として、しっかりと羽村のことを
考えていかなければならないな・・と思いを新たに
したところです。

さて、今日は臨時議会。
市職員の地域手当の減額、そして議員の特別手当の減額などが
審議されました。
正直なところ、減額は「厳しい!」です、私は。
でも、このご時世、働く場所があること、に感謝と
そして、市民の皆さんにしっかりと「仕事」で
お返しすること、を考えました。
(実は母が議員だったころ、私は母に「お母さんの歳費は
私が収めている税金なんだからね!」とよく言ってたのでした)

今日の議会の質問の中で、交付税について触れたところが
ありました。
交付税・・・

羽村市は不交付団体ですが、 最近、新聞などで、
政権交代の影響で
自治体予算の編成が難航しているとの記事を目にする
ことが多いのですが・・・

その理由の一つとして、今の時点で
交付税の配分額が決まっていないことがあげられています。

確かに交付税は多くの自治体にとって
歳入の大きな柱であり、交付税のあり方が予算の趨勢を
支配します。だからその額がどうなるかは、
予算編成に大きな影響を与えるのは事実だと思います。


しかし、交付税の額は、前政権時代も、この時期には決まって
いなかったと記憶しています。

日程は例年と変わってはいないのです。

だから、交付税額が決まらず自治体の予算編成が難航する
などの記事を見ると、なんでもかんでも
「新政権になってから遅れている」と報道されることは
おかしいように感じてます。

昨年末も、政権交代によって予算案策定が越年
などの観測が流れましたが、
例年とほぼ同時期は、最終決定しています。

交付税に代表されるように
政権交代であらゆるものが遅れるとの先入観があり、
その雰囲気を煽っているような感じを拭えません。

メディアはもっと冷静な、分析が必要なのではないでしょうか??

さて、その後の全員協議会では
議会改革協議会のメンバーが各会派から報告がありました。
私はまだ、議員1年生。
経験を積んでいなければ「どこを改革すべきか」
論点がはっきりしないこともあって
はせひらさんにお任せすることにしました。

はせひらさんはいままでも議会改革のメンバーとして
取り組んでいらっしゃるし、2期目として
よい結果を出してくださることと、思います。